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【親子でアート④】家族で四国旅行@瀬戸内国際芸術祭2022

8月16日~19日にかけて、四国に家族旅行へ。

私と妻の目的は、この『瀬戸内国際芸術祭』

子どもたちの目的は、
長男は『深海生物漁業体験』
次男は『アンパンマン電車』

1日目は、ホテル周辺でのんびり過ごし、
2日目は、直島(瀬戸内国際芸術祭)へ、
3日目は、私と長男は深海魚、妻と次男はアンパンマン電車に乗って妻の友人に会いに、
4日目は、みんな大好きイルカと触れ合いに日本ドルフィンセンターへ。

我が家の旅行は、だいたいが風の吹くまま気の向くままなのだが、今回はある程度、プランは決まっていた。

ところが、2日目から3日目の朝にかけて荒天となり、深海魚の船が出なくなってしまった。

おかげで、大塚国際美術館と渦潮が観られたのはよかった!


さて、2日目朝。直島の日。
目覚めると長男が股関節炎を発症していて、歩けない状態に。
しかも天気は雨。直島は電動自転車で移動する予定だったのだが・・・
まあ翌日も天気が悪そうだし、とりあえず行ってみるかと。

雨がひどければ、レンタカーかバスでなんとかなるかと、私が長男を担いで島へ向かった。

上陸したら雨がやむ奇跡。

草間彌生さんの作品がフェリーからみえると「水玉のカボチャ!」とはしゃぐ次男。

クルックフィールズでの水玉体験が生きている。


しかし、雨が降り始めたので、いったん予約していた地中美術館へはバスで移動することに。

小2長男を抱きかかえて移動は大変だったが、館内用の車椅子を借りることができたので、エアコンの効いた室内を優雅に鑑賞することができた。非日常な空間が広がっていて非常に良かった。

外に出ると雨が上がっていた。

タイミングよく港に戻るバスが来たので、予定通り電動自転車で島を巡ることに。

雨がやんでいるうちにと、街中にある家そのもがアート作品となっている『家プロジェクト』エリアへ。

チケットを買うところで車椅子も借りられた。

この『はいしゃ』は、家の外観も内装もすべてがアート作品なので、どこを切り取って楽しむかはその人次第。
どこに何を感じるかで、自分というものの理解は少し深まった気がする。


特に印象に残っているのは『南寺』

暗闇の中、感覚が研ぎ澄まされていく。まわりは変わっておらず、変化するのは自分。


街のいたるところに、遊び心

毛糸、水玉、空き缶、どれも身近なもの。家に帰ったら自分なりに創ってみよう。


結局、生き物が好き。


長男の股間節炎でどうなることかと思ったが、雨に濡れることもなく、9時頃のフェリーで直島に上陸し、気づけば17時まで楽しんでいた。

しかし、かなり歩いたので、小さい子を連れての直島は体力的に覚悟が必要だろう。

我が家は家プロジェクトで力尽きたので、あとはのんびり港周辺を探索して岐路に着くことにした。

もう一日あると子連れでも島全体を楽しめるという感触だった。
島に泊まるとより楽しめそうだ。

感性を研ぎ澄まし、肉体まで鍛え上げられた1日だった。

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ゐどむ(いどん)
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