嫌われる勇気
人生には、嫌われる勇気が必要だ。
同タイトルの本とは、特段関係は無い。
素直に嫌われる勇気って大事だな、と思った。
なぜなら、嫌われる勇気を持たないと、自分に嘘をつくことになるから。
他人に嫌われないために、自分を曲げてまで、本心を言わない。
少し考えればわかるが、これでは、自分のメンタルによくない。
なら、自分の意見をちゃんと言おう。
それで嫌われるなら、嫌われたってかまわない。
なんて、理論はわかるけど、そんな簡単にはいきませんよね。
そんな人の気持ちは、よくわかります。
僕も元来の臆病者。
自分の意見を曲げて、人の意見を尊重してきたタイプ。
そのせいか、優柔不断で、自分の意見がない。
周りの意見に流され、多数派でいることに安心している。
僕に限らず、日本人は、そんな人が多いのではないでしょうか?
では、どうすれば、嫌われる勇気を持てるようになるのか。
僕が思う嫌われる勇気を持つ方法は、
「嫌いな人から、好かれようとしない」
それだけです。
僕はこれを実践していますが、
それだけで、ずいぶん気が楽になります。
具体的には、どうしているかというと、
嫌いな人とは、仕事以外の話をしない。
物理的に、一緒にいる時間を作らない。
嫌いな人の話しが面白くなかったら、無理して笑わない。
こんな感じです。
僕はこれを職場で実践していますが、特段困ったことはありません。
むしろ、実践することで、自分のメンタルが落ち着くことを実感しています。
最終手段として、「周りに自分は、その人が嫌いだと言うことを伝える。」
という手もありますが、これは諸刃の剣。
自分がその人を嫌いだということで、もしかすると、自分も嫌われてしまう可能性もあります。
なぜなら、人は誰かの悪口を言っている人を、嫌いになるという心理があるから。
周りに嫌いだと伝えることは、悪口を言っているのと同じ。
なので、「周りに自分はその人が嫌いだということを伝える」
というのは、最終手段にしましょう。
あぁ、嫌われる勇気。もっとほしいなぁ。
あ、ちなみに「嫌われる勇気」という本も読んだことがありますが、
この本を一言でいうと、
「自分がコントロールできることだけをやりなさい」
です。
異論は認めます。
では、おやすみなさい。
サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。