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Immature takeoff

小説家・此瀬 朔真によるよしなしごと。創作とか日常とか、派手ではないけれど嘘もない、正直な話。流行に乗ることは必要ではなく、大事なのは誠実であること。週に一度更新予定。
小説を書くということ、普段の執筆の記録、日頃出会う物事へと湧く言葉、そういうものをお届けします。バ…
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【無料記事】二〇二五年一月まとめ

 明けましておめでとうございました。  以下、今月の報告。 文学フリマ京都出店 詳細は以…

此瀬 朔真
2日前
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【無料記事】二〇二四年振り返り

ライブのこと  記憶が確かなら二本行った。  ZAZEN BOYS の日本武道館公演と、SPECIAL OTHE…

此瀬 朔真
1か月前
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【無料記事】二〇二四年買って良かったもの

 流行に乗るようで癪だが記録として残しておく。  記載した URL はすべて、アフィリエイトと…

此瀬 朔真
1か月前

【無料記事】意味を支持する

 私の住んでいる街には、(ほぼ)誰も守らない信号機がある。  繁華街のほど近く、ほんの数…

此瀬 朔真
1か月前
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潮干狩りという感覚

 Web で公開されている漫画を読んだ。  ひどく息苦しい話だった。

此瀬 朔真
2か月前
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【無料記事】あるいはその曖昧さも物語として吸収されるのかもしれないが

【注意】  誤って削除してしまった記事の再投稿です。  初回投稿は 2024年10月4日 21:00 で…

此瀬 朔真
2か月前
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二〇二四年八月振り返り

 なぜ今になって。もう九月も後半だというのに。  いやいや、こういうのは取り組むことに意味があるのだ。  まず、八月の目標 として挙げたものについては「ケンタウル祭のための短編を完結させる」を明確にクリアできた。もう少し手直しを加えて、できれば今月中に公開したい。  その他の創作のほうはと言うと、重度の夏バテに陥り思うように進まなかった。日々ヒントは飛び込んでくるもののそれを形にするための力が足りず歯がゆい思いをすることが多かった。少しでも巻き返しをはかりたい。  次に

愚かな価値観

 深夜にテレビをつけていると戦争に関するドキュメンタリーが始まる。八月の風物詩だ。  現…

此瀬 朔真
5か月前
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空器を読む

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此瀬 朔真
5か月前
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二〇二四年八月の目標

生き残る。  以下箇条書き。 健康第一 去年頓挫したケンタウル祭のための短編を完結させる…

此瀬 朔真
6か月前
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二〇二四年七月振り返り

 嵐のように過ぎていった感がある。

此瀬 朔真
6か月前

【無料記事】チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』観劇記録・その2

その1はこちら: 【無料記事】チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』観劇記録|此瀬 朔真…

此瀬 朔真
6か月前
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【無料記事】二〇二四上半期振り返り

 ヘッダ画像は今年の初日の出。  いよいよ今年も折り返しだ。この半年をざっと振り返ってみ…

此瀬 朔真
7か月前
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【無料記事】チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』観劇記録

 去る六月二十一日、ちょうど夏至の日に「チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』」を観覧した。 公式ページ:Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』  以下は劇の内容に関するメモだ。かなり断片的な記述になっているがご承知おきいただきたい。また、劇を観覧していない方にも充分注意をお願いしたい。 少年でない少年たち  原作中のジョバンニとカムパネルラは少年である。一方、この劇における二人は女性が演じていた。ザネリを始めとした級友たち、銀河鉄道のなかで出会う二人の子供