記事一覧
『歌川広重展』を観に行った【感想文】
《広重 –摺の極– 》
ということで、あべのハルカス美術館に行ってきました。平日午後八時まで開けてくれているのがありがたい。お世話になります。
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『摺の極』というけれども『摺』なんてほとんど全くわからないのですし、大きな声では言えないけれど、実はそれほど興味があるわけでもなかったりします。
はあー、きれいな色やなー、朱色やなー、紺青やなー
くらいは思う。
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じゃあ、何を楽しみに
ざんねんな『おしらせ』
今日は朝から西宮市大谷記念美術館へ出掛けました。
《コレクション展 日本画ことはじめ》
という展覧会が開かれています。会期終了目前の駆け込みです。
それはさておき。
そうです。今回の記事では展覧会についての感想などは、さておいておくことにします。悪しからず。
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西宮市大谷記念美術館を訪ねるのは初めてになります。阪急夙川駅で下車。夙川の川沿いを南へ下ってぶらぶら歩いて向かいます。
夙
2023年に観に行った展覧会②【振り返り】
◆『2023年に観に行った展覧会 ①』では上半期を振り返りました。
ここでは下半期を振り返ります。
◎下半期10.《発掘された珠玉の名品 少女たち ー夢と希望•そのはざまで 星野画廊コレクションより》京都文化博物館[2023.08.31]
◇秦テルヲという表記は目立つので、自ずと足が止まる。《妊みし女の喘ぎ》《淵に佇めば》等でその作品の世界観にも惹かれる。平山成翠《憶い》で思い知った私の性癖
『ユトリロ展』を観に行った【感想文】
《生誕140年 ユトリロ展》
ということで、美術館「えき」KYOTOに行ってきました。初めて訪れる美術館です。お世話になります。
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ユトリロといえば『白の時代』なわけですが、きれいな真っ白ではなくて、建物の壁に使われる漆喰の色、質感を再現するためにムラのある塗り方。汚れた感じの白でした。
これだけまとめて白壁の作品ばかりを見ていると気が変になりそう。
それでまた、道を描いた作品が多い。ノ
『京都画壇の青春』を観に行った【感想文】
《京都画壇の青春 -栖鳳、松園につづく新世代たち》
ということで、京都国立近代美術館に行ってきました。京セラ美術館で《竹内栖鳳展》を観終わって、すぐさまその足で訪ねてきました。初めての美術館です。お世話になります。
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今回の展覧会を改めて振り返ってみて頭に浮かんできたのは、女性を描いた作品ばかりなのですが、ただ、そんじょそこらの美人画ではない、なかなかにパンチの効いた、一癖も二癖もある描き