こみか_離島で趣味暮らし

離島Uターン6年目|畜産農家の夫とふたり暮らし|頭にUSB挿して保存しておきたいようなことを書いてます|よりステキな島暮らしを模索中 趣味▷読書 編み物 庭いじり 習いごと▷ お茶 お花 お習字 コーラス

こみか_離島で趣味暮らし

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結婚3か月で引きこもりだと言われた話

こんにちは、こみかです。 こんなタイトルを付けておきながら、結婚して初めての投稿です。 ざっくり近況をお伝えすると、 結婚して実家暮らしから足を洗い、 夫婦二人暮らしを始めて10カ月が経ちました。 夫のライフスタイル私の結婚相手は、畜産農家です。 中でも繁殖農家と言われるそれで、母牛を飼って子牛を産ませ、生後数カ月の子牛を競りに出す。こんな感じ。 毎朝夕の餌やりと、牛のお産、飼料作物の栽培が主な仕事です。 その他には罠猟をしているので、ワナの見回りをしてシカやイノシシが

    • それでも私が旅する理由

      前回記事は、趣味でなくなったが旅はしたい。という終わり方をしていました。 読み返していると、私は旅の何が好きなのか?という長年の疑問に向き合いたくなりました。今回はそのお話です。 旅の目的〈過去編〉常に旅の事を考え生きていた学生時代、旅の目的は大きく3つありました。 ①好奇心を満たすため 若さですね。 まだ30歳のペーペーですが、あの頃のように初めての場所ならどこにでも行きたい!という好奇心はもうありません。 あの頃は「寿命のうちに地球上すべての場所に行くことは不可能

      • 趣味欄から旅行が消えました

        こんにちは、こみかです。 猛暑が終わりましたね。 行楽シーズン、ツアー客のバスガイドをする季節が始まりました。 「人生で一度は来たかったのよ!」 なんておっしゃる紳士淑女の皆様を見ていると、わたしもどこかそんな場所に行かなきゃ? と旅に急かされる気分です。 あれ。そういえば最近、旅に出てないぞ。 私って旅好きだったのに?旅のこと、忘れてたよね??? そんな事を思ったので、私と旅の関係性について考えてみました。 バイトはひたすら旅行のためだった6年間の学生時代、常にア

        • 6歳で始めた茶道、30歳でひと区切りつきました

          ~他界した師匠に捧ぐ~ 最初の師匠との出会い 小学校に上がったばかりの話です。 1つ上の姉と日本舞踊のお稽古に参加しました。 はたしてあれが体験だったのかしばらく通ったのか定かではありませんが、興味を持てずサラッと離脱。毎週ついて行っては姉のお稽古を眺めるだけでした。 抹茶のお菓子を食べたんだったかテレビでお茶の様子を見たんだったか、甘いお菓子とお抹茶、着物のマリアージュに心惹かれ、ある日母に言いました。 「お茶が習いたい。踊りのかわりにお茶に行きたい。」と。 私は

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        結婚3か月で引きこもりだと言われた話

        マガジン

        • こみかの一人読書会
          2本
        • 島の夫観察日記
          3本

        記事

          残念なお知らせをされた朝

          朝の餌やりを終えた夫が帰宅し、ドアを開けるなり言いました。 「残念なお知らせがあります」こういう時は大抵、私にはどうでもいいことなんですよね~。 しかし、今回は違いました。 「ガン(モクズガニ)が全部死んでた」 !!!!!! せっせとエサをあげて飼っていた、私も大好きになった、あのカニちゃんたちが、死んじゃったと(ToT) なぜガンが死んだのか、夫の考察今年のガンを獲り始めた頃、夫はある情報をゲットしていました。 「冷凍うどんをあげたら肥えるらしい。」 カニのた

          残念なお知らせをされた朝

          夫が早起きする理由

          ここ最近、夫の朝が早い。 畜産農家といえば毎朝早そうですが、我が夫、早起きが大の苦手。 子ども時代は遅刻するまで寝るのが日課だったそうです。 せっかく自営業なんだから、朝くらい好きな時間に起きたい!と、 予定が無い日はのんびり寝ています。妻も然り。 突然の来訪者が牛舎からかける電話で起こされることも、しばしば。(笑) そんな夫の、朝が早い。 理由は、カニ。 そうです。カニ。 モクズガニ。こちらの言葉で「ガン」と呼びます。 夫もその家族も、このガンが大好物。 「今日

          プロローグ

          夫がこんなことを言っていました。 「自然遊びなら俺にかなうモンはおらん。」 「年寄りになったときに、同世代のやつらが自然遊びをしたがる。その時に俺は先生にならなでけん。」 だそうです。 俺はすごいんだ、という話ばかりいつも聞かされてる私は いつも通り聞き流していたのですが、 あっ、と思ったのがこの続き。 「俺の自然遊びをいつか本にしたい。」 ほうほう。 たしかに、季節ごとに山・川・海の幸を集めてくるのは上手。 いつか、なんて言わず、日記みたいなものを溜めていけばいいんじ

          どうなるじいちゃん

          こんにちはこみかです。 最近は家族の不在が多く、人口密度の低い実家でバタバタと過ごしています。 Uターンしてからの実家暮らしも、もうすぐ4年。 この4年の間、妹がUターン、弟もUターン、 姉は里帰り出産を2回。 最大10人暮らしだった我が実家ですが、 コロナが下火になってからは 出張だの旅行だの、ゴルフだの孫に会いに行くだの、 毎週誰かしら留守にする状況でした。じじばば以外は。 ところがここ最近、 我が家の守護神じじばばの外出が非常に増えています。 病院行きが増えてし

          いつもは忘れているだけで思い出せる気持ちはたくさんある

          こんにちはこみかです。 湿度が上がって体調も梅雨っぽくなり、お昼寝を2回やっちゃいました。 そんな今日はレイチェル・カーソンのセンス・オブ・ワンダーを読みました。上遠恵子さんという方が最近訳した文庫本です。 後半には「私のセンス・オブ・ワンダー」として数名の文章があって、中には魔女の宅急便の角野栄子さんの文章もあります。 とーっても良いタイミングで読めました。 ほぼ毎日子どもと接する仕事をしていても、自分が子どもの頃を思い出す機会って案外無いんですよね。 でもこの本を読

          いつもは忘れているだけで思い出せる気持ちはたくさんある

          子どもの頃の夢を思い出した

          こんにちはこみかです。 対馬は昨日から梅雨らしくなりました。 最近の私は、本業が充実してきてアタフタしましたが、お茶のお稽古が1ヶ月お休みになって余裕ができ、本を読んだり数年ぶりに大切なお友達と会えたりして、とっても満たされた日々を送っています。今月末にも楽しみが待っていてウキウキルンルン。 本業が充実したと言いましたが、稼げるようになったというよりは、この仕事をしている自分が、仮の姿ではなくなった、って感じ。 今後の運営をどうしようか、本業以外の収入はどうしようか、税金

          子どもの頃の夢を思い出した

          未来に楽しみがある幸せ

          今年は季節のめぐりが早いですねえ。 どうも、対馬からこみかです。 最近は家とその周辺でのんびりやっています。 去年の秋に、大好きなアネモネとラナンキュラスの球根を植えました。 冬の間に芽を出して、葉が茂っていく様子を見ていたら、 次の日が待ち遠しくて待ち遠しくて。 冬の寒さや仕事のしんどさで夜明けが憂鬱な時期だったんですが、 球根たちの成長が見たくて、明日が楽しみになっていました。 そんな自分に気付いて、 わたしの思考回路はずっとこうだな、って。 気持ちがマイナスにな

          未来に楽しみがある幸せ

          なにもかも限りなく自分ごとに近づいてこれが大人になるということなのかな

          久しぶりの投稿で少し緊張しています。 どうも。対馬からこみかです。 二度目の対馬生活も、二年目半ば。 一度目(0歳から15歳まで)と ほとんど変わらない景色の中に毎日があります。 そんな変わらない中で、少なくとも一つ、 気づきというか、ぐるっと180度 変わったことを見つけました。 世界とわたしはつながっている子供のころといえば、夜ご飯のテレビは おじいちゃんセレクトのNHK一択。 横目に見ながら「トーキョーは忙しそうね~」 とか、 大きな災害があったときは「あら大変そ

          なにもかも限りなく自分ごとに近づいてこれが大人になるということなのかな

          今のわたしと対馬

          島に戻って2カ月が経ちました。 今のわたしが思っていること。 この島で楽しく生きつづけたい戻ってくる前は、任期が終わるまではとりあえず対馬生活だな~ くらいに思っていたけど、ちょっと変わりました。 できることならやっぱり、この島でずっと暮らして みんなに「おかえり」と言いたい。 そして島の暮らしは楽しくなくっちゃ。 島がなくなるのを見たくないこれはアクティブレンジャーになると決めたときに思っていたことなのだけど、戻ってきてさらに強くなった思い。 経済的にはどうにか回り続け

          わたしの育った海には波がない

          島で育ったわたしが宮崎へ引っ越したとき、 海をうるさく感じた。 わたしの実家、地区名に「浜」がつくだけに 海に近くて、めちゃくちゃ大きい漁船もくる。 だけど実はここ、川が注ぎ込む場所で、 とっても深い入り江の一番奥。「湾」の端っこなのです。 小学校の校歌も、 1番の始まりは「清き流れの三根川や」 2番の始まりは「入り江は深きこの浦に」(いや、3番だったかも) この歳になって、秀逸だよなあと感動しています。 そんなわけで、入り江の奥の奥まで波が来ることなんて無く、 わ

          わたしの育った海には波がない

          冷蔵庫掃除をしたらヨモギもちができた

          実家で迎えたゴールデンウィーク。 冷蔵庫と冷凍庫の掃除からスタートしました。 なんと、ほぼ全てが食べられない使えないいつから入っているのかわからない。(母の名誉のために補足しておくと、母はここ数カ月留守にすることが多かったので。) 父が建築の仕事をしているので、建前のときのお餅が冷凍庫からざっくざく出てくる。その量バケツ一杯分。 半日がかりで掃除をしたら、大量のお餅が、冷凍庫を圧迫していました。去年採れたヨモギの冷凍も出てきたぞ。 母と私、 「作ろっか。」 「作る

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          対馬への交通手段について

          対馬に行ってみたい方はこちら とリンクを貼るための記事を作っておきます〜 一番便利な福岡からの経路をまとめます。 長崎・韓国からの経路も追記するかも?(あまり利用しないから詳しいことがわからない) 福岡から対馬へのアクセスがベストなのは福岡。 ①飛行機 ②フェリー ③高速船 の三種類の交通手段が選べます。 ①飛行機 福岡空港→対馬やまねこ空港 約35分 1日5往復、片道1万円前後。 早く予約するほど安くなるはずです。 (私は島民割引で乗るのでそれ以外の場合の金額がよくわ

          対馬への交通手段について