私の人生は母に支配されていました【カウンセリング事例】
心の問題解決型カウンセラー
「心のストレッチルーム」前田泰章です。
📢このnoteでは、日本ではさほど主流ではない「問題解決型カウンセリング」をより多くの方に知ってもらいたく、情報発信をしています✨
✔️今回は、母親に人生を支配されていたことに気が付いたMさんのカウンセリング事例をご紹介しましょう。
問題解決型カウンセリングの目的は「行動変容」です。
カウンセリング中だけ気分がラクになったり、安心できただけでは目的を果たしたことにはなりません。
行動変容を起こすために、相談者さんに心理療法をお教えし、実生活の中で活用できるようにします。
なぜ心理療法をお教えしているかというと、厳しい現実を打破するための武器になるからです。
また、どうすることもできない場面に遭遇したとき、無力感や絶望感から脱出するヒントが心理療法にはたくさん詰まっています。
心理療法という「セルフメンタル・ケア」の技術を身につけることで、再発の可能性が低くなり、自分の人生を「自分らしく」生きられるようになります。
心理療法には、
感情のコントロール法
依存症の改善法
トラウマの対処法
人間関係を改善する方法
自信をつける方法
などがあります。
私は、30種類以上の技法を習得しているので、一人ひとりの問題・症状に合わせて対応することができ、結果として5回前後のカウンセリングで解決に導くことに成功しています。
問題解決型カウンセリング目的の先にあるもの
人は必ずしもカウンセリングを長く受ければ、解決する・回復するというわけではありません。
症例にもよりますが、できるだけ期限を区切ったほうが自主性が芽生え、自分自身の力でよくなろうと思えるようになります。
自分の力でよくなれた!と感じていただくこと。
それこそが行動変容の先にある問題解決型カウンセリングの最大の目的です。
そのために心理療法という日常生活で活用できる武器をお教えしています。
心理療法は、大人だけではなく、心の不調を抱えているお子さん(中学生・高校生・大学生など)にもお教えしています。
当ルームでは、相談者さんが抱えている緊急の問題は短期間のうちに乗り越えることができる!という方針で、希望の持てるカウンセリングをおこなっています。
★私の人生は母に支配されていました
Mさん(40代女性、公務員、東京都)
【免責事項】個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。
仕事は問題なかったのですが、プライベートがうまくいかず困っていました。
彼氏ができそうなときもありましたが、いつも母に邪魔をされます。
「あなたにはもっとふさわしい人がいる」
それが母の口癖です。
母のいうふさわしい人というのは、性格や人柄は二の次で、社会的地位のある人やお金持ちの人です。
昔からそうでした。
「〇ちゃんの親は○○をやっているから友達になっちゃだめ」
「〇ちゃんは勉強ができないから一緒にいるとバカになるよ」
そんな母の言葉は絶対的で、母に従って生きてきました。
父は医者で、社会的地位はあったのでしょうが、家庭内では子育てに興味がなく影の薄い存在でした。
情緒的なつながりを感じたことはありません。
大人になり、いいなあと思う男性がいても、まず母の顔が浮かびました。
母に気にいってもらえるかどうかの方が気になって、自分の気持ちを伝えられなくなっていました。
私のことを気に入って告白してくれた人もいましたが、私よりお給料が低いことが分かると断ることもありました。
このまま彼氏もできず結婚もできないのかと思うと、将来が不安になりました。そんなとき前田先生のホームページで問題解決型カウンセリングを知りました。
私の人生は母に支配されていました。
しかし、このままでは何も変わらない。勇気を振り絞って、カウンセリングを受講しました。
こんなにも自分のことを否定されずに、しかも長い時間話したのは初めてでした。
母はいつも私が話す前に口を挟んできましたから。
自分のことを話すと心がポカポカするというか、何ともいえない心地よい感覚になりました。
依存症を改善する心理療法をおこなってもらったとき、頭の中の半分くらいが母で占められていた現実を目の当たりにしてショックを受けましたが、それと同時に、母のことを考えている時間がもったいないとも感じました。
「母の期待に答えなくては」という気持ちは、まだまだなくなってはいないけど、カウンセリングを進めることで、今までの自分を変えられるかもしれないと思えるようになりました。
少しずつ変われたらいいなと思います。
★当ルームは2010年に開業し、問題解決型カウンセリングをおこなっています。
ひとり一人の問題や症状に合わせた心理療法・催眠療法を取り入れ、薬に頼らず、短期間での解決(3~5回前後)を目指しています。
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