私にとっての人生の転機 私の #自己紹介
こんにちは。あめみやです。
この記事では自己紹介を兼ねて、少し昔話をさせてください。
10数年前、私の人生の大きな転機となったお話です。
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それは2006年1月23日。
20代後半のそのとき、私は結婚しました。
その日の少し前。
奥さんの実家に改めてご挨拶に行きました。
もちろんそれ以前から奥さんの実家には何度も行ってまして、奥さんのお父さんとは一緒にお酒を飲みながらお父さんの若かりし頃の武勇伝を聞かせてもらうというのが定番でした。
そんなある日、改めてのご挨拶に行って入籍日についてお伝えしたときのことです。
ちなみに入籍日は奥さんと二人で相談して決めました。
結婚式は同じ年の3月だったのですが、仕事などの時間的な都合があったり、何より覚えやすい日にち(笑)ということで1月23日がいいんじゃないかと、わりと軽い気持ちで二人で決めました。
そしてそれを奥さんのお父さんに報告しました。
そうしたところ、お父さんは少し目を細めてこう言いました。
「結婚するってのは、そんな簡単なものじゃないけどな。」
そうですね、と苦笑いをしながら返事をしましたが、当時の私はその言葉の真意を汲み取り切れていなかったなと思います。
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そして、2006年1月23日の当日。
その日は午前中に仕事をし、午後から休みをとって奥さんと一緒に市役所に向かいました。
事前に用意していた婚姻届を持ち、ドキドキしながら二人で窓口の前で待ち、番号を呼ばれ…「おめでとうございます」という担当者さんの言葉を聞きながら、無事に手続きを終えました。
その瞬間、私の新しい人生が始まりました。
…ただやっぱり、そのときの私はその責任の重さをまだまだ自覚できていませんでしたね。
それよりも、一生の中でもそうそう経験することのない、結婚という大きなイベント。大切なパートナーと「夫婦」になったということの喜びの方が優っていました。
そんなホワホワとした気持ちで手続きを終えて役所を出たとき、明るく日が差しているのに天気雨が降っていて、見慣れた景色がとてもキラキラと輝いていた様子が、今でも脳裏に焼きついています。
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そして3月の挙式を終え、新婚旅行に行きました。
新婚旅行で行った先はオーストラリアのケアンズでしたが、そこでの経験はいずれも刺激的でした。
動物園でコアラを抱っこさせてもらったり、船酔いで苦しむ妻を励ましたり、日本よりもでかいコーラのペットボトルにビビったり、みっちりと詰まった重量感のあるチョコレートケーキに胸焼けしたり…(笑)
そうそう、ひねくれていた(笑)私はあえてガイドブックに載ってない、地域の人がいくというレストランに、英会話の本を片手にドギマギしながら予約をするというチャレンジもしました。
「えー、どうしよう…、やっぱりやめて無難なところにしようか、でも、せっかくだし。。。」と、予約の連絡をするまで15分近く悩んでいたのですが、結果、勇気を出してチャレンジして正解でした。
そんなこんなでとても楽しく刺激的な一週間がまもなく終わりを迎える頃、とある場面に出会いました。いま振り返るとその場面は、あれから10数年経った今でも私の心に刻み込まれ、私の価値観の深いところに影響している…そんな場面です。
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それは、新婚旅行の終盤に差し掛かったある日の夕方のことでした。
オプショナルツアーなども大体消化し、フリーな時間があった私たちは二人でケアンズの街並みを歩いていました。
ケアンズは海沿いの街なのですが、海と街並みとの間には長い芝生の公園が続いていました。そのときの時間は夕方3時過ぎ。とても天気が良く、芝生も緑の木々もとても色鮮やかで、海風に吹かれて揺らめいていました。
そんな中を妻と歩いていたときに、先の方で数人の男性…7〜8人くらいの人たちがサッカーに興じている様子が見えました。白髪混じりの方もいたり若い方もいたり、みんなTシャツなどのラフな格好で、サッカーを楽しんでいました。
少しずつ日が傾き始め、オレンジ色がかってきた日差しの中で、働き盛りに見える男性たちが、無邪気に楽しそうにサッカーに興じる様子。
それを見て私は
「良いなぁ、楽しそうだなぁ…」
と自然と呟いていました。それと同時に、
「え、今日って平日だよね?…この時間にサッカー…しかもこんなにたくさんの人が??」
という疑問も湧いてきました。
***
正直なところ、とても何気ない光景です。
でも…平日の夕方、日本で堂々とサッカーをしている人たちはどれくらいいるでしょうか。しかも、いわゆる働き盛りな年代の男性が一人や二人ではなく、それなりの人数で集まって、です。
どうでしょう。あなたのまわりに、そういう過ごし方をされている方、おられます?
まわりでなくても、日本でいるでしょうか。
本当に、何気ない光景です。
でも、この光景が私の心に深く刻み込まれているのです。
それを言葉で表すなら…「人生をもっと楽しみたい」です。
これが私の中にあるとても大切な経験であり、とても大切な価値観なんだと、最近改めて自覚しました。
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「人生をもっと楽しむ」ということ。
あなたは自信を持って、今の人生を楽しんでいると言えるでしょうか。
「うーん、楽しくないわけではないけど…」など、諸手を挙げて「楽しんでます!」と言える方はそう多くはないのが現状かと思います。
そしてもし「楽しんでます!」と言えたとして…では、今の人生のままで完全に満足でしょうか。もっと、楽しみたいと思いませんか?
私はよく思うのです。
仕事はもちろん大事ですし、お金も当然大切です。でも、「お金」を増やすためにお金を稼いでも意味はありませんよね。
では何のためか、と言えば、それは全て、人生をもっと楽しくするためです。
人生は仕事だけではありません。
もちろん仕事からも自己効力感や自己有用感を得ることができますので、とても大切な側面です。
でも、もっと別の側面…
自分自身のための時間。
家族との時間。
趣味の時間。
旅行に行く時間。
交友関係のための時間。
それぞれ、人生をもっと楽しくするために大切にすべき側面です。
そして心理カウンセラーである私は、これら全ての根底にある自分自身の「心」、その中でも特に「考え方」を大切にしていきたいと思っています。
***
同じ時間があっても、
同じ相手がいても、
同じものを持っていても、
同じ経験をしたとしても、
それをどう意味づけて、どう経験するかは、全てその人の「考え方」によります。
楽しい経験だったと思うのか、辛かったけど学びがあったと思うのか、何の意味もなく時間の無駄だったと思うのか…その人の「考え方」によって、得られるものは大きく変わります。
だから私は「考え方」とうまく付き合っていくことをお伝えしているのです。
それは全て、「人生をもっと楽しむ」ため。
今よりももっと心を豊かにし、今よりももっと有意義な時間を過ごし、今よりももっとお金を稼ぎ、様々な「自由」と「選択肢」を増やし、それによって「もっともっと人生を楽しむ」。
そのためにできることとして「考え方」を中心とした心理的側面からのアプローチをお伝えしていきたいと思います。
もしこんな考えに共感していただけたなら、「フォロー」や「スキ」を通してこれからも繋がっていただけたら、とても嬉しいです。
ぜひ、一緒にもっと人生を楽しめるようになりましょう!
お読みいただきありがとうございました。
あめみやでした🍬
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