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コンビニのトイレ使用と煽り運転との共通点、それは「○○○の欠如」かも?
先日、コンビニに行ったときに目にしたのですが…最近のコンビニは男性用のトイレと女性用のトイレが別れてますよね?
ドアにイラストなどが貼ってあって、ぱっと見でどちらかがわかりやすく表示されています。
で、私は男性用のトイレが使用中であったので少し離れて待っていたところ、後から中年男性…50代くらいのかたがトイレに向かいました。
そして男性用のトイレが使用中なのをみて、何のためらいもなく女性用のトイレの方に入っていったのです…!
「え!?いやいや、ダメでしょ…」
と私は思うのですが、その方は気にもしないようで、数分後、用を済ませて当たり前のように出てきまして…
なんだかなぁ、と思った次第です。
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そんなことを思い出して考えていたときに、ふと思いました。
「煽り運転も、同じようなことなのかな?」
と。
どういうことかというと、
・男性による女性トイレの使用
・煽り運転
その両者の共通点は「セルフコントロールの欠如」なのかな、と思ったのです。
確かに、トイレを我慢するのは結構辛いです。私もお腹が弱い方なので何度も経験ありますが、生理現象でもあり、我慢するのがしんどいときはあります。
でも…女性用のトイレには入りませんね。。。そこには「セルフコントロール」が働くわけです。
そして煽り運転。
こちらは煽り運転をする方にとって、おそらく何か「イラっ」としたことがあったのかと思います。
私も車を運転しますので、正直にいえば、急な割り込みやマナー違反をされると「カチン!」とくることもあります。
でも…何キロもその車を追い回して、果ては怒鳴りつけたり暴力を振るったり…なんてことは絶対にしないわけです。そこにはやはり「セルフコントロール」が働いていますからね。
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誰だって、自分の好きなことはしたいですし、なんだかんだ言っても自分が一番可愛いと思うことだってあると思います。
だから自分の権利が侵害されたり、なんらかの形で自分にとって”害”があったりすると、それに対して怒りを覚えたり反発したり、その自分への”害”を解消しようとするのです。
でも、自分自身がそう思うのと同様に、まわりの人だって”自分”があり、それぞれにとって欲求や願望の充足をしたいわけですよね。
となるとそこには”遠慮”や”譲る”こと、そして”我慢”が必要な場合だって、当然あるわけです。
そうやって「オレがおれが!」ではなく、他者のことを思いやったりするために必要なのが ”セルフコントロール力” だと私は思います。
このように、それぞれに ”セルフコントロール”が働くからこそ、社会的なルールが守られて、平和な世の中が保証されるのではないかな、と思いました。
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ではこうした ”セルフコントロール力” を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
そのためには二つの視点があると考えています。
一つ目は内的にセルフコントロール力を高める視点、そして二つ目は外的にセルフコントロール力を発生させる視点です。
一つ目の【内的にセルフコントロールを高める】視点とは、先に挙げたように「我慢する」といった言葉に代表されるように、自分自身の考えや価値観、意思決定に基づいて行動をコントロールすることです。
ダイエット中の方が「お腹すいた…。でも今日はお昼に食べすぎちゃったから、夜は我慢しなくちゃ…!」と、自分で自分の欲求や行動をコントロールする場合ですね。
ただこうした、いわゆる”意志の力で我慢する”といったアプローチは難しい面がありまして、だからこそ、例えばダイエットなら「甘いものは買い置きしない」といったように、環境の力やアプリの力を活用したりするわけです。
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内的にセルフコントロールを高めるには
内的な力(意思力ややる気など)に頼りすぎずに
環境の力、アプリの力などを活用することで
内的な力を働きやすくすることが大切
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二つ目の【外的にセルフコントロール力を発生させる】視点とは、いわば”第三者の視点”を意識することによって、自分の行動をコントロールすることです。
この”第三者の視点”を広く捉えれば法律なども含まれますね。お腹がすいたからといって、お店に陳列しているものを勝手に食べてはいけないわけです。そこには法律があったり、社会的なルールがあったりします。
また、お店の駐車場に車を停めるときに、枠線が引いてあるならそれに従って車を置くのが社会的なマナーですよね。好き勝手に置きたいようには置けないものです。
「これはみんなが守べきルールだから、やめよう」
「マナーだから、こうしよう」
このように、なんらかの外的な力によって行動をコントロールする(される)ことも、日常の中では多いと思います。
そしてそれらに加えて私が声を大にしてお伝えしたいのが
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外的にセルフコントロール力を発生させるには
”自分を客観視する視点”が重要
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だということです。
外的な力、つまり法律やルールには罰則等がありますので、行動は比較的、コントロールされやすいものと思います。
それに加えて”自分を客観視する視点”を持つことで、
「これをやったら、迷惑だろう」
「これをやったら、相手が不快になるかな」
といった、”社会の中の一人”という視点で行動を見直し、コントロールすることができます。
これは物理的な”第三者の視点”ではありませんが、自分自身を客観的に見るという点では、やはり第三者的な視点と言えますよね。
つまりは実際に誰かがいなかったとしても、自分自身を客観的に見ることで、社会的なルールやマナーに照らして行動をコントロールすることができるのです。
こうした ”自分を客観視する視点” は社会生活を行う上で、とても重要なものではないでしょうか。
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勢いで書いてしまったところがありますので、少々まとまりに欠けてしまったように思います。すいません。
ですがこうした ”自分を客観視する視点” をはじめとした、外的にも内的にも自分の行動をコントロールする力をうまく活用しながら、自分にとっても、そしてまわりの人たちにとっても過ごしやすい世の中になったらいいなと思います。
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