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#6 やっと、諦める、明らめる。《冷却期間・3月編》

前回投稿↓

前回に書いたような、
「私が私を幸せにする」
「いなくても生きていけるけれど、
いたらもっと楽しい」
「自分の感情をタイミングよく&うまく表現する」

という私らしい望みを大切にしていくべく、
別れた直後について整理していきたいと思う。

✳︎このnoteは、大好きな彼に別れを告げるしかなかったことに後悔した女子大生が、気持ちの整理がついたこのタイミングで振り返りをするnoteです!
1人の人間の恋愛訓を読むような気持ちで読んでいただけるのがベストと思いまーす🙌

心も体も大忙しの3月

今までありがとう。
本当に本当に、大好きだった。
幸せになってね。
私も幸せになる。
ハッピーエンドが似合う子だから、私は。

2023.03

当時の私の合言葉は「ハッピーエンドが似合う子」。
今でも時折くじけそうになった時に唱えるおまじないでもあり、そういう根拠のない自信不幸から目をそらす力を与えてくれる言葉だ。


3月はしこたま友達と遊びに行って、
しこたまバイトをした。

おかげで過去最高月収になった。昇給も✌️

飲みにも行くし、ディズニーにもピューロにも行くし、友だちとお泊まりもすれば、
ウィンドーショッピングもドライブもする。

やっと大学生らしい春休みを過ごすことができ、コロナを考えなくてよくもなってきていた。
もうこの頃には、家族の問題に対する向き合い方も落ち着きはじめていた。

親しい友達に話せば話すほど、
みんな言わないだけで、色々抱えてるんだ」と思えるようになり、
それに、話して辛いことは話さなくてもいいんだよなと許せるようになった。
あの頃の私は、自分が抱えている悩みで自分の全てが決まってしまうと、勘違いしていたみたい。翻弄されてるよね(笑)。
それは、私が私の人生を生きる責任を放棄していたからだと、今なら思う。


「何に悩んでいても、何に苦しんでいても、
あなたはあなただよ。」

小学生の頃、親友にかけた言葉を思い出した。「子どもが1番素直」というのは、どうやら本当らしい。


立つ鳥跡を濁さず、のつもりが…

息が吸えなくなるほど近づくことしかできなかった私は、
正真正銘の未熟者。

2023.03.04

当時はずっと距離感に悩んでいたらしい私が、日記にこう書いていた。
今後はSNSをプライベートであまり活用したくないと考えていて、
それは距離感が非常に難しいから。
この日記のうんと後、実はちっとも綺麗な別れじゃなかったことに気づくことになる)

現に私が、他者に向けて使っているSNSはnoteとdttoだけ。
しかもどちらも、リアルで付き合いのある人は2人しかおらず、彼らはわたしの活動を見ることができても、私は彼らの活動を知ることはない。
匿名の知らない人とここで遊んでいる😙

リアルアカウントがあるのはインスタだけで、しかも新年度に入ってから利用頻度が激減した。
まず、親しい友達以外のストーリーを見なくなったし、私もストーリーを週1回あげるかあげないかくらいになった。
インスタを開くのは鍵付きのクローゼット・アカウントにアーカイブを残すためで、要は鍵付きの電子日記と化している。そして今、

この状態が、心地いい。


SNS離れ

不必要に人の日常が見えてしまうことに無意識に疲れていたらしく、今はアウトプットに専念。それも、ただ自分の思考体力や表現力を伸ばしたかったり、自分と向き合うために使ったりするためのツール。
完全にSNSの使い方が変わった。

まあ、もしかしたら半年後にはまたリアルアカウントを使うようになったりしているのかもしれないが、正直懲りている。
いかにあれが商業用のマーケティング言葉で溢れかえっているかがよくわかったし、何を信じるかは私が決めることにしたし、一次ソース(本人コラムとかエッセイとか書籍とか)を好むようになった。
今私は限りなく自分と向き合えて、今に集中できているので…
とにかくSNSはもういい。そんな感じ。
おかげで、一日がめちゃくちゃ長くなった。おまけに充実した。
急に大学生活が濃密になり始めた。ので、しばらくはここで言葉遊びを楽しむことにした😊


感情迷子

別れた直後の日記は実に、情緒がすんごいことになっている。

怒るわ、厭世的になるわ、
リラックスしたかと思えば感傷的になるわ、
罪悪感に苛まれるわ、かと思えば感謝の念が湧くわ、
躍起になるわ、高揚感にあふれるわで、

もーーーーーーーーーーーーーーーーー、
すごい。

別れた原因は、
私が自己嫌悪から抜け出せずにネガティブ状態で判断したこと、素直な気持ちを押し殺し続けてしまったこと、話せなくなってしまったために会えないことに耐えられなくなってしまったこと、彼への期待値をコントロールできなかったこと、彼を敬いすぎてしまい自分をないがしろにしてしまったこと、ありのままの私を私が殺してしまったこと、というか2022年が人生のターニングポイントで「自分リニューアル中」だったこと、歩み寄り方を知らなかったこと、歩み寄ってほしいと言えなかったこと、対話を恐れてしまったこと、人間関係に対するニーズが違ったこと、彼以外の大切なものを私が見失ってしまったこと、互いに親から心理的に自立していなかったこと、自分の新たな一面を私が受けきれなかったこと、マイペースを見失ってしまったこと
などなどなどなど……

人を変えることはできないが、
人は変わることはできる。

そんなふうに考えているので、
どうにもできなかったことも多々あれば、
まだまだ変われる余地があることにも気づけた。

なので、感情の大洪水の最中にしては、
かなり冷静に分析できたんじゃなかろうか。

まとめると
・私が歩み寄り方に無知だった
・自分のペースやらしさを見失ってしまった
・私が精神的にやられていて、距離感をうまく掴めなかった

って感じだろうか。

これらに対して
・アサーションについて学んで、歩み寄り方や対話を恐れないマインドセットを育む
・それを通して、心のオーナーシップも獲得する。
・そのために自己受容・自己理解・セルフエスティーム・自己信頼を、この就活中に無意識レベルで落とし込む
🔥

みたいな、
さらなるレベルアップを目論んでいる😏

ちなみに、こんな大忙しの心の中で唯一変わらなかった思いは、

消滅した繋がりを確と実感する時、
その寂しさに負けず、
守り通した自分を誇りに思い、
新しい自分へと歩んでほしい。

親愛なる私へ。よく頑張ったね。
必ずあなたは、幸せになるからね。

2023.03.02

自分は必ず幸せになるという確信だった。
というか、
私が私を必ず幸せにするという決意だった。
そのあとも紆余曲折ありはしたが、
我ながらよく貫いてきたなと感じている。
これを諦めないトレーニングになったと考えるのであれば、
この3カ月は十二分に儲けものだったと思う😌


心のオーナーシップ獲得への第一歩

エンパワメントの概念や、正しい知識が、
私を非行から守り、自己肯定感を高めるきっかけとなってくれた。
私の身体は私だけのもので、
私の身体を守れるのは私だけ。

個人差があるから魅力的なのであり、
そこを蔑ろに扱う人とは離れる勇気をくれる。

2023.03.04

これは「どうすれば自己嫌悪から抜け出せるか」を考え始めたとき、なぜ私がこんなにも自己肯定感の高い子に変化したのかについて分析した、日記の一説。

そう。私は、性教育に魅了され虜になって学んだことで
体の個性は認められても、
心の個性を認めることはまだできていなかった
」のだ。
心の専門家を目指しているのに、だ!!!
だから自分の感情に責任を持つことができなかったのでコントロールもできず、自分の心を傷つけることを許してしまっていたのだと思う。
私には明確なバウンダリーがないので、これを形成していくためにもアサーションを学び続けるつもりだ。

私は私の問題と向き合うからね。
あなたが教えてくれたこと。
私の人生の責任は、私が持つんだ。
あなたがいなくても、私は生きていく。
それで、いい。

2023.03.04

もう一度、私は舵を握り直そうと思う。
「お前の船の船長はお前だろ!
いい加減なこと言ってんじゃねえ!!」と、
ルフィに言われたような、
そんな気分。
君の航海に、あんなに無理して
着いていかなくてよかったのかもしれないと思っている。
私は、自分の舵を
あなたに明け渡すことが
愛だと勘違いしていたんだと思う。

2023.03.13

成長への一歩を踏み出し始めました😏


それでも「出会えてよかった」と思えるわけ

あなたのおかげで
よくわかったことがあるの。

言葉だけじゃなく行動で見ること。
会いに来てくれるあなたと
付き合えてよかったと思っている。
とっても、幸せだった。

会いすぎはよくないこと。
電話しすぎもよくないこと。
ちょっぴり寂しいは、
実はいつもと、日常と変わらないのだ。
すごくすごく、期待してしまったらしい😌

尊敬するところは一つでいいということ。
何も知らなかったから、
全部ひっくるめて崇めてしまったの。
他愛もないことを言えない関係に
してしまった。
もっと私を大切にしなきゃね。

私は、愛がなくなっても
十分に価値があるということ。
最後の2ヶ月は、
私の価値が「愛され」に
踊らされてしまったの。
おかげで今、インスタは広告の塊だ
と知った。YouTubeもDttoも消した。
何を信じるかは自分で決めないとね。
目の前のあなたを信じる方へ
動けばよかったんだ。

そして、付き合ってからこそ、
外の世界とのつながりを怠らないこと。
もっと家族と話して、
もっと友だちに話してよかったんだな。
わたしのことを大切にしてくれるひとが
こんなにもたくさんいたのに。

2023.03.13

彼との出会いが、いかに実り多きものであったかは、この日記が十分に示している。

言葉だけじゃダメ。
言うは易し、行うは難し。
でも、行動だけでもダメ。
考えていることは、気持ちは、
行動にできないときこそ言葉にしないと
伝わらない。

私たちは、違う星からきた人同士で、
抱えている人間関係も仕事も歴史も
全く同じではないのだから。
私たちは万能じゃないから。

なんでも、バランスが大事なんだなぁと、
改めて感じたのでした😌


追記

死ぬまでに行きたいデート##選

当時、躍起になっていた私は
相手と共有して作っていた「行きたい行き先」ファイルを、
もう相手は削除してるに決まってると思い、
片っ端から行きたいデート先を書いていた。 

☆浅草(着物で)とスカイツリー(と立ち食い梅干し屋)
目黒川 花見
一緒に花札やりたい
一緒に遺伝子検査してみたい

《一部抜粋》

「いよぉし!!新しい恋人ができた時にはここに行くんだぁぁぁ!!!」
と意気込み、だんだんエスカレートしてきた私は、過去に行ったことあるデート先まで書きはじめた。

東京タワー
花火大会   (←これ。高校時代の話。)
お台場
池袋 サンシャインシティー サンシャイン水族館
皇居おさんぽ
日光観光
巣鴨 ファイト餃子

《一部抜粋》

すると、ネタに尽きて行き先が出てこなくなってしまった。
その時。

「…どこに行くかじゃなくて、
誰と行くかなんだよなぁ…」

ふとそう思った私は
急に暴走心がおさまり、
せっかく書いたリストをスマホのメモに移したら、私もそのファイルを削除した😌


セルフパートナーシップ

なんと最近、親愛なる女友達に彼氏ができたようでして。
しかも、2年前から友だちとして仲良くしていた人と付き合いはじめたそう。

とにかく自己肯定感があがる。
どんな自分も自分だと認めることができて幸せ!

あまりの幸せそうなようすに思わず
「いいな〜‼︎」と溢したのですが。

あ。笑

この瞬間私は、
しばらく彼氏、できないかもな〜笑
と察知しました。笑

今私は、彼氏が欲しいのではなく
彼氏がいるというステータスが欲しいのかもしれない。

「好きになった人がタイプ」な私にとって、とにかくこの枠組みを埋めるためだけに恋愛をするというのは、かえってストレスになるのを知っている。
それで相手を傷つけてしまったことだってあった。

なので、私はいまはセルフパートナーシップをもつことにし!
いまは自分のことを大切に、愛してあげたいなと💐
もとはと言えば、
彼のことは好きなのに、自分のことは好きじゃないという状況が辛くて
好きでも別れを選択したので。

自分の将来について真摯に考えるこの就活期は、セルフパートナー期間に打ってつけのように思います🌼

おまけに今史上最強に
ボディコンディションがいい!✨
先日計ったら、BMIが18代になり
「お?お?おぉ!!!✨
ついにモデル並みか?!!✨」
となり(笑)
その女友達と海に行く約束をしました👙


連絡先どうするのか問題

そしてこの女友達、なんと元カレくんに真っ先に彼氏ができたことを伝えたそうです。

なんでぇ!?!
てか、まだ繋がってたぁん!?!!

別れ際に彼女がかなりズタボロになっていた失恋だったので、
不思議に思って聞いたところ

いまでもめちゃ仲良いし、
人間として嫌いになったわけじゃないからね。

…と、めちゃくちゃ大人な回答が返ってきました。。。
そうかぁ…そういう選択もあったのかぁ…😣


噛み締めた一方で、
じゃあ当時の私は連絡先を消さずにいられたかというと、それはNO。笑

別れてすぐに全連絡先を消去したのは、
俺がいなくても生きていってほしい
という彼の最後の望みを受け入れる意味もあり、
また、おそらく少しでも繋がりが残っていたら私は、今の自分にはなれなかった

あの頃の、大好きだった自分に戻りつつある今を考えると、
消さなくてもよかったけれど、
消したのもよかった。
これがベストアンサー😌

それに、「本当に縁のある人とは繋がるときゃ繋がるよ」というのが私のスタンスなので、
今回の失恋では存分に相手の胸を借りることとし、伝えたかったことは一通り伝えたあと連絡を断って、
自分らしさを取り戻すことに専念した。
私がもう一度、私を好きになったり
自己嫌悪から抜け出すためには、
それが必要だった😌

どう近づいたってうまくいきそうもない。
離れるしかなかったんだもの。そりゃそう。

離れることの大切さを学んだ。

さあ今度は、
自分で舵を取り続けることと
仲間とともに生きていくこととの
折表点をみつけよう。

そして、素直な人を好きになれるよう
私も素直になろう。

2023.03.24

もし次、同じようなことになった時には、
「ケンカするか/別れるか」みたいな極端な思考にはならないはず😂
距離を置く、話す、ケンカする、第三者に相談する、悩む、別れる…みたいに、取れる選択肢がたくさんあればいいなと思う。

あの頃の自分にはできなかったけれど、
これからの自分なら
ちゃんと自分の気持ちに耳を傾けて、
「友だち/良き理解者として関わる」
という選択も取れそうである😌
ちゃんと選択することができるから。
なし崩しでそういう関係になるのとは
全然違うだろうから。


心も体も大忙しな、
長い長い3月だったのでした。


次回、冷却期間・4月編!

magazineから全部読めます🙌


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