世にも奇妙な物語
病院や診療所などは、保険点数でお金を稼いでいます。
日本は国民皆保険の国ですが、医師の保険点数の不正請求が後をたちません。
例えば、処方箋の2枚処方と言う保険点数の不正請求があります。
仮に本日受診して処方箋を貰うとします。
処方箋2枚に今日の日付と2週間後の日付を書いて、2倍の保険点数をゲットするのです。
患者さんは普通、2枚処方が犯罪だとは気づきません。
薬局の監査で2枚処方がバレて、病院や診療所に監査が入ります。
そして厚生労働省の管轄の某所でおしりペンペンされて、不正請求の保険点数を返戻します。
ここで謎が2つあります。
保険点数の不正請求をしても医師免許は剥奪されないので、繰り返し保険点数の不正請求をする常識の無い医師がいます。
また、10年以上保険点数の不正請求をしていても、数年分の返戻しかしなくて良いのです。
カルテの保存期間が5年間なので、5年経過したカルテを廃棄して証拠隠滅するのです。
保険点数の不正請求をした慶應卒の医師が厚生労働省の管轄の某所に呼び出されて、前に並んでいた医師らが東大卒と聞いて名刺を出した…なんて笑えない話を聞いたこともあります。
保険点数の不正請求は、公金横領と言っても過言ではありませんよね。
会社でこれをやったら一発逮捕ですが、何故か医師は許されるのです。
東京都目黒区にある某精神科・心療内科クリニックは保険点数の不正請求を繰り返していましたが、本日も営業中と関係者から聞きました。
以上、世にも奇妙な物語でした。
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