MONOQLO～体はいいよ。でもスキにならないでね。～。

はじめからわかってたことなんだろう

恋愛感情は

男と女なんて関係ないだろう

人が人をスキになることに

理屈はいるのですか

歩きながら考える

いつものような景色で

かわらない自分という風景画

なるほどなと言う旅に

出掛けてしまいたいけれども

誰も何も引き留めないよ

それが自分が望んだことなんだろう

そらは飛ぶためにある

そういったお前の瞳が綺麗で

うっとりとしたその鼓動

なるほど、それが愛か恋か。

なんかわかった気がした

体はいいよ。

でも

スキにならないでね。

そう言われて、ヤリ捨てられた

男が泣いていた

男も女もやっかいで

本気になればなるほど

すべてを欲しがり

傍に置いておきたくなる

分身をつくればいいのに

それは子供ですか

問いただすまでもなく

そんなんじゃないような顔

わかってる

わかってる

わかってたことなんだろう

惚れたら負け

惚れたら気持ちいい

惚れたら服従

惚れたらそればかり

報われないと辛いだけ

きついだけ

苦しいだけ

だから

誰も愛さないことに決めた

いつのまにか

知らない人に

言った

体はいいよ。

でも

スキにならないでね。

涙が溢れた

あの人もこういうことか

愛を欲しがり愛に泣く

愛に泣き愛にすがり

それでも1人でも生きていけるように

否定よ

肯定よ

この工程よ

それが生きること

愛を欲しがりながら愛を傍に置き

強がり続ける生き方

どんな行き方した

けれども

そこにいるのは自分で

どこからみてもあなたではないよね。

体はいいよ。

でも

スキにならないでね。

体はいいよ。

でも

スキにならないでね。

体はいいよ。

でも

スキにならないでね。

体はいいよ。

でも

スキにならないでね。

体はいいよ。

でも

スキにならないでね。

それは

僕だった

それは

僕だった

僕よ

幸せになれよ

絡みつく舌と舌

その中に

心理を真理可しよう

なあ

僕よ幸せになれよ。