くそくらえ。現代詩。
なんかさ。
なんかさ。
いやなことを
いわれたよ。
なんかさ。
なんかさ。
いやなこと
いわれたよ。
そうだんしたら。
なんかさ。
がまんしろって。
なんかさ。
おまえも
わるいって。
わからないけれども。
なんかさ。
あめりかでは。
かがいしゃを
りかいして
なんかさ。
まもってさ。
ひがいしゃを
なくすように
してるって。
わかってる。
わかってるよ。
でもさ。
なんか。
泣けてくる。
腹も立つ。
騒ぎ立てる
ことの理由。
事線は
なんか
遥かかなた
うまく
言えない
ことの意味に
自分の愚かさを知ることになる。
けれども。
嫌なことを
される
所以はない。
くそくらえ。
くそくらえ。
ただそれだけ
それしか
言えない。
それしか。
癒えない。
だから。
最低限は
許せ
わからない
のに、
介入する
くだらない
人々よ。
おまえらは
何様だ。
おまえらこそ
くそくらえ。
わたしの
きもちなど
わからないのに。
加害者の
気持ちも
被害者の
気持ちも
何ひとつ
しらないくせに。
なんか
すべての
ことを
理解したような感じで
物申す。
おまえは
なんだ。
おまえの
名前と
おまえの
住所の
すべてを
挙げた上で。
言ってくれ。
そうではないと。
加害者以上の
加害者だ。
おまえは。
そういいたい。
そういいたい。
リアルは
過去から
作り出す。
わたしの苦しみは
リアルから
過去になるのか。
そのことを
いわれたところで。
次は
すくわれるの。
その
次は
すくわれるの。
そのその
次は
救われるの。
みんな
すくわれたらいい。
嫌なことは
されたくない。
本当に
されたくない。
わかってるよね。
わたしも
幸せなりたい。
だから
何年先より
何十年先より
何百年先より
今。。
なあ
くそくらえ。
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