9. スタンフォード式疲れない体
こんにちは。コウです。
今回は「スタンフォード式疲れない体」を紹介します!
毎日の仕事でなかなか疲れが抜けない人。しっかり寝たはずなのに朝起きると体が重い人。仕事で疲れているはずなのに、なかなか夜寝付けない人…
是非読んでください!
この本はスタンフォードの世界最高峰の科学 × 全米No.1チームの回復法を元に、疲れない体の作り方が載っています。
疲れない体を作る
疲れない体を作るためには2つの要素が必要です。
それは
①疲れを予防する
②疲れを解消する
ことです。
その両方を繰り返して行くことで疲れない体を作れます。
すぐに変えることは難しいようです。トレーニングと同じで継続が必要になります。
疲れとは
疲れは神経と体の連携が崩れて起きる 現象だと言います。
つまり、ランニングや筋トレを毎日しているから疲れないとか、年齢を重ねたから疲れるなどと、一概には言えませんね。
もう少し細かく説明すると
「筋肉と神経の使いすぎや不具合によって体の機能に障害が発生している状態」
が疲れている状態だそうです。
神経のコンディション
トレーニングなどをして、筋肉が疲労を起こす。のはわかりやすいですね。では神経が疲労するとはどういうことでしょう。自律神経と中枢神経に分けて説明します。
自律神経の働き
自立神経は、体のオンとオフのスイッチの切り替えを行ってくれます。
日中は活動するための交感神経が優位
夜間は休むための副交感神経優位になります。
つまり自律神経がうまく機能すると、日中の活動を活発に、夜間はしっかり回復することができます。
しかし過度のストレスがかかるなどすると、そのバランスが崩れます。すると、疲労の原因になるわけです。
中枢神経の働き
中枢神経は体の動きを統制します。体の様々な部位に指示を出す司令塔の役割です。
手や足が動くのは、筋肉が勝手に動くのではなく、中枢神経と末梢神経が連携して動くためですよね。
ところが体が歪んだりしていると指示がうまく伝わりません。この指示通り動きにくいことが、体が重いという感覚に変わり、脳にフィードバックされます。
やがて、脳が体の「だるさ」にを感知し、「疲れている」という感覚になるわけです。
つまり、肉体の疲労度は低いのに疲れていると勘違いしてしまう可能性があります。
ではどうする?
散々疲れについて説明しましたが、では何をすれば良いのか。1つだけ紹介します。
それはIAP呼吸法です。
5秒間かけて鼻から息を吸ってお腹をふくらませます。そして、5〜7秒かけて息を吐きます。その時に、膨らんだお腹を凹まさないように息を吐きます。これを5回繰り返します。
これだけです。1回1分ほどあれば終わります。
これを1日の中で数回取り入れてください。
細かいことはあえて説明しません。気になった人は本で読むか、直接僕に聞いてください!笑
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます!
疲れない体、欲しいですよね。僕も日々実践中です。
この本で書かれている内容は万能でかなり効果が高いようです。
気になった方は是非読んでみてください。
ではまたヽ(^^)