食べる量が増えれば痩せる!タンパク質の知られざる食事誘発性熱生産の高さ
こんにちは!
パーソナルトレーナーの小原旺久
コハラアキヒサです!
タンパク質意識して食べてますか!?
食べていなければ損ですよ!
タンパク質の摂取割合を増やすことによって
痩せやすくなるのです!
【結論】
●3大栄養素の中で1番食事誘発性熱生産が高いのは「タンパク質」
●1日のエネルギー総消費量を上げることができる
1996年、ローザンヌ大学の研究では同じエネルギー(カロリー)摂取量である食事を用いた研究により、三大栄養素に対する食事誘発性熱生産によるエネルギー消費量を調べた結果、脂質が0〜3%、糖質が5〜10%、タンパク質が20〜30%であることを報告しました(Tappy L, 1996)。
これは1000kcalに換算すると脂質が30kacl、糖質が50〜100kcalであるのに対してタンパク質は200-300kcalであるのです!
これはタンパク質はエネルギー摂取量の3割を消費できることを意味します。
マーストリヒト大学の研究では
同じエネルギー摂取量(2125kcal /日)である高タンパク質食と低タンパク質食を摂取させたときの1日あたりの総エネルギー消費量を計測した結果、高タンパク質食を摂取したグループは低タンパク質食を摂取したグループよりも食事誘発性熱生産量が約85kcal増加し、エネルギー消費量が高くなり、エネルギーバランスがマイナスになることが示されました(Westerterp K, 1999)。
コペンハーゲン大学によるメタアナリシスの結果では、タンパク質の摂取量が多いほど、食事誘発性熱産生が増加するという関連が示されました(Ravn A, 2013)。
*メタアナリシスとは、これまでに報告された同じテーマの研究結果を集めて、全体の傾向がどうであるのかを解析するエビデンスレベルがもっとも高い研究手法です。
これらのことから、食事におけるタンパク質の摂取割合を増やすと、食事誘発性熱生産が増加し、1日の総エネルギー消費量を高められることがわかります!
しかし食事全体のエネルギー摂取量がタンパク質量を増やすことで、総エネルギーが増えてしまってはだめです。食事全体のエネルギー摂取量はそのままにして
タンパク質の摂取割合を増やしましょう。
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料理しやすく使いやすい!
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コハラアキヒサ
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