ウォーキングでロコモを予防しよう!(2−07)
ロコモ(ロコモティブシンドローム=運動器症候群)は、足腰の弱さや関節の痛み、筋力の低下などが原因で、移動機能が低下する状態を指します。
運動器とは、体を動かすときに使う器官のこと。
筋肉・骨・関節などのことです。
運動器のいずれかに障害(変形性関節症など)が起こると、ロコモがさらに進行します。
ロコモは、放置すると要介護や寝たきりに。
結果的に脳への刺激の少ない生活になり、認知症を発症しやすくなります。
結論1:ロコモだとメタボに、メタボだとロコモになりやすい
結論2:ロコモもメタボも認知症になりやすい
メタボとロコモと認知症の関係性について
メタボだと認知症になりやすい
ロコモだと認知症になりやすい
メタボだとロコモになりやすい
ロコモだとメタボになりやすい
メタボの方は、ウォーキングさえ「はあはあ」と息が荒くなり、ますます運動が億劫になり、ロコモへ向かう傾向があります。
ロコモの方は、筋肉量が少ないから歩くのさえキツくなって、運動しない。
運動しないからメタボへ一直線です。
要するに
「メタボだとロコモになりやすく、ロコモだとメタボになりやすい」
そして
「ロコモもメタボも、両方とも認知症になりやすい」
ロコモ予防とメタボ予防と認知症予防は、同時に行うべきなのです。
ロコモを予防するには?
ロコモの予防には
「ロコトレ(ロコモーショントレーニング)」
が効果的です。
日本整形外科学会が推奨するロコトレは、方脚立ちとスクワットの2つだけの運動です。
片脚立ち:
バランス能力を養うための運動です。
左右とも1分間で1セットを1日3セット行います。
支えが必要な場合は、机に手や指をついて行います。
スクワット:
下肢の筋力をつけるための運動です。
足を肩幅に広げて立ちます。
お尻を後ろに引くように、2~3秒かけてゆっくりと膝を曲げ、元に戻ります。
スクワットができない場合は、イスに腰かけて机に手をついて立ち座りの動作を繰り返します。
上記のロコトレも効果的ですが、ウォーキングも効果が高く、気晴らしにもなるので筆者はウォーキングを推奨しています。
まとめ
足腰に自信がなくなってくると、散歩も外出も控えてしまいがち。
そんな自分と決別し、意識的にウォーキングに出かけましょう!
日々ウォーキングしていた自分に、将来の自分は拍手を送ることでしょう。
幸せの連鎖の起点となりたいと思います。そのためには自己研鑽は必須と考えています。よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは自己研鑽に使わせていただきます! よろしくお願い致します。