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〈ロンドンと食〉初めてのロンドン旅ご案内④3日目はテムズ川さんぽ・アフタヌーンティー・観劇&観戦
前回の記事「初めてのパリご案内③2日目後編は凱旋門にエッフェル塔のちカフェ休憩」につづき、初めてイギリスへやって来た義妹とティーンの甥っ子ふたりのロンドン8日間親子旅(パリ2日間含む)を「楽しい滞在にしてもらおう!」と案内した、ロンドン3日目の様子を紹介します。
※この旅全体では5日目。ロンドン2日目の様子はこちら。
なお〈ロンドンと食〉では、訪れた場所についての内容とあわせて、ふだんグルテンフリーかつマクロビオティック(プラントベース)という、自分のカラダに一番合うと感じている食生活を中心に過ごす私の目線で、外出先での食事情についても触れているおでかけシリーズです。
前日、パリから戻ったのはほぼ夜中。この日も夜遅くまで活動予定ということで、午後から始動となりました。
疲れ知らずのティーンエイジャーは午前中、宿泊ホテルの最寄駅周辺を散策したり、M&Sことイギリスの老舗高級系スーパー「Marks & Spencer(マークス・アンド・スペンサー)」で、お菓子などお土産ハントをしたみたい。
ロンドンのランドマークを辿るテムズ川沿い散策
ロンドンを流れるテムズ川沿いには、有名な観光スポットが集まっています。見どころがあり過ぎる街ゆえ、旅行中ひとつずつ見学するには時間が足りない!という場合も、このエリアを歩くことでロンドンを感じられるはず。
この日は2時間を目安に散策します。夕方にアフタヌーンティーの予約があるので、歩いてお腹を空かせておこう♪
Tower of London(ロンドン塔)からスタート!
ふたりの滞在先であるホテルの最寄 Paddington Station(パディントン駅)に集合し、ロンドン塔までは Circle Line(サークル線)High Street Kensington and Victoria行きに乗り16駅。地下鉄 Tower Hill station(タワーヒル駅)で下車し徒歩5分ほど。
ロンドン塔は、11世紀にイングランドを征服したウィリアム1世により築かれた城塞です。正式には、His /Her Majesty's Royal Palace and Fortress of the Tower of London(国王/女王 陛下のロンドン塔の宮殿および要塞)。現在もイギリス王室が所有する宮殿で、1988年にはユネスコの世界遺産に登録されています。
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歴代の王たちにより増改築が繰り返され、要塞や宮殿、牢獄であったり、造幣局や天文台が置かれたこと、動物園でもあり、長い歴史の中で用途は様々でした。現在は、戴冠宝器など英国王室の財宝である Crown Jewels(クラウン・ジュエル)の保管場所となっている。また、「ロンドン塔のワタリガラス」という伝説により、常に一定数のワタリガラズが敷地内で飼育されています。
塔内は見どころが多いので、見学するなら所要時間は2〜3時間確保がよいかと。入場は有料です。公式サイトから日程と時間帯を選び購入します。
私たちは城壁沿いを散歩しつつ、外側から敷地内を見学。
〈基本情報〉
ロンドン塔
公式サイト:https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/
所在地:Tower of London, London, EC3N 4AB
ロンドンを象徴する橋Tower Bridge(タワー・ブリッジ)を渡る
タワー・ブリッジは、1894年に開通した跳開式の可動橋。「世界一美しくて豪華な橋」と称されるロンドンを象徴するランドマークのひとつです。イギリス指定建造物の第一級指定建築物。
じつは、上流側すぐ隣にある「London Bridge(ロンドン橋)」と誤解されやすいことでも有名です。笑
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歩道は塔の下をくぐれるようになっています(画像はもっと暖かい時期に撮影したもの)。下から見上げる姿も美しく、橋の上からの景色も◎ 内部は見学できるようになっており(有料)展望通路や歴史博物館があります。入場チケットは、公式サイトから日程と時間帯を選んで購入。
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橋の高さを越える大型船が通過する場合、はね橋が開閉する様子を見られます!通過予定の船舶は24時間前までに申請が必要。そのため、開閉の予定時刻は公式サイト上で最新情報を確認できるようになっています。
はね橋の開閉スケジュール
https://www.towerbridge.org.uk/lift-times
〈基本情報〉
タワー・ブリッジ
公式サイト:https://www.towerbridge.org.uk/
所在地:Tower Bridge Rd, London SE1 2UP
よく晴れた日にテムズ川沿いを歩くのは本当に気持ちが良い!
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タワー・ブリッジの近く、川を挟みロンドン塔の正面にある特徴的な螺旋状の丸い建物は、2021年までロンドン市役所として使われていた「The Old London City Hall(旧シティ・ホール)」です。設計者はイギリスの建築家ノーマン・フォスター。
現在のシティホールは2022年1月、この建物からKamal Chunchie Way, London E16 1ZE へ移転。
テムズ川に浮かぶ軍艦の博物館 HMS Belfast
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対岸にはシティのモダンな高層ビル群
「HMS Belfast」巡洋艦ベルファスト記念艦は1939年竣工、退役後1978年から博物館となり、内部を見学できるようになっています(有料)。
ちなみに HMS とは「Her Majesty's Ship(現在はHis Majesty's Ship)」のこと。「女王/国王陛下の船」を意味します。
〈基本情報〉
HMS Belfast
公式サイト:https://www.iwm.org.uk/visits/hms-belfast
所在地:The Queen's Walk, London, SE1 2JH
ロンドン橋「London Bridge」を越えて、再び川沿いへ。この近くには、旅2日目に訪れたロンドンのグルメスポットBorough Market(バラ・マーケット)があります。
歴史ある劇場シェイクスピアのグローブ座
イギリスといえば、有名な劇作家 William Shakespeare(ウィリアム・シェイクスピア)をイメージする人も少なくないのでは。この「Shakespeare's Globe(シェイクスピアズ・グローブ)」は、シェイクスピアが活動していた当時のグローブ座を再現した劇場を含む複合施設です。
初代グローブ座は1599年に建てられ1613年に火事により破損 。1614年に再建され、1642年の劇場閉鎖により廃業しました。現在の建物は、1997年に元の劇場があった場所から230メートルほど離れた位置に、再建されたものです。
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グローブ座外観
木造の円筒形に茅葺屋根の建物。内部は円形劇場になっており、舞台と桟敷席の部分のみ屋根がある形状です。そのため、地上階の立ち見席になっている土間部分は、雨が降ったら濡れながら鑑賞することに......!そのような部分まで当時の様子が再現されている。
通常お芝居の上演は夏期のみ。劇場内の見学ツアーは年中開催されています(有料)。
この日は、前を通ったタイミングに建物の扉が開いており、お稽古の様子をちらり覗かせてもらうことができました♪
〈基本情報〉
Shakespeare's Globe
公式サイト:https://www.shakespearesglobe.com/
所在地:21 New Globe Walk, London SE1 9DT
元発電所の現代美術館Tate Modern(テート・モダン)
テート・モダンは2000年にオープンした国立の近代美術館。1981年に閉鎖した「バンクサイド発電所」の建物を再利用し、美術館へと生まれ変わました。
館内への入場は無料で、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、アンディ・ウォーホル、サルバドール・ダリなど、現代アートの巨匠たちによる作品を、常設展で気軽に鑑賞できるのです。また、特別展も様々なイベントも魅力的な内容ばかりですから(有料もアリ)、子どもから大人まで其々が楽しめる人気スポット。
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来館者を迎えるエントランスは、スケールの大きな吹き抜け空間。かつて発電機があった巨大なタービンホールです。インスタレーションの展示に利用されることも多く、毎回どんな作品に出会えるのか、足を踏み入れる前から期待が膨らみます。
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あいにく作品を鑑賞する時間はなかったので、ふたりに館内の様子をさらりと紹介したあと、カフェのバルコニーから景色を楽しんでもらいました。
テムズ川の対岸にはセントポール大聖堂。右手には、こちらと対岸をつなぐミレニアム・ブリッジが見えます。
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対岸のセントポール大聖堂
時間に余裕がある場合は「スイッチハウス」10階の展望スペース(無料)からの眺めがオススメです。青空・夕暮れ・夜景、どの景色も素敵。また、館内にはカフェ・レストラン・バーなど飲食スペースも充実していますし、ミュージアム・ショップでお土産探しも楽しめます。なお、常設展の鑑賞には、2時間ほどを目安に訪れるのがよいかと。
〈基本情報〉
Tate Modern
公式サイト:https://www.tate.org.uk/visit/tate-modern
所在地:Bankside, London SE1 9TG
Millennium Bridge(ミレニアム・ブリッジ)を渡り対岸へ。
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St. Paul's Cathedral(セントポール大聖堂)
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セントポール大聖堂はロンドンを象徴する歴史的建造物のひとつ。起源は607年ごろと古く、長い歴史の中で焼失やヴァイキングによる襲撃、落雷やロンドン大火の被害などにより再建が繰り返され、現在の建物は1710年に完成しました。設計はイギリスの建築家クリストファー・レン。チャールズ皇太子(現国王陛下)と故ダイアナ妃の結婚式が行われた場所としても有名です。
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以前の撮影4月上旬ごろ
近づいて下から見上げると、美しく迫力ある建物。ドームの上からは、ロンドンを360度見渡せる景色を堪能できます(有料)。⚠︎登り降りは階段のみ
〈基本情報〉
セントポール大聖堂
公式サイト:https://www.stpauls.co.uk/
所在地:St. Paul's Churchyard, London EC4M 8AD
アフタヌーンティーは『不思議の国のアリス』の世界へ
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たくさん歩いてお腹ぺこぺこ。アフタヌーンティーの時間になり、ブティックホテル「Sanderson London(サンダーソン・ロンドン)」へやって来ました。デザインを担当したのはフランスの建築家フィリップ・スタルク。ティーサロンへ向かう途中のバーもおしゃれな空間。
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中庭の席へ案内されて「マッドハッターのお茶会」スタート♪
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お茶を選んでウェルカムドリンクをいただいたら、可愛らしいお料理がやってきました!
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右側ふたつが通常メニュー
左側がグルテンフリー仕様
ふたりと夫は通常メニュー、私のみグルテンフリー仕様を注文したので、盛りつけは別になっています。
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サンドイッチのおかわりOK。食べ盛りの甥っ子くんも、甘いものが苦手な夫も喜んでいた。
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チョコレート製
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カラフルなスイーツたち。そして「Drink Me(ドリンク・ミー)」これを飲んだら体が小さくなるのかも!?笑
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遊び心を感じる仕掛けで、アリスの世界観を楽しめます。
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ヴィーガン&グルテンフリー仕様
プラントベースやグルテンフリーの食生活をしている人は、専用メニューがあるので、通常メニューの同行者と一緒に食事を楽しむことができますよ♪
予約時に予約サイト内のメモ欄へリクエストを記入し、用意してもらいました。
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右はお茶のメニュー
左がヴィーガン&グルテンフリー内容
ここのパンの食感はかた過ぎず食べやすい印象。ただし、グルテンフリーのパンはお腹にたまりやすいので、食べ過ぎ注意です。スイーツ前に満腹になりがち。
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アリス登場!可愛いお皿
スイーツは私にとって甘みが強過ぎまして、ほとんど食べられず……笑
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スコーンは程よく膨らんでいて、個人的には好きな食感でした。(時にグルテンフリーのスコーンは消しゴムみたいな塊が出てくることも…)
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途中で茶葉を変更できるのも嬉しい。一般的な種類に加えて、アリスにちなんだ名前のお茶が5種類あったので「チェシャ猫」ブレンドを飲んでみました♪
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チェシャ猫ティー
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今回は甥っ子くんが一緒ということで、堅苦しくない雰囲気で初アフタヌーンティーを楽しんでもらいたく、このティーサロンを選びました。もしメンバーが大人だけ&お味優先なら他にしましたが、SNSで映えたいティーンには最適だったのでは♪ また、小学生くらいのお子さんを連れた家族・グループの割合も多い印象でした(特に女の子)。もちろんアリス・ファンにはオススメしたい。
店舗情報
Mad Hatters Afternoon Tea(Sanderson Hotel内)
公式サイト:https://morgansoriginals.com/sanderson/restaurants-bars/mad-hatters-afternoon-tea/
所在地:50 Berners St, London W1T 3NG
アフタヌーンティーの後は、甥っ子くん&夫、義妹&私、二手に分かれて活動〜!
老舗デパートLiberty London(リバティ・ロンドン)
さて義妹と私がやって来たのは、ロンドンの中心部にある1875年創業の老舗デパート「リバティ」です。この後のミュージカル鑑賞前に少し時間があるので立ち寄ることに。
街中でひときわ目を引く建物は、テューダー・リバイバル様式。ロンドンで最も代表的なアーツ・アンド・クラフツの建築物です。またイギリスの第2種指定建造物に指定されています。
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店内には衣類・バッグ・アクセサリー・家具・食器・文房具・コスメなど、選りすぐりの品々が並びます。
また、リバティといえば「LIBERTYプリント」ではないでしょうか!3階(日本式4階)には広い生地売り場があり、針仕事をする人にとっては心躍る空間でしょう。色も柄もとにかく種類豊富!
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日中は、開放感ある吹き抜けにガラスの天井から光が差し込み美しい。歴史を感じる木製の手すりや階段、趣あるエレベーターや照明なども見所です。細部にまでこだわりを感じるインテリアを眺めるだけでも、訪れる価値のある場所。
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店舗情報
Liberty London
公式サイト:https://www.libertylondon.com/
所在地:Regent St., Carnaby, London W1B 5AH
観劇ナイト!ウエストエンドで『レ・ミゼラブル』
この日の〆はミュージカル鑑賞!ロンドンの劇場街にある「Sondheim Theatre(ソンドハイム・シアター)」に到着です。義妹にオススメしたのは、ミュージカルの中でも大好きな演目『Les Miserables(レ ミゼラブル)』。
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レミゼ開演前
席はDress Circleの左側(横列)の真ん中あたり(縦列)に確保。予想より舞台全体がしっかり見えた印象です(一部見えにくい部分もアリ)。
参考までに、この劇場ではStallsの真ん中より後方(縦列)はオススメしないです。フロアの傾斜がゆるいこともあり、前に大柄な人が座ると視界を遮られ、かつ上にあるDress Circleの天井でステージ上部も隠されるので、役者さん達の声のみが聞こえる状態に。それでも素晴らしかったのですが......消化不良のまま帰宅した経験がありました。
特に古い劇場では、実際に座ってみないと判明しないデメリットがあったりするので、金額との兼ね合いも含め席選びは簡単ではないと感じます。
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幕間はバーでドリンクを買いクールダウン。ロンドンの劇場では、ワインやビール片手に鑑賞する人も多く、時間内に飲み切れなくても続きは客席で楽しめます。ソフトドリンクも色々、またスナックや劇場おなじみのアイスクリームも人気。
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素晴らしいパフォーマンスにより、またも涙腺崩壊!レミゼは映画版も好きですが、このシアターでは役者さんたち一人ひとりのLIVEな歌声がとにかく凄い!カラダ中の細胞に沁みまくるのです。観客席の熱量も凄まじく、舞台ならではの臨場感により胸いっぱい。ゆえ、私はすっかりレミゼ・リピーターです。ぜひまた観に来なければ!
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劇場情報
Sondheim Theatre
公式サイト:https://www.sondheimtheatre.co.uk/
所在地:51 Shaftesbury Ave, London W1D 6BA
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プレミアリーグ観戦デビュー!アーセナルFCのスタジアムへ
甥っ子くんは、超がつく程のサッカーファンである夫に連れられて 、冨安健洋選手が所属するアーセナルFCのホーム Emirates Stadium(エミレーツ・スタジアム)へ。この夜がプレミアリーグ観戦デビュー!
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夫も私もアーセナルFCファンクラブの一員なのですが、チケット入手は簡単ではない。基本が抽選なので運も必要だし、まめにチェックして試合前日(直前)に買えるチケットを狙うなど、歴史ある人気クラブは分厚いサポーター層の中からスタジアムに行けること自体が貴重なのです。※抽選法式は23-24シーズンから
なお、プレミアリーグでも比較的チケットを入手しやすいクラブもあります。ですので、例えばホームでのアーセナル戦ではチケット購入が難しい場合でも、アウェーの対戦相手をチェックして、そちらのスタジアムのホーム席だと購入し易いことがあります。危ないので堂々と応援はできませんが、観戦はできる。または、割り切ってホーム側チームの応援に参加し、その場の雰囲気をとことん楽しむという選択肢もあります。
なお、もしプレミアリーグにこだわらず、欧州サッカーの雰囲気を楽しめればOKなのであれば、イングランド代表チームの国際親善試合などはチケット購入しやすかったので、公式サイトから日程などチェックしてみるのも良いでしょう。ウェンブリー・スタジアムの雰囲気もまたよき!
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キックオフ前
この日はたまたま、アーセナルファンの友人からお声がけいただき(しかも2枚分も!感謝!)甥っ子くん一緒に行けることとなったのでした。サッカーに全然興味ないのに、なんと贅沢な!
彼にとって初めてのサッカー観戦。エミレーツスタジアムでアーセナル選手たちのプレーを観たら、ファンにならない訳ないよね!サーポーターが発する熱気も日本とは比べものにならない熱量。地響きのような声援。また、我らが “ボーイズ” たちへ大勢のおじ様たちから注がれる愛の喝に、甥っ子くんすっかり感化された様子。お行儀悪いヤジEnglishも含め、ある意味とってもリアルで英国らしい体験ができたことでしょう♪
〈基本情報〉
Emirates Stadium
公式サイト:https://www.arsenal.com/the-club/emirates-stadium
所在地:Hornsey Rd, London N7 7AJ
※この記事は2024年2月24日訪れた当時の情報です。
初めてのロンドン旅ご案内⑤へつづく
それでは、また!
日々の食事についてはこちら