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アイスランド旅行記㉟〜エピローグ〜
はじめに6年も前の旅行記を、2年前に書き始めて、今ようやく書き終わろうとしています。いや〜、時間がかかりすぎですね(笑)
最初は、まさか全部で35回分も書くことになるとは思っていませんでした。2021年の夏、緊急事態宣言で暇を持て余していた頃に書き始めたこのアイスランド旅行記。少しずつ更新頻度が落ち、パソコンで編集できなくなり途方に暮れたりもしましたが、なんとか最後まで書ききることができそうです
アイスランド旅行記㉞別れと因縁のアイスクリーム
前回までのあらすじ
BSIバスターミナルで、見知らぬ人にオレンジを分けてあげるべきか否か…というジレンマ(というほど悩んではいないが)を味わった。始発のバスに乗り込み、ケフラビーク空港へ向かう。
自分の人生で二度と踏むことは無いかもしれないアイスランドの地面をしっかりと踏みしめ、空港に入った。
さて、今回は最終回ということで、ちょこっとボリューミーでお届けします!(エピローグはまた別で書く予定
アイスランド旅行記㉝オレンジのジレンマ
前回までのあらすじ
リングロードを反時計回りでゆく帰路は、予想より長く遠く、、おさえていた最終日のホテルは間に合わないためキャンセルすることに。
そして旅の最後に、2度目のオーロラのサプライズ!キャンプ地の村で見た幻想的なオーロラとはまた違った、「これぞオーロラ!」という天体ショーを満喫した。
バスターミナルでの出来事
私はアナ(過去の旅行記を参照)と一緒にバスターミナルで始発を待つことにし
アイスランド旅行記㉜ホテルのキャンセル、2度目のオーロラ
前回までのあらすじ
アイスランド第二の首都・アークレイリは、アートの街だった。変な日本語が散りばめられたお店のドアや、巨大な壁面アートを鑑賞し、バスに戻った頃にはすっかり日が暮れていた。
ホテルのキャンセル
この日の夜は、初日に泊まったホテルと同じ「ホテル ケフラビーク」を予約していた。
帰りの飛行機も、行きと同じコペンハーゲン経由のルートを予約済み。ケフラビーク空港へのアクセスが良いこの
アイスランド旅行記㉛アークレイリの壁面アート
前回までのあらすじキャンプ地のStöðvarfjörður(ストズヴァルフィヨルズル)からReykjavík(レイキャビク)に向けて、リングロードを反時計回りに行く帰り道。今回は、旅の最後に寄ったAkureyri(アークレイリ)で見た、様々な芸術を振り返ります。
アートの街
例によってアークレイリについての情報も何も持たずに訪れたのだが、数時間の滞在で感じたのは、アークレイリはアートの街だとい
アイスランド旅行記㉚第二の都市アークレイリ!
前回の記事からだいぶ時間が空いてしまいました。ずっとnoteの調子が悪くて、PCからアップ出来ず…もうしょうがないからiPhoneで頑張るぞ!
前回までのあらすじ
リングロード後半でGoðafoss(ゴーザフォス)の滝に立ち寄った私たち。「神々の滝」の名の通り、あまりにも荘厳な光景だった。滝の周りの遊歩道を歩きながら、アイスランドの大自然を噛み締める。
今回は、旅の最後の観光となったアークレイ
アイスランド旅行記㉙Goðafoss(ゴーザフォス)の滝
前回までのあらすじ北部アイスランドの名所、HovererとDimmuborgirをめぐる冒険は、なかなか刺激的だった。ワークキャンプが終われば帰るだけだと思っていたが、帰り道のリングロード後半も、未知なる光景で溢れていた。
Goðafossの滝ディムホルギルの溶岩迷路を抜けて、バスは再び走り出した。
1時間ほどで次の目的地に着き、降ろされる。
そこには、息をのむような絶景が広がっていた。
ア
アイスランド旅行記㉘北部アイスランドの冒険
前回までのあらすじお世話になったリーダーに別れを告げ、レイキャビクへと向かうバスに乗り込む。Stöðvarfjörðurを出発し、再びリングロードを走る長距離移動が始まった!
Heverirさて、前回の最後に載せた写真は、何と言う場所なのか。
それを明らかにする所から始めたい。
覚えていないというより、当時もどこだか知らないまま観光していたのだ。そこで、今回旅行記を書くにあたり初めて調べてみた
アイスランド旅行記㉗再びリングロードへ
前回までのあらすじ10日間の共同生活は、楽しい瞬間の連続だった。特別な体験をするより、みんなで一緒に過ごす事に価値を見出していた。それこそが特別な体験で、今望んでも戻らない時間だった。
Stöðvarfjörðurを出発
現地時間 2017年3月2日 7:30 AM
ついに、10日間滞在したStöðvarfjörðurを去る日がやってきた。
朝、別の家に行っていたチームの面々が到着。この家で
アイスランド旅行記㉖さらば、愛しきStöðvarfjörður
前回までのあらすじ「10代のうちにオーロラを見る」という夢を叶えた夜。アイスランドに来るまでに色々な葛藤があって、着いてからもハプニングに見舞われたけれど、一番の目的を果たすことが出来た。
今回は、もうすぐ終わりを迎えるワークキャンプの愛しい日常を振り返りたい。
幻の温水プールと、私達の幸せある日の朝、リーダーから「今日は近くにある温水プールに連れて行ってもらえる」という情報がもたらされた。
アイスランド旅行記㉕オーロラ、夢を叶えた夜。
前回までのあらすじワークキャンプも後半に差し掛かった、よく晴れた昼下がり。氷河期の氷河が刻まれた、東部フィヨルドと呼ばれる海岸沿いを歩いた。とてつもない風の強さに驚きながら、終わりのないように見える道路を往復6km歩き、絵葉書のような美しい景色を堪能した。
今回は、私たちのオーロラ奮闘記を振り返りたい。noteの新機能「ベータ版」なるものが使えるようになったので、この記事から少し試してみよう。
アイスランド旅行記㉔東部フィヨルドをひたすら歩いた話
前回までのあらすじキャンプ地の近くを散策すると、波止場と小さなお店があった。錆びれた機械に目を奪われたり、波止場の上ではしゃいだり。お店では、コペンハーゲン空港で買えなかったアイスのリベンジを果たすことが出来た。
10日間のワークキャンプも、少しずつ終わりが近づいている。
訂正と反省前回の旅行記を書いた後に、ある重大な間違いに気づいた。私たちが滞在した場所の地名は、「Eskifjörður(エス
アイスランド旅行記㉓小さな町の波止場
前回までのあらすじ食糧不足が深刻化する中、ロコモコ丼事件によって共同生活の平穏が脅かされる事態となった。そんなことがありつつも、みんなで一から色々なパンを作り、なんとか生き延びていた。
小さな町の波止場
ぞろぞろと家を出て、気ままに歩き出す。
ある日、私たちはアイスランド旅行記⑳ 「Stöðvarfjörður(ストズヴァルフィヨルズル)の風景」で歩いた道とは逆の方向へ散歩に出かけた。
※実
アイスランド旅行記㉒ロコモコ丼事件とパン作り
前回までのあらすじワーク3日目は、ハイキングへ出かけた。掃除で見つけたスキーストックを持って、丘の上へ。日本に居てもハイキングなんて滅多にしないが、モンベルの広告のような、とっておきの思い出を作ることが出来た。
今回は、アイスランドで食糧難に陥った話と、その解決策を振り返りたい。
気付いたら食糧難アイスランド旅行記⑲で紹介したように、このワークキャンプの食事は、団体があらかじめ用意した食料を使っ