「一流の習慣」で、ほんの少しの心がけから未来を変えてみる
今回は、最近感銘を受けた一冊 『一流の習慣~心がけを変えるだけで頭が良くなる28の習慣』 をご紹介します。
この本は、タイトル通り、一流と呼ばれる人々が日常的に実践している「28の習慣」を紹介し、私たち読者も実践することで、より人生を良いものにしていこう!と呼びかけるような内容でした。
28個の中でも、特に印象に残った習慣をいくつかご紹介します。
本を読んでいる
「読書の秋」なんて言葉もありますが、皆さんは普段から読書されていますか?
この本では、一流の人は単にたくさん本を読むだけではなく、 「幅広くジャンルを広げて読む時期」 と 「特定のジャンルを掘り下げて読む時期」 という 二つのサイクル を意識することで、知識の領域を効率的に広げていると解説されています。
さらに、ただ漫然と本を読むのではなく、 「自分が楽しいと思って読む」 ことが重要とも説かれています。
私自身、ついつい「~すべき本」を選んでしまいがちでしたが、これからはもっと純粋に心が躍る、読んでいて楽しい本との出会いを大切にしていきたいと感じました。
お金を惜しまず時間を惜しむ
ドキッとする人も多いのではないでしょうか?
「お金は失っても、また稼ぐことができますが、時間は有限です。一度過ぎてしまったら二度と戻ってきません。」
本当にその通りですよね。
ついつい「安いから」「無料だから」と飛びついてしまいがちですが、本当に大切なのは自分の時間です。
自分にとって本当に価値のあるものにお金と時間を使う、という意識を改めて持たされました。
冒険している
「冒険」と聞くと、どこか遠い国へ行くことなどを想像するかもしれません。
しかし、この本でいう「冒険」とは、 「自分の居心地の良い場所から一歩踏み出すこと」 を意味します。居心地の良い場所とは、コンフォートゾーンとも呼ばれます。
新しいことに挑戦したり、今まで行ったことのない場所を訪れたり、時には自分と異なる意見を持つ人と対話したり…。
そうした日々の小さな「冒険」が、私たちの視野を広げ、思考を柔軟にし、人生をより豊かにしてくれるのだと感じました。
情報を瞬時に加工する
日々、私たちはスマホやテレビなどから、膨大な量の情報をインプットしています。
しかし、一流の人は情報をただ頭の中に詰め込むだけではなく、 「人に説明する時に、どう話したら理解しやすいか」 という視点で情報を整理・加工しているそうです。
情報を自分の言葉で再構築することで、より深く理解を深め、記憶にも残りやすくなるのでしょう。
今回ご紹介した以外にも、『一流の習慣』には、私たちの日々の生活を豊かにするための知識が書かれています。
ぜひ、この本を手に取って、自分を変える「小さな習慣」を始めてみませんか?