「はじめての短歌」
[ 小春日の陽射しの映るベランダにてぬくみし母は大きく伸びをす ]
中学校の時分の、
国語の課題用に拵えた短歌を、
記憶を頼みに復元し、
文法上の歪みのある感じの部分に、ちょこちょこと手を入れてみました。
この時は、確か、ほぼ一時限分を、丸々短歌の創作に当てて可いとのことだったので、
早々に何首か拵えて、
後は、自席でひたすらぼけらっとしていた記憶があります。
(記憶に拠れば、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフに、二首ほど詠んだかと…)
後日、
『百人一首』よろしく、一名につき一首選ばれて、プリントにされて回ってきたのですが、
その、何首か拵えたうちで、
これは一番
「物堅い雰囲気だけが取り柄の地味ーな歌」だったかと。
……まあ、実際、
学校、
しかも義務教育課程の提出課題で、
あまり「キラキラ」な歌は、普通、採用され難いものかも判りません。
( ´∀`;)ゞ
で、それ以来、
封印、…と言うよりも、その在処すら完全に忘却してきた「歌ごころ」を、
先日、ふとした拍子に「発掘」(!?) いたしまして、
今現在、小説投稿サイト『#カクヨム』にて、
一日に一首を目処に、ぽつぽつ短歌を詠んでおります。
ちなみに、
本日(8/17・木)に更新した分は、
[ 陽を慕い光を恋ふる向日葵の 黒く凝りし真昼間の影 ]
https://kakuyomu.jp/works/16817330660155325133/episodes/16817330662066338739
[虚構(ドラマ)のみ流れる液晶ディスプレイ 暗い鏡面に映り込む現実(リアル)]
https://kakuyomu.jp/works/16817330660155325133/episodes/16817330662119277168
の、二首です。
明日(8/18・土)の午前7時にも、また新しく歌を公開する心積りでおります。
『日々のうた。(木ノ下 朝陽) 』作品ページ
https://kakuyomu.jp/works/16817330660155325133
本当に、大したことはやっておりません。
よろしければ、お遊びにいらしてくださいませ。
(*´ω`*)
文末までお付き合いくださいまして、誠に有難う存じます。
m(_ _)m