自分のペースの守り方

わたしは頑固で頭がカタイところがあるくせにめちゃくちゃ優柔不断で「気にしぃ」な、部分も併せ持ち、あとさき考えずに大船に乗った気分になった直後に部屋の片隅で膝を抱え一点を見つめている。というような大変ややこしくて面倒くさい性格の持ち主だと自覚があります。

「いいかげん慣れたい」と、しょっちゅう泣きそうになりながら思っていますがナカナカドウシテそんな悟りの扉は簡単に開いてはくれません。

壮大な？前振りになってしまいましたが、目下わたしが頭を悩ませているモンダイは。「未読マーク溜まるのイヤ癖」です。メールは通販したお店や、学校などからの連絡事項だとほぼ相場が決まっているので、受信した時にスマホをすぐ見られる環境であれば即、内容を確認し、たまに返信が必要なことがあればササッと済ませてしまいます。

モンダイに感じているのはLINEです。妙に話しが弾んでしまい「あっ!」と言う間に時が過ぎてしまうことがあります。
ほんとうに楽しくて、文字のみの交流だといっても「あ〜おもしろかった！」と終われる場合と、「な、なんという時間の溶かし方をしてしまったのだ！！」と、後悔にさいなまれるパターンとがあり、後者の場合、「なぜもっとサラッと切り上げなかったのか」と、考えても仕方がないことを延々ダラダラ思ってしまいます。

ゆるくデジタルデトックスめいたことを意識しはじめてから、本当の緊急時には電話の着信があるだろうし、我が家にはイエデンもまだあります。なのでLINEの通知は、自分が見たいと思った時、見られる時に読む。で、いいんじゃないかな？とチャレンジし始めたのですが、「溜まっていく未読数を目にするのがイヤ過ぎる」新たな自分のクセに気づいてしまったのです。あれ、緑のマークに真っ赤にくっついていて本当に目立つし、好ましくありません。

友人には昔からいっさいそういった類のことを気にしない人がいて、その頃まだまだガチガチ人間だったわたしは、内心イライラがすごかったし、「そのマイペースわたしのこと振り回してますから！！」と、都度都度思っていたのですが、今も付き合いが続いているということは、それが答えなんですよね。（いささか強引な〆）

自分で決めた時間の使い方をなるべく守って暮らしていく。これは、身体の不調や、曲がり角を迎えている自分の心身、家族のこと、いろいろ思った上で「少しでも元気でいたい」と決めた指針です。
柔軟になったほうがラクなことと、キチッと線引きしたほうが良いことを試されているような日々です。

雑誌のコラムか何かで「◯時以降はスマホは見ません。などと周囲にお知らせしておくとよいかもしれません」的な記事を見かけ、読みましたが、何だかそこまでするモンダイか？と思う自分もいて、本当に煮え切らない人間です。

自分が思うほどには、周りは人を気にしていない。風味の格言は、最近わたしの実感としてあり、ちょっとした支えでもあるので、今抱えてるこのモンダイも、どうかフワッとクリアして、もっと漂うように生きていけたらなあと思う次第です。
何だか、言いたいことがあっちこっちに飛んで散らばってしまったような文章になってしまいました。
ではまた。