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売れるnoteは『強み×〇〇』を理解している

シュンです。

日曜の朝にお送りするnoteを学ぶ記事。
過去の記事はマガジンでまとめています!


強み×〇〇

なぜ人は価値を求めるのか?

さて、学んでいきましょうか。
今日のテーマは「強み」です。

水野敬也さんのポストを拝見しました。

要約すると・・・

AIを使ってコンテンツを作る際、重要なのは「楽をするため」ではなく「読者を喜ばせるため」に活用すること。コンテンツは著者の思いを映す比喩であり、楽を目的とすれば魅力は生まれない。AIは登山の道具のようなもので、より高みを目指す助けにはなるが、登山そのものの険しさは変わらない。

AIを利用することで非常に楽に文章が書けます。

ただ、全てをAIに任せた文章に
読者は価値を感じにくいです。

過去、200回以上noteを販売しているのでわかります。


人はただモノを手に入れたいわけではなく、

「自分の人生をより良くしたい」

と考えています。

そのため、何かを買うときには、
それが自分の未来にどうプラスになるのか
を意識しています。

例えば、高級な腕時計を買う人は、
ただ"時間を知るため"にお金を出しません。

「ステータスを高めたい」
「一生使えるものを持ちたい」
という欲求を満たしています

100円の缶コーヒーでも全然美味しいのに、
カフェのコーヒーに500円払うのも一緒です。
単なる飲み物代ではなく、
「落ち着いた時間を過ごしたい」
「ちょっと贅沢な気分になりたい」

という価値にお金を払っています。

スターバックスコーヒーの
ブランドアイデンティティには、
いかに珈琲だけに拘らず、
集う場所としての価値を提供しているか
書かれています。

スターバックスの店舗はこれまでずっと、1杯のコーヒーを提供する場所にとどまらない存在でした。人々が集い、会話が弾み、友情が育まれ、すべての人がバリスタから温かく歓迎される、コミュニティーの中心でした。スターバックスに行くことは、おいしいコーヒーはもとより、つながり、喜びと同義語です。

https://stories.starbucks.co.jp/ja/press/2024/back-to-starbucks/


人は、値段の先にある価値にお金を払います。
先日ブランディングの記事でも書いたように、
『ブランディング=製品+喜び・約束』です。


「喜び・約束」が価値です。

約束とは、顧客のjob(片付けるべき仕事)
を果たすことです。

これが、欲求を果たすことになります。

「珈琲を落ち着いたところで飲みたいこと」がjob。
だから、缶コーヒーではなく、場所を提供する。

都心で落ち着いたところを作る。
スターバックスコーヒーの強みです。

価値は、強みにもなります。
だから、何かサービスを提供するなら
『強み』を理解しなければいけませんよね。


noteの強みとは

しかし、noteの価値を知らない人は、
その魅力に気づいていないことが多いです。
魅力は、先ほどの「喜び・約束」であり、
人がnoteを求める理由です。

知らないと、

「noteはブログみたいなもの?」
と思われがちですが、

実はnoteには独自の強みがあります。


ゆっくり共感できること
です。


例えば、noteで記事を読むことは、
急いで食べるファーストフードではなく、
じっくり味わうフルコースのディナーに近いです。

情報をただ消費するのではなく、
ゆっくり考えたり、共感したりしながら
読者自身が価値を見出せる空間。
それがnoteの魅力であり強みです。

XやSNSは、手早く情報を手に入れることを強みにしますが、
人が書いた文章、創作の想いを知ると言う点は
ゆっくり読みたい読者に刺さります。

では、誰に価値を届けるのか?



価値のある記事を書いても、
読む人にとって響かなければ、
ただの独り言になってしまいます。
だからこそ、

「誰に向けて書くのか?」

を明確にすることが大切です。

noteを売る公式は

「売れるnote=強み×洞察」
です。

例えば、高級レストランのフルコースを提供するとき、
ターゲットが「とにかく安くて早い食事を求める人」だったら、
おそらく価値を感じてもらえません。

「2人の記念日で、特別な時間をゆっくり味わいたい人」
に届ければ、その価値は自然と伝わります。
そのためにペルソナを用いて考えます。



ターゲットをつくる

ペルソナの概念

ここで重要なのが、「ペルソナ」という概念です。

ペルソナとは、
届けたい価値を受け取ってもらうために、
ターゲットとする「架空の人物像」を描くことです。

ペルソナは、年齢、性別、職業、ライフスタイルなどを
具体的に設定し、その人物が抱える
悩みや欲求に合わせてコンテンツを提供します。

ペルソナを描くことで、
ターゲットが本当に求めていることを理解し、
響く内容を届けることができます。


例えば、

・30代の女性
・フリーランスのライター
・健康や自分磨きに興味がある

といったペルソナを想定することで、
その人にとって有益な情報を
明確に絞り込むことができます。

大衆に届けようとするより、
この人に届けたいなと思った方が
気持ちを込めやすいですよね。


ターゲットの年齢+〇歳を狙う


私が考えたのは、

「ターゲットの年齢+10歳」を狙うことです。

なぜ10歳上なのか?
それは、少し先を行く人の経験や知識は、
「知りたいこと」と「知らなかったこと」のバランスがよく、
価値を感じてもらいやすいからです。

例えば、新社会人が「仕事のコツ」を知りたいと思ったとき、
同じ新人の話よりも、
10年先輩の実体験のほうが参考になりますよね。

でも、ベテランすぎると

「結局どうすればいいの?」と
ギャップが大きくなってしまいます。

noteの記事も同じで、
自分より少し先を歩んでいる人の話は
「ちょうどいいリアルな知見」として響きやすいのです。

だからこそ、ターゲットの年齢に
プラス10歳の視点を意識して書くことで、
読者により価値を届けることができると
考えています。

「少し先を見る」がポイントです。

洞察につながる


「ターゲットの年齢+10歳」を意識することは、
単なるターゲット設定ではなく、

本質的な気づきを得るための洞察
の一つです。

洞察とは、表面的なデータや一般論ではなく、
「相手が本当に求めている価値は何か?」を見抜くこと。

「20代向けの記事を書こう」と思ったとき、
普通なら「20代の悩みを調べよう」と考えます。

しかし、「30代から見た20代の悩み」で、
より深い本質が見えてきます。

ただ「誰に届けるか?」を考えるのではなく、
「その人が本当に求めているものは何か?」を掘り下げること。

それが、+10歳で考えることの最大の意味なのです。


こうすることで、noteの強みを活かしつつ
誰に届けたい文章か、読者にも伝わり
「強み×誰に届けたいか」が成り立ち売れます。

まとめ


noteは、単なる情報発信の場ではなく、
じっくりと価値を届けるための場所です。

だからこそ、
ただ「誰に届けるか?」を考えるのではなく、
「その人が本当に求めているものは何か?」を掘り下げること。

それが、+10歳で考えることの最大の意味なのです。

価値を生み出し、届ける。

そのための第一歩は、
読者の求めるものを洞察し、
適切なターゲットに向けて発信することです。

さぁ、3月ですよ。
note頑張っていきましょうか!

今日もありがとうございました。

それじゃぁ!

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