あるメンターの教え⑤~水瓶座の価値観がこれからの時代のキーワード
私が親しくしている方から聞いた話です。
実際にご自身が会われた、あるメンター?の教えについてです。
「この教えはあまりに一般常識とはかけ離れている内容が多いため、仲が良い人にも言わずにいた。でも、自分だけのものにしておくのはもったいないと思えてきたので・・・たぶん、頑張っているのにうまくいかない人、空回りしてしまっている人の生き方のヒントにはなると思います(自分がそうでしたので)」
とことわりつつの話でした。
確かに、「え、本当に・・・」「う~ん」と考えさせられ、信じられないと思える内容も多々ありました。しかし、「そう考えると生きやすくなるかも」「人生が充実してくるかも」と思える内容も多々ありました。
また、実際、その教えを知って生き方をかえられたその方は、現在、作詞作曲もしますし、YouTubeに歌をアップしています。自分で(仲間と)塾(勉強会)を立ち上げられていますし、最近、本まで出版したり、と大活躍しています。その方自身が大きく変わられた、「うまく歯車がかみ合い始めた」様子でしたので、説得力はありました。
とはいえ、私とその方とは別の人間なので、100%当てはまるわけではないと思います。よって、ここでは私が共感できた、腑に落ちた部分について紹介します。
*スピリチュアル系な話が苦手な方はスルーしてください。
*あくまで一つの見方、考え方です。それがすべて「正しい」「事実(真実)」と言うことではありません。
1 魂の成長は「幅を広げること」
科学的には証明されていないので、いきなり、「あやしい」話かもしれませんが、人間には「魂がある」と言う前提で話が進みました。
そして、魂の目的は何か?ズバリ一言でいえば
成長すること。
そして、
(魂の)幅を広げること
になります。
さらに面白いのが、魂は生まれ変わるので「人生の前半(40歳くらいまで)」は、過去世の影響を受けるのだそうです。なので、過去世でストイックな生き方をしていた人は、やはり、その影響を受けて、ストイックに頑張る生き方をしがち。逆に、人のために奉仕する生き方を過去世でしていた人は、やはり、職業などは違うにしても、人に関わり、支える仕事に就きやすいそうです。
しかし、今世で、過去世と同じような生き方をしていると、魂的には「全く成長にならない」です。過去世で行ってきたこと、卒業した生き方を、今世で繰り返しても、成長がない~魂の幅が広がりません。だから、過去生とは別の考え方、生き方が求められます。
ストイックな生き方(過去世)だった人は、「楽しむ」ことを積極的に取り入れたり、「~すべき思考」になりやすいので、「ゆるく(ゆるす)」生き方を意識したりすると、「魂の幅」が広がり、なおかつ、現実世界(自分の人生)が、うまく流れていきます。
あるいは、人を癒す生き方(過去世)だった人は、今世は、自分を大事にするという意味で、「自分を主張して」「アグレッシブ」な生き方を意識して、行動につなげていくと、魂の成長につながります。
2 時代の流れの変化。これからの時代のヒント
先ほどの話で、「魂の成長、幅を広げる」ことを意識して生きる事の重要性は何となく理解できました。実際、深層心理学者のユングも「中年の危機」について言及していますし、森信三先生も40,50歳までに「人生の封書を開け」~自分の今生の使命を自覚して生きていくこと~の大切さについて教えを残しています。
それぞれの活躍の場は違うのでしょうが、自分にとっての「成長」を目指すといいことも理解できました。
とはいえ、教育や社会の中で、「時代の価値観」に合わせながら生きているところもあります。なかなか、それを無視して「自分らしく」というのも、凡人の私には難しいところがあります。
そんなことを考えていたら、次のような内容の話がありました。
1999年ごろから時代の流れが変わりはじめ、2012年で地球の流れが大きく変わりました。
私たちの言葉でいえば、「魚座の時代から水瓶座の時代へかわりました。
現代は水瓶座の時代に入っています。そのキーワードは「解放の時代」です。
そして、それまでの魚座の時代は「封建の時代」です。
封建の時代は、年長者や上の立場の人が命令して、年少者とか下の立場の者はそれに従うしかないというようなイメージです。
そして、現在、パワハラ問題をよく耳にしますが、あの多くは、封建的な時代を生きてきた人が起こします。新しい水瓶座の時代に乗り遅れてしまっているのです。
水瓶座の時代は、男性的なものが女性的なものに変わっていきます。また、大人性から子供性の時代にもなっていきます。
競争をして勝者がカリスマ的な存在になってきたのが魚座の時代。
水瓶座の時代は、競争ではなく、人と繋がって協力して作っていく時代です。
個人のオリジナルな部分、つまり個性というもの、魚座の時代におさえつけられていたものが、水瓶座の時代になると解放されていきます。それぞれの個性を持ち寄って、独自のネットワークでつながり、大きなことを成し遂げていくイメージです。」
聞いていて、わくわくするというか、おもしろそうな時代の流れだなあと思いました。
そして、最近終わったパリオリンピックで活躍していた人に、この水瓶座の価値観を体現している人が多かったのではないかとも思えました。
強いチームや勝負所で力を発揮する人は、ただ監督やコーチの指示を聞いて、厳しい練習に耐えて(我慢して)で終わりではなく、「自分で考えて」「主体的な動き」が多い気がしました。
よく「楽しんで」「自分の持っている力を目一杯出せたから満足です」というようなコメントが多かった気がします。
3 時代は急には変わらない。少しずつ変化していくので、うまく対処を。
先ほどの話の内容からすると、まだ「水瓶座の時代」が本格的に始まって10年ほどと言うことになります。ということは、現在は、魚座時代と水瓶座時代の価値観が混在している状態となります。そのため、その価値観のずれでトラブルも起きやすくなりそうです。
こんな内容の話がありました。
古い魚座時代をどっぷり生きてきた人は、水瓶座時代の価値観に対して、反発してきます。
「そんなことではダメだ」
「甘い」
「わしらの若い頃は・・・」
的な感じです。
多くは、中年の男性が価値観の転換に遅れがちです。
逆に、水瓶座の時代の価値観に乗り換えていけやすいのは、女性と子供です。
なので、これからの時代は、物事の見方は8対2ぐらいで、子供たちの価値観が正解になっていきます。
もちろん、すべてではなりませんが、昔の考えや古い時代の教育だけでは、今後はうまくいかず落ち込んでいく一方です。
もし、そんな昔の価値観だけで、無理やり子供たちを育ててしまうと、とても不幸なことになってしまいます。
この話と関連するかもしれません。現在、「不登校」とよばれる人の数が、コロナ禍前の数から大きく増加して、小中学生だけで約30万人になっています(2023年度 文科省発表)。
もちろん、様々な原因があり、一概にはいえませんが、今回の話を聞いて、この時代の価値観のずれが背景にもあるのではないかとも思えました。
逆に、中高一貫校の増加やギフテッド教育、N高等学校の開校など、水瓶座時代のキーワードである「共創的、女性的、オリジナルな個性(の発揮)」の流れにあるものも増えてきているのではないかとも思いました。
たぶん、いい、悪いということではなく、「時代の流れ」なので、時代の価値観を意識して、少しずつすり合わせていくと、その後の人生もうまく回り出し、輝き、開けていくのではないかと感じました。
みなさんは、いかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
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