見出し画像

16カ月続きました 継続の元~ライターズ・ブロック・やる気は義務感に弱い・自分の喜び  

 このNOTEを書きはじめて17カ月目に入りました。
 まもなく連続投稿も500日(回)になります。
 
 始める前は、

「誰にも読まれなかったらどうしよう」
「誹謗中傷を受けるかも、こわいな」
「続けられるかな」

などなど、ネガティブな思いが邪魔をして、ぐずぐずとしていました。結局始めるまでに4年かかりました(笑)。
 
 始めた後も、操作などになれない分、とにかく毎日文章だけ書くことに精一杯。 
 写真や目次、埋め込みなどを活用できるようになったのは、何カ月も後からでした。
 初めは、「スキ」が0の日が続きました。また、「PV」も10にもいかない日々が続きました。それでも、書いていること自体がとても楽しかったです。
 それは・・・。

1つ目は、自分を表現できる楽しさを感じられたからです。

 私は人見知りで、人との会話が苦手。1対1でなら、話もできるのですが、少人数のグループになってくると、とたんに話せなくなります。ずっと黙っていることもよくあります。
 しかし、それは、話すことがないわけではなく、どう会話に入っていったらいいか分からないから。あるいは、その場にいる人みんなの反応、どう思われるかなどと気にしすぎてしまうから。なので、自分の中に、話したかった、表現したかったことがだんだんとたまっていっていました。胸の中のモヤモヤが大きくなった時、自分の気持ちをノートに書き始めるようになりました。あるいは、日々感じたこと、考えたことをまとめるようになりました。いわゆる日記です。

 それだけでも、かなりすっきりしましたし、毎日のように書けるようになりました。

 さらに、このNOTEに記事として表現する中で、周りの方からの反応を頂いて、より、書きたい気持ちがアップしました。続くようになりました。
 文章、音楽、写真、絵・・・形はどうあれ、何かで表現することは、自分の心の中のものを外に出すことに通じます。
 そうすると、その表現した内容を自分で目にすることで、自分への理解をより深める事にもなりました。
 
 こんな気持ちだったのか・・・。
 こんな見方をしていたのか・・・。
 何にひっかかっていたか、見えてきた・・・。
 自分がやりたかったことって、これだったのかな・・・。などなど。

2つ目は、「WANT(~したい)」や「楽しさ」が気持ちの元にあるからです。

 自分を表現する喜び、楽しさを感じて書き続けています。
 これまで、けっこう、人の事ばかり気にして、自分のことをないがしろにしていたこと、自分が自分自身を一番大事にしていなかった、無視していたことに気づきました。
 本当に、自分がどうしたいのか、自分の気持ちがどこにあるのか、文章として表現することで、「嬉しい」「わくわく」「たのしい」「すてき」など、ポジティブな気持ちがどんどんと大きくなっていきました。
 ただ、4カ月前、ちょうどNOTEを書き続けて1年くらいになったころ、一度、「スランプ」のような状態に陥りました。
 書くネタを思いつかなかったり、書き始めてもなかなか文章が出てこなくて、止まってしまったり。
 今思うと、「欲」が出てきたのが原因だったかなと思います。
 ちょうど、フォロワーさんが増え、スキ、コメントを多くいただくようになって、表現(書くこと)がより嬉しく、楽しくなったのですが、逆に、読んでくださる方の事を意識しすぎる状態になりました。
 
 「自分の思いを素直に表現」から「読んでもらう人に受ける事を表現」に心のシーソーが傾いていました。

 すると、「~したい」「楽しい」という思いが、「~しなければ」という義務感に変わってしまいました。また、周りの人の事を意識しすぎることで、この義務感を強めてしまいました。 

「やる気」は、この「義務感」に弱いです。

 実際、作家さんの間では、

「ライターズ・ブロック」

と言う言葉があるそうです。
 
 筆が止まる事、制作できなくなることですが、これは、最初のクリエイティブな表現ができなくなることでは、アーティストでも同じです。
 ある意味、

自分の喜びがもとで創造、表現できていたのに、「相手の期待にこたえなきゃ」と、人に受け入れられたいという思うが強くなりすぎて、逆に自分の創造性を「殺してしまう」状態のことです。

 レベルは違いますが、私も、同じような状態に陥っていました。
 何となく、「毎日書かなきゃ」「スキ・フォローワーが増えるようなことを書こう」と義務感や欲が出てきたとき、なかなか書けなくなりましたし、自分らしい表現ができなくなった分、あまり記事を読まれなくなりました。 

誤解を恐れずに言えば、何か表現することは、相手を喜ばせる為ではなく、自分自身のためにすることなんだと思います。

3つ目は、経験することをネタにできるようになったからです。

 私はビビりなので、自分が望む結果にこだわり、完璧主義になりやすい傾向がありました。そのため、なかなか行動できない、石橋をたたいても渡れないことが多々ありました。失敗が怖かったからです。
 しかし、NOTEに表現できるようになって、変わってきました。
 
 成功も失敗(と自分で思い込んでいるだけですが)もすべての自分自身の経験が、表現(記事)のネタになります。

 成功したこと、自分が好きなことについて書くことで、その面白さ、魅力の発信になりますし、ノウハウをまとめられもします。

 逆に失敗したということでも、どうするとうまくいったのか、単純に「お笑いのネタ」にすらなります。
 こうなってくると、経験したことがすべて無駄じゃなくなります。
 すべての経験が表現、創造のネタ、種になります。
 
 NOTEを書くようになって、前より行動的になって来たとも感じています。
 
 これからも自分の居場所づくり、そして、自分自身を表現する場としてのNOTEを楽しんでいきたいと思います。 
 
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?