tutsuji(つーちゃん)

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頑張り屋さんの君へ

いつも頑張っている君 だけど、いつも自分を責めている君 そばで見ている僕が痛々しいと感じるほどに できていないから、ごめんねと謝る君 僕はいつも想っているよ 君は君自身が思っているよりも何倍も頑張っていること しんどいとき、つらいとき、眠いとき 頑張れないと感じるときは誰でもあるよ だけど頑張り屋さんの君は いつもできない自分を責めている 僕はそんな君を見ているのがつらいよ 君は誰かと比べなくても、できていた自分と比べても 十分できている だって君は頑張り屋さんだ

    • きっと逢えるから

      君にに逢いたくて、でも逢えなくて もう何年過ぎただろう でも君の笑顔、癖、仕草、好きだったもの 全部君がそこにいるように覚えている 忘れたことのない 君への想い どんなに遠く離れていたとしても 心の中ではいつも君をすぐ近くに感じている もう逢えないのかななんて 絶望で心がいっぱいになったこともあった でも君を想う気持ちが僕には強くあるから だからきっと逢えるから 僕は絶対に希望を捨てない すぐそこには君に逢える未来があるから

      • きっと大丈夫

        振り払っても振り払っても不安や心配でいっぱいになるんだね ぼくがそばにいて何度でも言うよ きっと大丈夫 さあ、目をつむって深呼吸して きっと大丈夫 きみがどんなに不安や心配でいっぱいになっても ぼくはそばにいて、大丈夫だって言い続けるから 必ず守るから、だからきっと大丈夫 きみの心に虹がかかるまで、どんなときもそばにいるから

        • すきという気持ち

          初めて心の中に広がった キラキラした、あたたかい気持ち あなたを想うと 心の中に溢れる想い あなたがすきと言ってくれたとき 心が大きくジャンプした あなたを抱きしめたい気持ちでいっぱいになって あなたを想うと心がはずむ 私にもあったんだ すきという気持ち 大切に育てて、あなたに届けたい あなたを想うだけで心があたたかくなる どんなあなたもすき いいところもわるいところも 含めてあなただから すきという気持ちを 胸いっぱい抱いて あなたに会いに行く

          こころが泣いている

          涙はもう頬を伝うことはない 枯れてしまったから でも私は泣いている 突然あなたがいなくなったから いつもそばにいて 私に元気を与えてくれて 癒やしもくれて あなたがいたことで 私はひとりぼっちじゃなかった でもあなたがもうそばにいないと気がついて 心が泣いている あなたとの時間や日々を思い出して 心は泣いている あなたを想って 心が泣いている ずっと想っているよ、ずっと

          こころが泣いている

          ちいさないのち

          大切な存在のちいさないのちが いつもの場所にいない いつも私が帰ってきたら、起きてきて だしてほしいとねだるかわいい姿はもうそこにはいない 何度名前をよんでも ひとりにしないでと泣いても そこにちいさないのちはない もっと同じ時間を過ごせると思っていた ちいさないのちの存在はなによりも大きかった どんなに想っても、どんなに愛おしく感じても もうちいさないのちは私と一緒にいない ありがとう、大好きだったよ 苦しかったよね、ごめんね 思い出すのは元気に走り回っている姿

          空を見上げると

          今日も足元を見ながら歩き出した いつからだろう下向いて歩く癖ができたのは だから今日は思い切って顔を上げてみる すると見える景色が違ってみみえた いつも歩いている道なのに 違う道を通ったみたい そしてさらに顔をあげて 空を見上げてみると そこには雲一つない きれいな空がひろがっていた どこまでも広がる空をただ眺めただけなのに 心が軽く明るくなった

          そばにいるから

          不安で押しつぶされそうなあなたをみて かける言葉もなく そっと背中を撫でる 泣いてもいいからと言ったけれど 泣いてるあなたをみていると 抱きしめるしかなかった 力になりたいという想いだけで 何もできない自分の不甲斐なさを感じながら ただそばにいるしかなくて ただそばにいてあなたをただ想っている これまであなたはどんなときも私に そうしてくれていたから そばにいるねといって 何も言わずにただ隣にいてくれる その安心感につつまれた感覚が 私を包み込む だから私も同

          君を想う

          どんなに遠く離れていても 君をすぐ近くに感じる それはいつも君を想っているから 君を感じているから たとえ叶わない想いでも この想いだけは届けたい 君が笑って幸せなら それでいい 君の近くにいられなくても 君の近くに君を想う人がいるならそれでいい でも君を想う気持ちだけは大切にさせて いつも想っているから

          「おおかみが眠るとき」

          深い深い森の奥におおかみはひとりで暮らしています。 今日の夜もいつもの森の見回りをします。おおかみはひとりでこの森の安全を守っています。この森には足を怪我した子鹿や、心が風邪をひいてしまって悲しくて涙がとまらない猫など、みんな病気の動物たちがひっそりと暮らしています。 おおかみはそんな傷ついた仲間たちをまもるために、いつも夜は特に見回りをしっかりとして、みんなが安心して眠れるように、夜の間ずっと起きていて、森を守っています。 あるとき、心が傷ついた猫がいいました。 「おおかみ

          「おおかみが眠るとき」

          なじみの店

          なじみの店が今日店を閉める。今日で最後という感じがしないまま、いつも通るこの道をいつものように歩く。今日はマスターに何を話そうとワクワクしながら通った道。この道を通るのも今日で最後。 通い詰めたあの店が今日店を閉める。マスターが淹れる珈琲はいつ飲んでも格別だった。 寡黙なマスターだったが、珈琲の話になると饒舌に話すマスターがかっこよかった。 俺が話すくだらない話も珈琲を淹れながら聞いてくれていた。 そんなことを考えながら歩いていると、いつの間にか店の前まで来ていた。 いつもは

          「世界でひとりしかいないあなたへ」

          人は同じ場所にいて同じ景色しか見なければ、同じ思考しか生まれない。そこに刺激はないからだ。すっと同じ事を考え続ける。 動かなければいつも同じ自信の無いままの私。苦しいまま、一生暗いトンネルからはでることはない。 今出たいと思ったなら、動きだそう。きっと変われるから。少しずつでも出口に向かって歩き出していこう。 一番大切にしないといけないのは、自分自身。人から大切にされないと感じるのは、自分を大切に扱っていないから。人の気持ちも大事だけど、たまには自分中心に生きてもいい。それく

          「世界でひとりしかいないあなたへ」

          シチュボ 「甘い彼氏」

          彼氏⇒★  彼女⇒❀ ★:「ほら」 ❀:「何?急に手繋ぐの?」 ★:「うん、ほら、手つなぐで」 ❀:「今日どうしたん?いつもそんなんせえへんのに」 ★:「だって俺が手つなぎたいんやもん」 ❀:「ふふ。しょうがないな。(ちょっと間を置いて)わっ」 ★:「手冷たいやん。こうして俺のポケット入れといた方があたたかくてええやろ」 ❀:「うん。あったかい」 ★:「(ぼそっと)かわいいな」 ❀:「ん?何言うた?」 ★:「いや、俺の彼女、かわいいなと思って」 ❀:「もう。恥ずかしいやん。今

          シチュボ 「甘い彼氏」

          睡眠導入 「おやすみなさい」

          眠る時間になりました。さあ、部屋の電気を消して、寝る準備をしましょう。お布団に入ったら、あなたが眠りやすい姿勢になってください。 そしてそっと目をつむりましょう。ここでゆっくりと深呼吸しましょう。 空気をいっぱいに吸い込んで、ゆっくりと吐き出して体の力も抜いてください。肩に力が入っている人もいるでしょう。 深呼吸して息を吐くときに、肩に入った力を肩の凝りがとれるイメージで抜きます。肩の力がぬけたなと思うまで、繰り返してみてください。 だんだんと力が抜けてきて、肩の凝りが楽にな

          睡眠導入 「おやすみなさい」

          短いお話「かけら」

          あなたのことを想うといつも心の奥がキューとなる。 きっとあなたが残した言葉のかけらがいっぱいあるから。 あなたの言葉のかけらを両手いっぱいにかき集めたら、あなたに抱きしめられたことを思い出す。 あなたでいっぱいになる。 あなたはいつも俺の方が絶対好きだからって言う。 私があなたの好きを上回るくらい好きだと想っても、あなたはいつも私を好きで満たしてくれる。 いくつもの好きのかけらを抱えて、私を抱きしめてくれる。 だけど本当は私の方が好きだよ。

          短いお話「かけら」

          短いお話「虹」

          ある日、見上げた空にはキレイな虹がかかっていた。 ふと君を思い出した。 最後に見たのは泣いた顔だったのに、今思い浮かんだのは笑顔の君だった。 君が堪えきれず流した涙は、溢れだしたらともらなかった。 そんな君を見て僕は抱きしめることしかできなかった。 なのに君はありがとうと呟いた。 電話が鳴った。君からだった。優しい声がした。 虹が知らせてくれた君の笑顔。 いつまでも大切にしたい君の笑顔。 僕が守ると決めた日、虹が広がる空がそこにあった。