見出し画像

睡眠導入 「おやすみなさい」

眠る時間になりました。さあ、部屋の電気を消して、寝る準備をしましょう。お布団に入ったら、あなたが眠りやすい姿勢になってください。
そしてそっと目をつむりましょう。ここでゆっくりと深呼吸しましょう。
空気をいっぱいに吸い込んで、ゆっくりと吐き出して体の力も抜いてください。肩に力が入っている人もいるでしょう。
深呼吸して息を吐くときに、肩に入った力を肩の凝りがとれるイメージで抜きます。肩の力がぬけたなと思うまで、繰り返してみてください。
だんだんと力が抜けてきて、肩の凝りが楽になるのを感じましょう。
うまく肩の力が抜けないと感じたら、肩をやさしく撫でてみます。やさしくさするように、肩があたたかくなるように、頑張ったあなたの肩をいたわってあげましょう。
肩の力が抜けたことを感じたら、もう一度深呼吸して、今度は頭の中にあるモヤモヤしたものを、息と一緒に吐き出しましょう。
息を吸うとき、澄んだきれいな空気を吸うイメージをします。キレイな森の中で思いっきり息を吸うイメージです。その澄んだキレイな空気が体中に行き渡るのを感じます。澄んだキレイな空気が体中に行き渡ります。
そして吐き出すときは、モヤモヤが出ていくように少し力強く吐き出します。モヤモヤを追い出しましょう。これであなたの体の中はモヤモヤを追い出して、澄んだキレイな空気でいっぱいになっています。
もう吐き出す息はキレイな空気です。深呼吸を繰り返したら、自分の中にキレイな空気が循環していることを感じます。
お腹に両手をおいて、お腹をあたためるイメージをします。お腹を中心に体全体があたたかくなるようにイメージします。あなたのお腹はあたたかくて、体もあたたかくなって、だんだん心地よくなることを感じてください。
もし手や足が冷たいなと感じたら、手や足に意識を集中します。あなたの手や足は今あたたかい温泉につかっているイメージです。冷たくて最初はじーんとしますが、だんだんとあたたかくなるのを感じます。あたたかくなるイメージを続けたら、手や足がぽかぽかしてきます。
これで体全体があたたかくなりました。
心地よくなってきたら、自分のすきなことを考えてみよう。そしてにっこりほほえんでみます。幸せな気分を味わいます。思い浮かばない人はたくさんのキレイな花が咲くお花畑を想像してみてください。太陽があたって花はキラキラと輝いてきれいに咲いています。
頭の中を幸せの空間にします。深呼吸を繰り返します。体の力が抜けて、体が温かくなって、頭の中は幸せがいっぱいです。きっとよく眠れます。無理に寝ようとせずに、自然に深呼吸してみてください。ゆっくり、ゆっくり深呼吸です。あなたはあたなを眠らせることができます。あなたは心地よいあたたかい布団につつまれて、気持ちよく眠ることができます。
だんだんと眠たくなってきたら、そのまま眠気に身を任せて、眠ります。あなたはきっとぐっすり朝まで眠ることができます。気持ちのいいまどろみがあなたを包み込みます。あなたは気持ちよく眠ることができて、朝、すっきりよく眠ったことを感じて起きることができます。
暖かさと幸せとまどろみがあなたを寝かしつけます。
あなたはそれらを感じて、ぐっすりと眠るだけです。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?