そばにいるから
不安で押しつぶされそうなあなたをみて
かける言葉もなく
そっと背中を撫でる
泣いてもいいからと言ったけれど
泣いてるあなたをみていると
抱きしめるしかなかった
力になりたいという想いだけで
何もできない自分の不甲斐なさを感じながら
ただそばにいるしかなくて
ただそばにいてあなたをただ想っている
これまであなたはどんなときも私に
そうしてくれていたから
そばにいるねといって
何も言わずにただ隣にいてくれる
その安心感につつまれた感覚が
私を包み込む
だから私も同じように
あなたのそばにいるから