【30分エッセイ】　30分文字を書けば、人柄が見えてくる。

目が覚めて、世界が明るいと、それだけで嬉しくなるね。おはようございます。すっかり肌寒くなってきたね。季節の移ろいを感じるね。日本には季節があるからいい、っていう人がいるけど、世界にも季節がある国はいっぱいあるよね！

最近は自分にベクトルが向いている。
なんていうか、自分の不甲斐なさとか、そっちの方向にね。
落ち込んでるのかもしれない。世界を知れば知るほど、自分の小ささを知るというか。だから、もっと勉強しなきゃいけないなぁ、って思っちゃうんだぁ！

結局さ、アタシは人と自分を比べてしまう人間なんだけど、比べるべきは“過去の自分”なんだよね。そう思ってはいるんだけど、ついつい他人と比べてしまう。だから、すっごく意識して“過去の自分”と比べるようになってる気がする。昔のままの方がよかった、なんてことを言われることもあるし、自分でも昔の自分に戻りたい、なんて思うけど、そんなことは無理なんだから、しょうがない。

あとは年齢を重ねてきたこともあって、単純に昔より身体が重くなって動かなくなってる部分もある。老化だね。そんなもんだよね、人って。小さい頃は平気で木登りとかもしてたけど、今はできないし。でも、過去にできなかったことも、今ならできることもある。こうして、朝に日記を書くことだって、昔だったらできなかったわよ。絶対に、絶対に、絶対に。

こんな感じで、ベクトルが自分に向いてるんですの。
最近の悩みは、アタシの人生で培ってきたものってなんだろう、ってやつ。
笑っちゃうけど、こういうことって考えたりしないかな？　
生きてきた軌跡が自分のキャリアというか、モノになっていないから、不安になってしまうんだよね。アタシ、何にもできないからさ！

だからね、自分にとっての核みたいなモノを探しているんだ。そんなモノ見つからないかも知れないけど、まずは探してみないと、あるかどうかも分からないでしょ？

具体的に何をしてるかって、すごく曖昧なんだけど、今は本を読んで自分の考えを紙にまとめる、ってことで精一杯。考えをまとめていくうちに、自分のやりたいことってなんだろう、とか考えるの。それだけ。本当にそれだけ。あとは、作品を作りたいって気持ちがずっとある。ずっと、ずっとある。習作なんて言って、本腰を入れて動かない自分がいるのも嫌なんだよね。

これって、理想の自分像に近づこうとしてて、でもちっとも届かなくて、それが自分を苦しめてたりもするのかも。もっと、理想を下げて上げればいいのかな？
なんかカッコいいこと書いてるようだけど、そもそも、そこまで高い理想でもないんだけどね。単純に、今の自分がちっぽけすぎるというだけ。

まあ、こんな感じでベクトルが自分にいるんです。
自分の評価が低いのは実は正しいと思っていて、わりかし自分を客観的に見れてる気がするんだ。だって、世界を眺めてるから。よく見えるのよ、自分の小ささが。

改めて、勉強も運動も、友達作りも、何もかも怠ってきた自分を呪うよね。今から始めたって遅くはないと思って動くけど、積み重ねとか、年月って意外と大事だったりするし、腐れ縁なんて言葉もあるくらい、幼少期からの関係とか学生時代に築かれた人格って大事だったりすると思う。

与えられたカードで闘うしかなくて、結局、アタシは自分でカードを選択してきたんだと思う。だから、人のせいにはできない。選択した、なんて自覚がなくなって、それは違うんだよね。全部、自分のせい。そう思ってるんだ！

今、アタシにとって、一番大事なことってなんだろう。
こればっかり考えている。仕事のことなのか、プライベートなことなのか。分からないんだ。

そう、分からないのよ。これまた！
分からない、って言葉が本当に好きね、アタシは。

分からないことだらけだから、ちょっとでも分かりたくて、ちょっとでも知りたくて、今日も世界と付き合っているような感覚がある。ただ平坦に過ぎ去っていく日々だけど、微かな変化に耳を澄ませたり、目を凝らしながら生きていきたい。

こういう悩みって、年を重ねれば解消されるモノなのかな。ベテランの先輩から、こうした部分の本音の話は聞いたことがないかもな。てか、普通、後輩にこんな話は言ってくれないか。アタシは全然オープンなんだけどね！

でも、きっと先輩方も同じ道を通ってきたんだと思う。アタシだけが考えてるなんてことは絶対にないから。もう一回、書いておこう。アタシだけが考えてるなんてことは、絶対にないから！！！

オリジナルなんて、ないよ。あはは。個性なんて、ない。あはは。みんな違うんだから。そんな言葉は必要ない。独創的なことなんて、人に伝わらなかったら「変人」扱いされて終わりだもん。結局、イメージの共有ができたり、人が理解できることを言わなければいけない。そう考えたら、独創的でもオリジナルでもなんでもないよね。そこが、天才と秀才の分かれ目なのかも知れないね！

話がー！　逸れていくー！
昨日今日は、すっごく身体を休められているから、気分がいいんだ。元気だからこそ、本気で悩めているんだ！　時間もあるってことだよね！　ごめんなさい。ちょっといい感じに書いちゃった。訂正、訂正。
アタシ、今、暇なんだよね！

でも、暇って好きだな。言葉も好きだし、人生、ずっと暇だったから。
忙しい方が大変だと思う。考える隙間がないんだもんね、忙しくなると。確かに、アタシもバタバタする時期あったけど、そういう時って、疲れすぎて何も考えられないんだよね。いいか悪いかは別として。

こうして文章を書いているとよくわかる。ああ、この時、疲れてたんだなぁ、とかね。恥ずかしいけど。文章って、その人の人柄も含めて色々出てくるよね。そこが面白いところだと思うんだ。

今日の30分では、どんなアタシが出てきたのかな？