
【30分エッセイ】 自分に居心地のいい、「好き」
少しずつ生活サイクルを戻していく。サイクル、サイクル。そればっかり!
自分の中に、こんなにサイクルがあるなんて知らなかった。自分が歯車で動いているみたいな感覚というか。歯車が錆びついているのが分かったりする。うまく回ってない感じとか、噛み合わせが悪い感じとか。
でも、サイクルがあるからこそ、気付けるのかもしれないよね!
サイクルなんて言葉を使っちゃうから、ややこしいけど、つまりは自分のリズムってこと。自分が一番ラクで居心地のいい生活をするために、色々模索した結果、サイクルみたいなモノができてきた。
全然、話が変わるけど、いや、ちょっとは繋がってるかも。
昨晩は久しぶりに夜更かしをした。というか、夜遅くまで人と会って、食事をしてきた。こんなの本当に久しぶり。
行く直前まで、すんごい億劫で、なんなら眠かったんだんけど、行ったら行ったで楽しいんだよね。こういうことって意外と多いよね。
友達と遊ぶ時とかもそうだしね!
勉強をする前とかも同じだと思うんだけど、行動した後に気持ちがついてくることって多い。やる気は動くから湧いてくる的なね!
でも、これって真実だと思うんだ。
何事も、気持ちが先行することって難しいと思う。
自分の好きな仕事を見つけよう!
夢中になれることを探そう!
なんて言葉が流行ったりもしてるけど、けっこうムチャを言ってると思うんだ。だって、動いてみないと、好きかどうかなんて分からないもんね。やってみないと、夢中になれるかなんて分からない。なんなら、嫌なことでも気づけば好きになってることだってあると思うんだ。仕事だと割り切っていたら、気付けば何時間も経っている、とかね!
「好き」って難しいよね。意思が必要だと思う。
受け身の姿勢で「好き」を続けるのって難しいんじゃないかな?
好きになろう、って気持ちが大事だったりもすると思うんだ。それが意識的かどうかは人によって違うと思うんだけど、多分、アタシの場合は、意識的に好きになろうと思ってる!
こうして文字をパタパタ書くのだって、続けているから好きでいられると思うし、好きになろうと思ってるから、好きになってるんだと思う。だって、アタシ、学生時代は本が嫌いだったんだから。文字を書くのが好き、なんてことをいう日が来るだなんて思ってもなかった。でも、今は好き。好きでいたい。だからこそ、毎日、文字と触れている。意識的に触れるようにしてる。
もしかしたらね、本能的に「好き」ってのもあるのかもしれない。
でも、アタシには、その特殊能力は備わっていなかった。勝手に好きになってきたものを、疑って、手放してきた。学生時代の好きなことと、今の好きなことは180度違ってる。
アタシの場合はね!
「好き」には意思が必要だった。それは今も同じ。好きになるために、調べるし、相手を理解しようと思う。きっと、全部が分かることなんてないんだけど、だからこそ好きを続けられるのかもしれない。分かってしまった時が、離れるタイミングなのかもしれないね。
「あなたのことが、よーくわかった!」は別れの言葉だしね。
分からないモノを好きになれば、ずっと好きを続けられる。攻略できるものは面白くない。そっか、そういうことか。アタシは、分からないモノが好きなんだ!
分からないとか、難しい、とか。
ネガティブに使われる言葉たちだけど、アタシは大好きなんだよね。
分からないから、分かりたいし、難しいから、面白いと思ってしまう。
その欲求が、「好き」と結びついてくるのかもしれないね! ホウホウホウ。
自分で書いておきながら、自分で納得するという、自己完結。
なんじゃ、こりゃ、って感じだね。この作業、楽しいなぁ。面白いなぁ。
昨日の話に戻ってもいい?
昨日、久しぶりに人と色々話したんだけど、アタシは、こういう場で聞く情報を一番の頼りにしてる。今、なんのドラマが流行ってるとか、どんな映画が話題になっているとかね。アタシ、何にも分からないの。
「分からない話題でごめんね」って、謝られたけど、謝らないで。
この場にいることだけで楽しいし、インプットの時間になってるから。アタシは全然、苦にならない。みんなが目をキラキラさせている姿を見てるのって、面白いんだから! 色々な価値観が見えてくるし、人間って複雑だなって思えてくる。そんな時間が好きなの。
昨日は自然と聞くことが多かったけど、やっぱり人の話を聞くのって大切だよね。話し過ぎちゃって後悔はするけど、聞きすぎて後悔するって、あんまりないもん! もっと発言できたらな、なんて思うこともあるけど、滅多にない。
基本的に後悔するのは、言い過ぎちゃった時。
そんなことも考えていたら、昨日は本当に楽しかったんだ。
分からない話がたくさん聞けて勉強になった!
こういう時間が、やっぱり好きだな。
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