【30分エッセイ】　ゆとり世代、万歳。

おははははよございます。朝がやって参りました。よかった。今日も朝が来た。今朝の夢は、亡くなってしまった大切な先輩が生き返るという夢だった。ウチは、よく夢をみるなぁ。

朝に時間があるのは、本当に心が軽くなる。時間にゆとりができて、欲望が生まれてきてしまう。朝の時間を使うようになって、一番沸き起こってきたのは、知識欲かもしれない。知識欲って、言葉あるのかな？　色々なことが知りたくなって、もっともっと世界が知りたくなって、本を読みたくなる。ネットサーフィンをして見てしまうのは、いつも本の情報。こんな本が出ているんだ、これが注目されているんだ、なんてことばかり。気付けば、ポチり。今日も明日も明後日も、次々に本が届き、机の上に積まれていく。はあ、幸せ。でも読まないと！
この循環の毎日な気がする。

ゆとりって聞くとすぐに頭を掠める言葉は「ゆとり教育」ってやつ。
ウチは、バッキンバッキンのゆとり世代。ゆとりですが、なにか？
ゆとり世代に生きる身として感じるのは、「やっぱ、ゆとりだねぇ！」的な間接的な揶揄。いや、むしろ直接的なんだけど。そういうの、感じて生きてきたんだぁ。特にウチは年上の人と仕事することが多かったからね！

でも、ゆとり教育って、そもそも「詰め込み型教育」に対する、アンチテーゼ的なスタートだったんだよね。詰め込みによってドロップアウトしてしまう人が増えて、教育現場が荒れてしまったからこそ、「ゆとりを持った教育」が推奨された。ゆとりって、余裕とも変換できる気がするんだけど、いつからか「ゆとり」が悪口的な扱いになってしまったと思う。

でも、ウチは「ゆとり」って言葉が好きなんだ！　とっても好き！
だって、ゆとりを持って暮らしたいじゃん。すごくシンプルにさ！
“ゆとり世代”って、もう死語になっちゃったけど、ウチは「余裕のあるヤツら」ってな感じで脳内変換させているんだ！

時間に追われて詰め込むことは、ウチの性には合わないンダよね。うん。
やっぱり、ゆとりが必要なんよ。ゆとりは余裕よ。ゆとりは余裕。でも、余裕があるって、ちょっとお高く止まってる感じもするから、ゆとりなの。あはは。とっても柔らかくて、丸い言葉に感じてきたでしょ？　ゆとりって。
ウチは、ガッツリ「ゆとり世代」だよ。

そう考えると、ウチは幸せだよね。ゆとりがある世代に生まれてこれたんだからさ。最近、「親ガチャ」とか、そういう言葉が流行ってるんだけど、ウチ、あんまり好きな言葉ではないんだよね。気持ちはすっごく分かるんだけどね。言い分もすっごく理解できる。でも、なんか、好きになれない言葉なんだ。

ウチは、考え方次第で、人はいくらでも幸せを感じることができるし、努力次第で人はいくらでも成長できると思ってしまってる。これって、ウチが頭の中お花畑の人間だからかしら。それとも、ゆとりのせいかしら。ゆとりを持っていたら、少しずつかもしれないけど、結果的にはすっごく成長できると思うんだよね。とにかく詰め込みの世界になってしまうと、「親ガチャ」なんて言葉が出てくるんじゃないかしら。

そう考えると、今って詰め込みの社会になっているのかもしれないね。気付かぬうちにだけど。便利がふえて、コミュニケーションツールも発達してきて、DX化も進んできて、すっごく、ゆとりある社会に感じるんだけど。たぶん、詰め込みすぎてるのかもしれないね。何を詰め込んでるんだろう。
情報かな？　それとも人間関係かな？　
分からないけどね！

詰め込みすぎていると、どうしたって疲れちゃうから、心も荒んでいってしまう。かくいうウチも、疲れた時は荒みまくってしまうもん。人によるとは思うんだけど、ウチの場合はあらゆるモノを断ち切りたくなってしまう。人間関係、コミュニケーション、何もかも断ち切って、一人になりたくなってしまう。えへへ。そんな時もあるってばよ、うん。でも、疲れるって、そういうことだよね。気をつけないといけないんだけどさ。

詰め込んで、疲れて、集中力が落ちて、パフォーマンスが落ちる。ついていけなくなるから、ドロップアウトして、たむろする。このサイクルが、心の面で起こっているんじゃないのかな。今っていうのは。
ウチはね、ウチの場合は、それはちょっとツラいかな。どうにかして、ゆとりを持ちたいと思ってしまう。自分にとって何が大切なのかを考えてしまう。

話が戻ってきた！
朝なんだよね。なんか、最近、朝の話ばっかりしちゃって、飽きちゃうね。朝って最強だと思うんだ、本当に。快適な朝を過ごすために一日を設計しちゃってるもん。もう、変な状態だよね。だから、今日も疲れは沢山溜まっているんだけど、朝を迎えられたことが嬉しい。こうして、駄文を書いている時間が楽しくて、幸せなんだ。せめて、朝だけでも、こうした豊かな時間を過ごせたら、一日が少しは豊かになると思うんだ。なんだか、今日はすっごいポジティブだ、ウチ。あはは。

実は、昨日、自分の不甲斐なさに直面したから、無理矢理にでも明るくしたいんだと思う。実は、実はの秘密な話。
おっとっと。そろそろ、お時間がきてしまったみたい。
ではでは、今日はこの辺で。