見出し画像

【30分エッセイ】 コンプレックスと折り合いをつける。


今日も30分間、つらつら、コソコソ、ポツリポツリ、気の向くままに書いていく。ああ、もう、書くことない。大体、ここから始まる。本当に書くことない。何を書けばいいんだか。ううむううむ。

書くことがないって、しあわせなことなのかな。
ストレスが溜まってたり、色々な刺激があれば、それがネタになって話せるもんね。だけど、それがないから書けないのかな。そういうことかな。幸せってこと? いや、違うね。それは違うと思う。
書く力がないから、書けないんだ。そうだよね。

よくよく考えたら、日常生活、刺激だらけな日々だもんね。すれ違った人と肩がぶつかったり、突然、大声を出す人と遭遇したり。目に入れないようにしてるだけで、何かしらの事件は絶対に起きてる。家から一歩も出ない、ってのもある種の事件だと思うんだ。そう考えると書くことがない、ってのは、ただの言い訳だと認定します。ワタシは、そう思う。

ワタシはそう思う。って一文を入れるかどうかで、全然変わってくるよね。あたかも“世界全体の意見”みたいに聞こえがちだからさ。色々な発言ってね。だから、あくまでも個人的な見解ですよ、って意味で使いがち。ワタシはそう思う。我思う、故に我あり。あ、意味分からないこと、書いちゃった。ごめん、デカルトさん。

なんの話をしてるんだっけ。分からない。そうそう、書くことがないって話。いや、だからさ、芸人さんって本当にすごいよね。そんな日常の些細な出来事を、面白く話すことができるんだもん。凄すぎるよ。芸とか才能って、こういうことだと思う。おっと、危険な言葉を使っちゃった。芸とか才能だって。恐ろしいねえ。恐ろしい。なんて曖昧な言葉なんだろう。ごめんなさい。ごめんなさい。この話は、深掘りしません!

書くことがない、って話だったのに、ここまで書けた! やったね! ただ書けばいいってもんじゃないのにね。勘違いしてる、ワタシ。ウヘヘ。でもね、これでいいのだ。これで、いいの。書きながら、「あ、このことについて書こう」と思ってるうちに、何を書きたかったのか忘れちゃったよ。とほほ。書くのって難しいんだねえ。本当に。

しかも、この30分エッセイのやり方だから、なおさら難しい。思考よりも先に指が動いちゃってるんだもん。書きたいと思った頃には、違う話をしてるからさ。追いつかないんだよね。思考が。え、こんなこと、あるの? って思っちゃう。
でもね、あるの。こんなことって。百聞は一見にしかず。あれ、違うか。とりあえず、やってみて!!!

よし、行き詰まったぞ! よしよし! 何を書こうと思ったんだっけ。そうそう。ことあるごとに、勉強しなきゃなぁって思うって話。まずい、1ミリも面白くなさそう。なんか分かる。特に結論もない。というか、もう結論言っちゃった。

あまりのもワタシはアホの学生だったから、常日頃、「勉強しなきゃな」って思って過ごしてるんです。似た人いないかな? これは完全なるコンプレックスってやつだと思うんだ。気になって気になって仕方ないんだよね。ああ、ワタシは勉強が足りない。アホだ。ってなっちゃう感じ。あるよね。コンプレックスって、そういうモノじゃない?

自分の身体の造形が気に入らない! って思ったら、鏡でそこばっかりみちゃうでしょ? 他人の外見ばっかりに目がいっちゃうでしょ? 特に自分の気になってる部位を見てしまうでしょ? そんな感じなの。ワタシは勉強が足りない。ああ、あの人はあんなに勉強してるのに。恐い。いやだ。わわわわ。って思ってるの。

だから、日常的に「勉強しなきゃ」っていう強迫観念に囚われている。これが難しいんだけど、実態がないから、解決しようがないというか、ね。改善ができないし、目で見ても変化分からない。観念的なコンプレックスだからタチが悪い。

学力を測ることって難しいよね。そのための物差しとしてテストがあると思うんだけど、偉い人は揃って「あんなものには意味がない」って言ってるからさ。あはは。よく分からない。そして、ワタシの場合、テストで絶対に高得点をとれない。取りたいけど、取れない。取った経験がないから、分かる。どれだけ勉強をしても、取れなかった、本物のアホだから。

人は誰もがコンプレックスを抱えていると思ってるんだけど、中にはコンプレックスはありません! って人もいるんだよね。かっこいいなあ。憧れる。すごい。ワタシもコンプレックスはありません、って言いたい。でもね、気になっちゃうんだよね。それは仕方ないよね。

コンプレックスと、どう折り合いをつけていくかが大切なトコロだと思うんだ。
とりあえず、ワタシの場合の勉強コンプレックス。これは、もう、よく分からない。専門分野があるワケでもないから、なおさら分からない。

ああ、そっか!
専門分野を作ればいいのか!
そうして、それを究めていけば、勉強ができてると思えるかもしれない。そうか。そういうことだったのか。専門分野を作ればいいんだ! なんの専門分野? なんだろう。そんなすぐには見つからないかもしれないけど、「自分の専門分野」を探すことが、ワタシにとっての勉強コンプレックスとの折り合いになるかもしれないね!

自分でコンプレックスを書いて、自分で解決策を編み出す。なんて、エコなんでしょうか。自家発電でございます。まったくもって、不思議な作業。

専門家の先生たちも、もしかしたら、ワタシと同じような境地に立ったから専門を見つけたのかもしれないね。いや、違うでしょ。うん、違うのは分かる。でも、そう考えたら、すごく親近感が湧くからいいではないか!!! 想像力を使わせてくれよ!!! 安易でチィプなイマジンさせてくれよ。ジョン。

もうだめだ。集中力が切れている。何を書いているのか、完全に分からなくなっている。集中力って全然続かないよね。これって、ワタシだけかしら。続かないと思っているよ。だから、ワタシは休息をたくさんとる。びっくりするくらい、休む。一体、この人は何をして生きているんだ、と思われるくらい休む。

よくみんな集中力が続くよね。すごいと思う。どんな教育を受けてきたんだろう。羨ましい。ワタシは、ダメよ。30分が限界。あはは。30分やって、少し休んで、30分頑張る。この繰り返しが、一番健康的だと実感してるの。これは、体験談デェス。基本的には休んでまぁす。

ほらね。やっぱり、アホだよね。アホが浮き彫りになる。文章を書くとそれが可視化されちゃうのが恥ずかしい。でも、それがワタシ。受け入れるしかない。折り合いをつけていくしかない。折り合いをつける、って素敵な言葉だよね。好きよ。好きな言葉シリーズの一つ。「折り合いをつける」って。人生を表している気がしてならない。だって、そうだもんね。他人と一緒に生活するのもまさにコレ。

自分に折り合いをつけるんだよね。自分の気持ちに。自分の気持ちって、なに?
これまた、曖昧な言葉使っちゃった。あちゃちゃのちゃ。アホだ。勉強しなきゃ!

いいなと思ったら応援しよう!

キナリ
創作に励みになります!

この記事が参加している募集