【30分エッセイ】　ルールを課すのは、自分が弱いから。

おはようございます。今日も30分、やっていきましょう！
今、ウチ、書く前にコーヒーを飲みました。コーヒーが大好きなんです。大体、書いてる時はコーヒを飲んでいますね。コーヒーが大好きなんです。
いつからコーヒーを飲むようになったのかは、まるで覚えていませんね。いつからなんでしょう。でも、ブラックで飲めるようになったのは、つい最近です。まあ、ブラックというか、なんというか。曖昧な表現なんですが・・・。

ウチ、最近、コーヒーにバターを入れて飲んでいるんです。巷で噂のバターコーヒーってやつですね。完全にハマってしまいました。むしろ、バターなしのコーヒーは飲みたくないくらい、ハマってしまいました。コーヒーが香ばしくなるというか、苦味や酸味が無くなって飲んだことのない、美味しさになるんです。いやあ、おすすめですね。バターコーヒー。

今日も、そんなコーヒーを飲みながら30分を過ごしています。とはいえ、コーヒーの飲み過ぎには注意していて、飲むのは一日に一回だけにしてるんです。大きめのマグカップ1杯だけ。こんなルールを自分に課しているんです。

ウチ、自分ルールを作るのが結構好きなんですよね。昔は違ったんだけどね。人は変わるもんですね。ルールを課すのが楽しいと思えてしまうんです。例えばコーヒーもそうだけど、移動時間は本を読む、とかね。小さな小さなルールを作っているんです。別に破ったってペナルティがあるワケじゃないんですけど、自分の中での罪悪感が生まれてしまうから、なるべくルールを守るようにしています。

ルール通りに生活してると、自分がロボットみたいな感覚になって面白いんです。思考が止まるというか、はい、移動は読書。みたいな。はい、コーヒー一杯飲んだから、今日は飲みません。みたいな。自動的に行動が切り替わる感じが、すっごいラクなんです。昔だったら、「あと少しだけ！」「あと一杯だけ！」みたいな欲が生まれたと思うんですけど、たった一言で片付けられます。

「ルールだからさ！」
これは、便利ですねぇ。

ウチ、たぶん、人よりも面倒くさがりで、弱いんだと思うんですよ。放っておいたら、堕落してしまうんです。というより、若い頃、暇で暇で暇すぎて、自己嫌悪の塊が息をしてるような状態を長く過ごしたから、そこからの脱却をいつも考えているんだと思います。究極の面倒くさがりなんですよ。すぐにラクをしたがる、雑魚の極み、みたいな存在なんです。

だからこそルールを課してあげると、やっと動ける。学校のチャイムみたいに、ルールがあって、鐘がなったら動き出す。そんなことを最近は実践しているのかもしれません。

なんか、書いてて嫌になっちゃいますね。どれだけ弱い人間なんだと。
ルールを課している、まではカッコイイ響きなんだけど、その内実を語ってみると、ヒドいもんですね。恥ずかしい。ただの雑魚だと分かってきます。

案外、ルールにしちゃうのって簡単で、意思の力が入らないんですよね。この30分なんてまさにそれ。鐘が鳴ったら終わり。どんな状況だろうが、終わりにする。そんな感覚です。そんなルールがいくつかあるんです。だからなんだって感じですよねぇ！

この話を、先日、知人に話したら、「そんなんで人生楽しいの？」的な、いやーな視線を向けられました。勝手な被害妄想なのは分かってるけど、いやーな目をしてたんです。でも、その気持ちもすごくよく分かるんですよね。

ウチもそう思っていたから。いわゆるルーティンというモノがある人のことを、ウチは正直バカにしていたんです。そんな、縛られた生活嫌だ。もっと自由に過ごしたい、なんてことを思っていました。若かったですね。何も知らないですからねぇ。でも、若いってそういうことかもしれませんね。

でも、選択するって、意外と疲れるんですよね。これは本当にそうだと思います。だから、会社の社長さんとかは本当にすごいと思うんです。決めることが仕事だから。ウチは優柔不断な方だから、決められないんです。

朝、何を着るのかも迷ってしまうし、なんのご飯を食べるのかも悩んでしまう。決めるまでに時間がかかるから疲れてしまうんですよ。そんなに大きな決心をしてるワケではないですけど、無意識的に決めてることが多い、ってのが疲れてしまうんだと思うんです。選択の科学ですね。

ウチは決断を大切にするためにも、ルールを決めて生活してるのかもしれません。いつ大事な選択が迫られるのかは分からないけど、その時になるべく疲れを残さないように、考えることを放棄しちゃったりもします。

さっきも書いた通り、結局、めんどくさがりってことですよね。早い話が。でも、とっても楽しいですし、結果、ラクちんです。人って不思議で、いついかなる時も、なにかしらを考えてしまっていますよね。で、何かしらを決めて生きてきている。この文字だって、「書く！」と無意識下で決めてるんだと思うんです。もはや、今は書かないのが、気持ち悪いけど。

何が言いたいのかさっぱり分からなくなってしまった。たぶん、コーヒーが美味しくてたまらない、って話だと思います。よっぽど朝早くから仕事に行かない限り、毎日、バターコーヒーを飲んでいますね。すっごいおすすめです。

今日の30分は、コーヒーをおすすめしたいという文章でした。本当に謎ですね。ルール化なんて言ったけど、そんな大したもんじゃないんですけどね。自分ルールってやつです。自分ルールを達成して嬉しいのは、自分だけ。

なんて、ウチは孤独なんだろうか。いつも孤独。やっぱり友達が欲しい。でも、こんなことを考えている友達なんて面倒くさくてたまらないだろうな。ああ、ああ、ああ。友達になってください！！！