JW244 立后から稲妻へ
【崇神即位編】エピソード2 立后から稲妻へ
紀元前97年、皇紀564年(崇神天皇元)1月13日、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)が大王(おおきみ)となった。
第十代天皇、崇神天皇(すじんてんのう)である。
そして、翌月の2月16日。
ミマキは、重大発表をおこなった。
ミマキ「その通りじゃ。立后(りっこう)をおこなったのじゃ!」
そこに、大伴角日(おおとも・の・つぬひ)(以下、ツン)と久米五十真手(くめ・の・いまて)(以下、マッテ)がやって来た。
ツン「大王! 誰を大后(おおきさき)にしたんや?」
マッテ「すごく気になるっす!」
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