JW380 義母と娘の邂逅
【崇神改革編】エピソード7 義母と娘の邂逅
第十代天皇、崇神天皇(すじんてんのう)の御世。
紀元前86年、皇紀575年(崇神天皇12)。
ここは吉備国(きび・のくに)。
大吉備津日子(おおきびつひこ)(以下、芹彦(せりひこ))と高田姫(たかだひめ)(以下、たか)夫妻の元に、一人の女人が来訪していた。
その人物とは、芹彦の娘、包媛(かねひめ)(以下、カネ)である。
芹彦「なにゆえ、吉備まで参ったのじゃ!?」
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