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JW251 選ばれし皇女
【疫病混乱編】エピソード3 選ばれし皇女
第十代天皇、崇神天皇(すじんてんのう)の御世。
ここは磯城瑞籬宮(しきのみずかき・のみや)。
疫病の大流行に心を痛める、崇神天皇こと、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)は、神々と対話をおこなうため、寝たのであった。
夢の中に現れたのは、天照大神(あまてらすおおみかみ)(以下、アマ)であった。
アマ「ミマキ・・・ようやく寝る決意が出来たのじゃな・・・。」
ミマキ「お・・・お初にお目にかかりまする。ミマキにござる。」
アマ「知っておる。目的は、此度(こたび)の疫(やく)についてであろう?」
ミマキ「は・・・話が早い。如何(いか)にすれば良いのでしょうか?」
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