鬱になってショックだったこと

①両親の方が元気

実家にいたとき、夕方になって私の頭は疲れ切っていた。何もできなくなり横たわっていると、父はロックをかけてくる。うるさいからやめてくれ!このときはよくわかっていなかったが、私の限界は両親より早く訪れるのだとだんだん気づくようになった。

家の建て替えのための荷造り。私は転居していたので荷物が少なめだったが、2日以上かかると見込んでいた。父からは「1日で終わるでしょ」と言われたが、やはり午後から3時間くらいで疲れ切ってしまい、終わらなかった。両親は一日中作業しているらしい。その日は諦めて帰り、後日また作業しにいくとき「今度は午前中から来たら?」と父に言われた(注・この時期すでに母とはほとんど話していないので、すべて父を介して連絡をとっている)。いや、朝起きれないし、午前からやろうが午後からやろうが、私の1日の動ける量は決まっているんだよ!時間があっても身体(脳)がもたないんだよ!!泣

②ディズニーランドに行って2日ほど鬱になる

ディズニーに行ったのは12月。コロナ禍だったので、10時半頃入場、18時閉園。スペースマウンテンに乗ってちょっと頭がくらくらした。閉園後はイクスピアリで食事し、21時代には解散だった。その日はすごく楽しく、満たされていた。

しかし翌日鬱が来た。それでも一応予定していたオンライン学会に参加し、ゼミ発表の準備もした。一緒にディズニーに行った知人は今日も1日鎌倉で遊んでいるらしい(しかも知人のお一人は、遠方からだったのでディズニーの日4時起きだったらしい)。もともと断っていたのだが、これは絶対行けなかったわ……。そして次の日も鬱が来た。これはかなりショックだった。自分のキャパシティのなさよ……昔ディズニーで遊んだときは、開園前から並んだり、夜のパレード、花火を見てから帰ったのに!

挙げ句の果てに、この話を当時の主治医にしたら、「気分転換になってないんだねえ」と言われた。医者なのに「気分」って何?「気分」とは何なのか説明しろよ!そうじゃなくてどう考えても脳のキャパオーバーだろ!!私の脳が刺激を処理できてないんだよ!(やはりスペースマウンテン乗るべきではなかった。)

自分自身に失望しているのに、人に理解してもらえなくてさらに失望。ちなみに私は20代。元気かどうかに年は関係ない。これから元気になってやるんだ絶対に!


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