きょう健康診断の用紙に精神疾患の傷病名や服用している薬を記入していたら、スタッフの方にすごく優しくしてもらえて嬉しかった。 私は、病気だけど普通に接してほしい、とは思わない。まだまだケアを求めているみたい。

社会のペースとの差をすごく感じる。朝早く起きて午前から夕方まで仕事するのが普通の社会についていけない。一つ一つの作業に時間がかかるから、先々のスケジュールを早く教えてもらえないと間に合わせられない（それでよく問合せしてしまう）。

SSRIで軽く躁転した話

PMSで処方されたSSRIを初めて飲んだ夜（ちなみにレクサプロです）。 ３時間で目が覚め、そこから全然眠れなくなった。しかもいつの間にかすごい吐き気がする。腸もキュルキュルいっている。けっこう副作用すごいじゃん！しょうがないのでスマホを眺めるなどしてやりすごす。 さらに３時間ほど経ち、もう夜が明けているはずだと気づく。少し吐き気も落ち着いてきた。朝だしシャッターを開けてみよう。開けてみるとやはりもう朝になっていた。そのとき「！？」となった。 いつもなら、『この部屋ほんと

前世を見ました

とあるクリニックで、トラウマ治療の一環？で前世を見ました。 まず母の胎内に戻った。すごく不安な気持ちがした。そしてさらに遡ると、南国のような海と椰子の木？が見えた。浜辺から海を眺めていたのは、20〜30代の私。家族を思い浮かべると、兄弟や親戚がたくさんいる。ここは沖縄なのかな。自分は長女な気がする。父は、年配で頼もしそうな明るい人。母の顔はどうしても思い浮かばない。いなかったのかな。 前世の私の人生は、のびのび少女時代を過ごし、20代前半で結婚する。そしてたぶん東京に行く

１ヶ月前は「自分はなんのために生きてるんだろう」と思っていたけど、今は「私は何もしたくないんだ」って気づけてる。少し前進していると思う。

海を眺めていたら、帰りたくない、ずっとここにいたい……という気持ちになっていた。ああ自分は何がやりたいんだろうかとか考えていたけど、やっぱり私は限界なんだ。何もしたくないんだって気づいた。

祖母に「優しいね」と言われて混乱した話

今日（2021年1月2日）、祖母に電話した。毎年お正月には家族と祖父母と食事していたのだが、今年はコロナ禍で会えないので、電話してみた。 祖母はすごく喜んでくれて、「きほちゃんから電話もらえるなんて夢みたい！嬉しいよ〜涙出てきちゃう」と感激していた。思ったより長く色々と話し、その後祖父とも話し、また祖母と話した。 祖母は何度も何度もお礼を言ってた。そして「きほちゃん優しいね。優しい。きほちゃんの小さい頃思い出す。」と言ってくれた。 これを聞いたとき、私の心の中では混乱が

『アナと雪の女王２』〜アナとエルサの苦悩と父系の毒〜

『アナと雪の女王』１から２の間は３年が経過している。その間いくらアレンデール王国が平和であっても、アナとエルサには幼少期のつらい記憶が残っているはずである。そのことはどうなっているのか、ということに注目して視聴した。 アナ雪２は、アナやエルサたちがアレンデールを救うために冒険する物語である。一方で、エルサが自分とは何者であるかを探す物語でもあり、それは特に映画の後半でエルサが歌う「Show yourself」の歌詞に表れている。エルサは、「自分は人と違う。世の中のルールにも

世のママさんたちが「女の子はハッキリ物言うからこわいわよね」などとディスるのは、ママさんたちが娘の中に、自身の母を見ているのではないか（仮説）？田房永子さんの本を読んでいて思いました。

実家の片付け２

実家の建て替えに伴って、私物を片付けに行った（２回目）。今回はダンボールに詰めるだけだったので、わりと早く作業を終えられた。 家族はもう仮住まいに移っているので、家の中はガランとしていた。 作業が一段落したとき、「これでこの家も見納めなんだな」とふと思った。昔母に怒られたあと、私はこの階段に座って母の様子を伺ってたな、と思い出して、小さいときと同じように座ってみたりした。でも特にそれ以上の感慨はなかった。 もうすぐ解体工事がはじまるらしい。そう思うとなんとなく複雑な気持

一人暮らしはじめるとき、母に「元気で頑張ってね」と言われた。まずメンタルが健康じゃない人に向かって「頑張って」はあかんやろ、と思った。「元気で」というのも、娘に元気でいてもらわないと困る（不安だ）といった心の現れだろうと思った。全然嬉しくなかった。

実家の片付け

実家が建て替えをするというので、自分の荷物を片付けに行った。 5歳の誕生日に母から貰ったと思しきメッセージが出てきたのだが、「いつまでもかわいいきほちゃんでいてね。」と書いてあってひいてしまった。可愛い、って、それは親から見て可愛い、ってことに他ならないだろう。なんてエゴむき出しのメッセージなんや……（考えすぎ？） そして、小2のときに学校の宿題で書いた、「生まれてからの私」みたいな冊子も出てきた。生まれてから小2までの自分の様子を母に聞き、写真とともに年次順にまとめたも