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今は小さな声だけど。
突然ですが、皆さんは「虫歯」になったらどうしますか?
おそらくは「歯医者に行く」という方が多いでしょう。
では、「風邪」に掛かってしまったらどうしましょうか?
「お薬を飲む」という方もいれば、「病院に行く」という方もいるでしょうし、「とりあえず安静にする」なんて方もいるかもしれませんね。
ちょっぴり掘り下げますが、「お薬」といってもたくさんの種類の風邪薬がありますよね。「病院」にしても、「○○科」の部分は違うかもしれません。
少なくても、「虫歯の対処」より選択肢が増えたと思います。
さて…
次の質問ですが、「生き方」に迷った時、あなたはどんな行動に出るでしょう?
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「生き方」というのは誰一人として同じ道はなく、先がまったく見えません。
まさに夜の海を漂うが如くの状態です。
そんな中、ある人は頭上の星から方角を知り、また、ある人は潮の流れから進路を知ります。
彼らは、持って生まれたモノか、自ら獲得した知識や情報から、自分の置かれている状況に冷静に対処ができます。もしかしたら、夜の海に不安なんて感じていないかもしれません。
皆さんも「もし自分だったら」と考えてみてはどうでしょう?
暗い海の上で、不安に怯えるのか、希望をもって進むのか…?
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「生活格差は情報格差」だと、私は思っています。
自分に必要な情報を正しく知る術を持っている人は、自分の生活に不安を感じたりしないのではないでしょうか?
一方、知るべきことを知らない人は、自らチャンスを見逃してしまうんだと思います。
例えば、「職業生活設計=キャリア」で考えてみましょう。
自分の性格や志向性・特性や適性を理解している人は、キャリアで迷子になることはありません。数十年に及ぶ職業人としての時間を有意義に過ごすことができるでしょう。
反対に、自分の内省をせず、やりたいことが何なのかという自己理解ができていない人は、職業人としての時間、何度も転職してみたり、離職したりしてしまうと思います。
「35歳の壁」という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、このあたりの年齢が、自分の職業生活設計の最後の転換点です。
35歳を超えても、自身のキャリア形成をしっかりされてきた方は、「キャリア・アップ」できますが、35歳を過ぎて慌てて立て直そうとしても、よほどのことがない限り、職業人として這い上がることなく、性格格差の下の方に落ち着いてしまいます。
もっとも、こういった話は多くの「note投稿者」には無縁かもしれませんね。
ものすごく専門的で、文章力もあり、思わず頷いてしまうような論理展開をされてる方が、私より一回り以上年齢が下、なんてことはザラですから(笑)。
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私は、かつて自分が苦しんだ道に今、立たされている方々の道を照らす灯りになる仕事がしたいと考えています。
「職業人としてのライフプラン」と「日常生活としてのライフプラン」に道を示す、そんな人間になりたい。
ただ、間違っても相手の腕を引っ張って引き上げるのではなく、「気づき」を与えることで、相手自らの意思で進む手助けをしたいと思います。
「灯台」よりは「星明り」といった感じでしょうか。
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今は小さい声だけれど、必要とする誰かに届く日まで、自己研鑽です。
ということで、今回の投稿は以上です。