きお

DTMerです。

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はじめに

DTMerをやっているきおです。 自作曲で使ったノウハウの備忘録として今まで紙のノートに書いていましたが、億劫になってきたのでnoteなら続くかなと思って始めました。 という理由は半分で、もう半分はこの曲ではどんなソフトやプラグインを使ったとか、この音はこの音源のこのプリセットのここをいじって作ったとか、ここのコード進行はこうしたとか、そういうノウハウ全部見せてくれるのって無いかなー・・・無いな・・・ ・・・じゃあもう自分でやるわ!って感じです。 イラストレーターには動

    • オリジナル曲「Lilium」について

      構想前回の記事で他の趣味が忙しいのでDTM再開は未定と書きましたが、マイコプラズマに罹って外出が出来なくなってしまったので、じゃあ家に籠もってDTMやるかということであっさり再開しました。 以前からアートコア曲の構想が何となくあって少しずつ作っていたものがあったので、それに手を付けることにしました。 構想について、サビは最初に思いついていたのですが、それ以外の部分についてはFF13の通常戦闘曲の「閃光」に影響を受けています。 浜渦正志さんの曲はFF10やアンリミテッド

      • 近況とか最近ハマっているものとか

        前作「改悛のドロッセルバート」を作曲して以来、一旦音楽からは作るのも聴くのも距離を置きたいなという気持ちになりました。 別にスランプとか作っていて嫌になった・飽きたとかいう訳ではないのですが、作りたいネタのストックが無くなってモチベが一段落したのかなという気がします。 それに自発的に月1曲ペースで作曲していたのが、いつの間にか期限に追われているように感じるようになってしまっていたのも健全でないなと思っていたので、一旦気持ちをリセットする必要があったのかもしれません。 「

        • スマホのアラーム音から1曲作ってみた

          AQUOSのアラーム音「マリオネット」をアルペジオにして作ってみました。 曲名は「It's a Wonderful Day」です。 Youtube https://youtu.be/HjLoo8jYkp8

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        • 雑記
          10本
        • セルフライナーノーツ
          18本

        記事

          オリジナル曲「改悛のドロッセルバート」について

          構想・歌詞Ariabl'eyeSというバンドが凄く好きで、以前からこういう曲を自分も作ってみたい!と思っていました。 でも打ち込みオンリーで作るのは厳しいかなぁ・・・と思って半ば諦めていたのですが、SESSION GUITARIST – ELECTRIC SUNBURST DELUXEというギター音源があることを知り、しかもちょうどセールをやっていたので、これなら作れるのでは?と思ったので作ってみることにしました。 この音源はコードを押さえるだけでパターンに応じた演奏が

          オリジナル曲「改悛のドロッセルバート」について

          もし今からDTMを始める場合の機材・音源を考えてみる

          以前は自分のDTMの現環境を紹介しましたが、じゃあもし今から一から環境を構築するなら自分なら何を・何から買うか?いくらかかるか?について今回は考えてみます。 なお、価格は基本的に2024年7月13日現在のサウンドハウスのものを参考にしています。 また、DAWを動かすのに十分なスペックのPCが既にあるものとします。 モニターヘッドホンaudio technica ( オーディオテクニカ ) / ATH-M20x モニターヘッドホン 6,500円 https://www.s

          もし今からDTMを始める場合の機材・音源を考えてみる

          オリジナル曲「It's My Turn Now!」について

          構想以前からBass Houseというジャンルにハマっていて、自分でも作れないかなーと思って作り方を調べていました。 How to動画の9割が英語でしかもFL Studioばっかりなのでちょっと苦戦しましたが、音作りやEQなんかは操作を観てれば分かるので何となくは理解出来ました。 日本語の解説動画としては、MK / Shadwさんの以下の動画が非常に参考になりました。 これ以外にもジャンルごとの作り方動画を上げてくださっているので、いつも大変助かっています。 曲の雰囲

          オリジナル曲「It's My Turn Now!」について

          オリジナル曲「Mémoire」について

          構想当初はアンビエントを作るつもりでした。 アンビエントってトラック数少なくても良さそうだしすぐ作れそうじゃない?(偏見)と思って短時間で作曲しようと試みました。 しかし何か足らんな…よっしゃピアノ入れたろ!と思ったら興が乗り過ぎてメロディアスなメロディにコード進行まで付いてしまって、そうなるとアンビエントな音邪魔じゃない?というかもうこれアンビエントじゃなくない?と迷走しまくった結果こうなりました。 速さとしては2時間DTMくらいの勢いで作れたのですが、曲名で散々悩

          オリジナル曲「Mémoire」について

          DTMで使用している機材等の紹介

          noteでは基本的にノウハウを晒すための記事を書いていますが、そういえばハードウェアの面で書いたことなかったなと思ったので晒します。 PCゲーミングPCのGALLERIA XA7C-R36Tを使用していて、スペックは以下のとおりです。 OS : Windows 11 Home CPU : i7-13700F GPU : GeForce RTX 3060 Ti メモリ : 32GB ストレージ : 1TB NVMe SSD x 2、8TB HDD x 1 DTM用

          DTMで使用している機材等の紹介

          オリジナル曲「Aether Factor」について

          構想・歌詞前作を作ってからアイディアのストックが切れたので何も作るものが思いつかなかったのですが、何となくTranceをもう一度作ってみたいなーと思ったので、改めてTranceの作り方を学んだり色々なTrance楽曲を聴いたりしていました。 その中で、少し前にリリースされたcrayvxnさんの1stアルバム「Ether Drive」が凄くカッコ良かったので、曲名にエーテルと入る曲を作ろうと思いました。 そういえば以前ファンタシースターオンライン2(PSO2)をプレイして

          オリジナル曲「Aether Factor」について

          オリジナル曲「Vanitas Vanitatum」について

          構想・歌詞どうにも作曲力が伸び悩んでいるのを感じたので、視点を変えて作詞面からのアプローチにもっと力を入れようと思って作詞論を色々調べることにしました。 その中で、歌詞に共感させる手法の一つとして登場人物に感情移入させるというのがあって、それを徹底したのがBUMP OF CHICKENの「K」だ、という記事を読んだので聴いてみたのですが、非常に感銘を受けました。 また、今まで作った曲の歌詞では、初めてフルコーラスで作詞した「Light in the Darkness」が

          オリジナル曲「Vanitas Vanitatum」について

          音楽を作るのに理由がいるかい?

          スランプを感じてDTMを休止していた間、「何のために音楽を作るのか?」をずっと考えてモヤモヤしていました。 「誰かの心を動かしたい」とか「聴いた人に感動や元気を与えたい」とか立派な考えを持って活動されている方もいますが、自分はそういうのは全く無くて、以前から書いているとおり「作りたいから作る」という抽象的というか根源的というかふわっとした理由で作っていました。 タイトルとは反しますが今回は自分の活動理由や作りたいものについて深堀りして考えてみました。 何のために音楽活動

          音楽を作るのに理由がいるかい?

          オリジナル曲「Very Lovely Strawberry」について

          構想前作の完成後スランプを感じていたので、一旦DTMから完全に離れていました。 その間、ブルーアーカイブ(通称「ブルアカ」)というソシャゲにハマって、ストーリーがとても面白いのとBGMが非常に素晴らしいのでひたすら没頭していました。 ブルアカのBGMは主にEDM、特にKawaii Future Bassが多く使われているのが特徴的で、Kawaii Future Bassへの関心が高まっていました。 また、ちょうどゴールデンウィークに入る頃にレベル上げやストーリーの消化

          オリジナル曲「Very Lovely Strawberry」について

          スランプかも?という話

          直近2曲について、作っていても全く楽しくなくて曲を好きになれない、というのが続きました。 曲を作っていて苦しい場面というのは必ずありますが、それにしてもずっとつらいし完成してもあまり達成感が得られませんでした。 また、曲を完成させた直後というのを差し引いても真新しいアイディアが全然浮かんでこないし、作り終えても成長した感じがしないし、ハッキリ言って自分に飽きてる状態だし、ちょっとこれはスランプかなぁと思っています。 なので今回はスランプの原因と解決法について考えてみます

          スランプかも?という話

          オリジナル曲「Shining Sword Breaker」について

          構想・歌詞TAGさんの「AA -Absolute Angel-」を聴いてあまりのカッコ良さに衝撃を受け、「自分もこういう曲を作ってみたい!」と思ったのが制作のきっかけです。 音ゲー応募曲をリファレンスにするので、はじめに曲の長さが2分ちょうどくらいに収まるよう曲の構成を決めました。 いつもはイントロAメロBメロサビ間奏Bメロサビアウトロ、で2分半くらいなので、Bメロを抜いたらちょうど良いくらいの尺になりました。 次に曲名について、子どもの頃に「激闘!クラッシュギアTU

          オリジナル曲「Shining Sword Breaker」について

          Studio One Professionalを使って簡単に耳コピ出来るようにする方法

          タイトルとサムネのとおりなのですが、Studio One Professional(※4以降)にはオーディオトラックやMIDIトラックのコード解析機能が備わっています。 耳コピ初心者のうちは、音源を聴きながら自力でコードを探っていくのはかなり困難を極めるので、こうしたコードを検出するツールを積極的に活用することでドンドン耳コピしまくって最強になろうぜ!!!という記事です。 検出ツールを使ってコードを特定していたらコードを聴き取る力が身につかないのでは?と思われるかもしれま

          Studio One Professionalを使って簡単に耳コピ出来るようにする方法