【心の会計🧮】私たちはメンタル・アカウンティングの伴う"状況"に決断させられている👛:行動経済学 No.13
行動経済学が最強の学問である🎊
経済学部に通う私も
いよいよ大学「学部」最終年になり
学問に全力を注ぐ時間も限られてきました👍
「知は力なり」という言葉を信じて
残りの大学生生活を満喫したいと思います!
学部レベルのマクロ経済学等は
個人的によく理解できたつもりです。
しかしながら、本当の経済の動向を理解すること、そしてビジネスで活かせる知性を会得するには、学部レベルの知識ではお話になりません😥
現実の経済データを、理論モデルと当てはめ
正しい計量手法によって実証分析できる力を醸成したら
きっと将来どこかで活躍できる人財になれる可能性を高めることに繋がると思います
そのため、計量経済学の勉強にもトライし、現在も知見を深めていけるように努めています。
しかし、いくら数字や計量分析の知識を会得しても「数字を読みとく力」「非合理的な行動への対応力」「ビジネスへの応用力」が無ければ、この知識を有効活用することはできません!
だからこそ、私はこのタイミングで正しい行動経済学の知識や理論を会得しなければならないと自覚しました💦
なぜならば、実際の経済動向や政治と結びつけながら応用できる能力がなければ
知識を持つ意義も小さくなってしまうからです💦
何事もアウトプット前提のインプットが
大事であると、noteで毎日発信してきました📣
これは、どのような内容で
あっても当てはまります👍
先行研究の論文を一概に読んでも
記憶に残っていなかったり
大切な観点を忘れてしまっていたりしたら
学習の進捗は滞ってしまうと思います。
だからこそ、この「note」をフル活用して
自分の知識を1%でも、定着させ
誰にでもわかりやすい解説をアウトプットできるように努めていきたいと思います!
以下では、私がこれから学習する
全世界で注目を集めている「行動経済学」についてアウトプットしていきたいと思います🔥
なお、本投稿作成における参考文献は以下の通りです!
前回のお復習い📚
メンタル・アカウンティングについて💴
心の会計:メンタル・アカウンティング
消費者や投資家は状況に応じて支出や取引の傾向を変える可能性があります。
これは公平ではありますが、多くの場合非論理的であり、行動経済学の多くの側面を形作ります。
たとえば、投資家は年次ボーナスを受け取った後、よりリスクの高い株式への投資を選択するかもしれません。
この精神的な会計行動により、投資家は長期的な戦略ではなく、状況に基づいて意思決定を行うようになりました。
このように、メンタル・アカウンティング(Mental Accounting)と行動経済学は、経済学や心理学の分野で共通の関心事を共有しています。
以下に、それらの関係性について説明します:
メンタル・アカウンティングは、行動経済学の一分野であり、人々がお金やリソースを異なるカテゴリーに分類し、それに基づいて意思決定を行う心理的プロセスを指します。
例えば、人々はお金を異なる「口座」に振り分け、それぞれの口座に対して異なるルールや目標を設定することがあります。
この振る舞いは、通常の経済学の合理的な行動仮定とは異なり、感情や心理的な要素が影響していることを示唆しているというのです💗
したがって、メンタル・アカウンティングと行動経済学の関係性は以下のようにあると言えるでしょう。
メンタル・アカウンティングの概念は、行動経済学が人々の経済的意思決定において合理的でない要素を理解する上で重要な手段となっています。
例えば、同じ金額のお金でも、特定の目的(例: 娯楽、投資、日常支出)に対しては異なる感覚や価値が付与され、これが支出や投資判断に影響を与えることがあります。
行動経済学的な研究において、メンタル・アカウンティングはリスクの取り扱い、貯蓄行動、消費行動の理解などに関連する多くの現象を説明するために活用されています。
総じて、メンタル・アカウンティングと行動経済学は、人々が経済的な意思決定を行う際の非合理的な行動や認知の側面を理解する上で補完的な役割を果たしていると考えられますね!
行動経済学を学ぶ意義について🔖
今、世界の名だたるトップ企業で「行動経済学を学んだ人材」の争奪戦が繰り広げられています。
この投稿は、参考資料からインプットした「主要理論」をアウトプットすることで、ビジネスパーソン必須の教養「行動経済学」を解説することにチャレンジしたいと思います🎊
本書によれば、ビジネスパーソンにとって行動経済学ほど「イケてる学問」はないと述べられています😍
現に世界のビジネス界では「行動経済学の影響力」はますます強まっています!
いま世界の名だたるトップ企業の間で「行動経済学を学んだ人材」の争奪戦が、頻繁に繰り広げられているそうです。
行動経済学の知見に富んだ1人の人材獲得に何千万円もの資金が動き、
企業には「行動経済学チーム」までできているそうですね👀
また、このようなビジネス界の要請を受けた世界のトップ大学が
次々と「行動経済学部」を新設し始めています。
MBAのように、多くのビジネスパーソンが
行動経済学を学びに集まっているとのことです👏
このようなトレンドを考慮したら、もはや行動経済学は、「ビジネスパーソンが最も身につけるべき教養」となっているといっても過言ではありません!
しかし、行動経済学は新しい学問であるが故に、これまで体系化されてこなかったことも事実です。
用語や理論を一つ一つ丸暗記するしかなく、なかなか「本質」がつかめなかったことも事実でしょう💦
ここで、この投稿では、基礎知識をおさえた上で、本書からインプットした
「ナッジ理論」「プロスペクト理論」から「身体的認知」「アフェクト」「不確実性理論」「パワー・オブ・ビコーズ」まで「主要理論」をアウトプットすることで行動経済学を解説していくことにします🔥
What Is Behavioral Economics? Theories, Goals, and Applications
行動経済学とは何でしょう?
行動経済学は、個人や組織の経済的意思決定プロセスに関連する心理学の研究です。
行動経済学は多くの場合、規範経済学(normative economics)と関連しています。
この本では、心理学と経済学を活用して、人々が時折、非合理的な決定(irrational decisions)を下す理由、および人々の行動が経済モデルの予測に従わない理由とその仕組みを探ります📝
重要なポイントは以下の通りです📝
行動経済学は、人々が下す決定と、非合理的な選択が選ばれる理由を分析する心理学の研究です!
行動経済学は、限定された合理性、選択の構造、認知バイアス、群集心理の影響を受けます。
行動経済学は、フレーミングを含む多くの原則に基づいて作成されています
代表的な例は、ヒューリスティック、損失回避、サンクコストの誤謬などでしょうか。
企業は、商品の価格設定、コマーシャルの作成、および製品のパッケージ化に行動経済学の情報を使用しています。
スターバックスの季節限定ドリンク、Amazon のライトニングセール、または「1つ買うと1つもらえる」 などといったプロモーションはすべて行動経済学に結びついていることがわかるのです📝
行動経済学を学ぶことが、ますます楽しみになってきたのではないでしょうか??💝
本日の解説は、以上とします📝
今後も様々な経済学理論集ならびに
社会課題に対する経済学的視点に基づく解説など
有意義な内容を発信できるように努めてまいりますので、何卒宜しくお願いします🥺
付録:私の卒論研究テーマについて🔖
私は「為替介入の実証分析」をテーマに
卒業論文を執筆しようと考えています📝
日本経済を考えたときに、為替レートによって
貿易取引や経常収支が変化したり
株や証券、債権といった金融資産の収益率が
変化したりと日本経済と為替レートとは
切っても切れない縁があるのです💝
(円💴だけに・・・)
経済ショックによって
為替レートが変化すると
その影響は私たちの生活に大きく影響します
だからこそ、為替レートの安定性を
担保するような為替介入はマクロ経済政策に
おいても非常に重要な意義を持っていると
推測しています
決して学部生が楽して執筆できる簡単なテーマを選択しているわけでは無いと信じています
ただ、この卒業論文をやり切ることが
私の学生生活の集大成となることは事実なので
最後までコツコツと取り組んで参ります🔥
おすすめマガジンのご紹介🔔
こちらに24卒としての私の就職活動体験記をまとめたマガジンをご紹介させていただきます👍
様々な観点から就職活動について考察していますので、ご一読いただけますと幸いです
改めて、就職活動は
本当に「ご縁」だと感じました🍀
だからこそ、ご縁を大切に
そして、選んだ道を正解にできるよう
これからも努力していきたいなと思います🔥
今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご愛読いただき誠に有難うございました!
あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏
この投稿をみてくださった方が
ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!
などなど、プラスの収穫があったのであれば
大変嬉しく思いますし、投稿作成の冥利に尽きます!!
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そして、お差し支えなければ
フォロー&シェアをお願いしたいです👍
今後とも何卒よろしくお願いいたします!