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【徹底演習🔥】過去問を制する者は、資格試験を制す💎:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.108
前回の復習はこちらから👍
2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました🔥
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これから危険物乙種第4類にチャレンジされる方
にとって有意義な投稿になれば幸いです💛
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!
【筆者作成:第4類危険物の概要】
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危険物保安監督者と製造所等💎
危険物の品名、指定数量の倍数にかかわりなく危険物保安監督者を定めなければならない製造所等はどれか。
1:屋内貯蔵所
2:屋外貯蔵所
3:給油取扱所
4:販売取扱所
5:移動タンク貯蔵所
解答:3 給油取扱所では、すべて危険物保安監督者を定めなければならない。
⇒ガソリンスタンドは、指定数量の倍数に関係ありません🔖
【解答の手引き】
給油取扱所では、すべて危険物保安監督者を定めなければならない。
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屋内貯蔵所では、危険物の品名、指定数量の倍数により危険物保安監督者を定めなければならない。
⇒指定数量の30倍以上
-----------------------------
屋外貯蔵所では、危険物の品名、指定数量の倍数により危険物保安監督者を定めなければならない。
販売取扱所では、危険物の品名、指定数量の倍数により危険物保安監督者を定めなければならない。
⇒「引火点が40℃未満の第4類危険物」または「第4類以外の危険物」を貯蔵し、取り扱う場合、危険物保安監督者を定めなければならない。
移動タンク貯蔵所では、危険物保安監督者を定める必要がない。
建築物の周囲に保有しなければならない空地🏭
製造所等において、危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物の周囲に保有しなければならない空地について、正しいものはどれか。
ただし、特例基準が適用されるものを除く。
1:屋外貯蔵所は、貯蔵所の面積に応じた保有空地が必要である。
2:屋内貯蔵所は、壁、柱及び床を耐火構造とした場合、指定数量の倍数にかかわらず保有空地を必要としない。
3:簡易タンク貯蔵所は、簡易貯蔵タンクを屋外に設置する場合、保有空地が必要である。
4:屋外タンク貯蔵所は、屋外貯蔵タンクの水平断面の半径に等しい距離以上の保有空地が必要である。
5:移動タンク貯蔵所は、屋外に車両を設置する場合、保有空地が必要である。
解答:3 簡易タンク貯蔵所は、簡易貯蔵タンクを屋外に設置する場合、保有空地が必要である🔖
【解答の手引き】
屋外貯蔵所は、指定数量の倍数に応じた保有空地を必要とする。
屋内貯蔵所は、壁、柱及び床を耐火構造とした場合であっても、指定数量の倍数に応じた保有空地を必要とする。
簡易タンク貯蔵所は、簡易貯蔵タンクを屋外に設置する場合、タンク周囲に1m以上の保有空地を必要とする。
屋外タンク貯蔵所は、指定数量の倍数が4,000以下の場合は、指定数量の倍数に応じた保有空地を必要とする。
移動タンク貯蔵所は、保有空地を必要としない。
⇒タンクローリーのため
第5種の消火設備🚒
製造所等に設置する消火設備について、第5種の消火設備に該当するものはどれか。
1:ハロゲン化物消火設備
2:泡を放射する大型の消火器
3:屋内消火栓設備
4:泡を放射する小型の消火器
5:スプリンクラー設備
解答:4 泡を放射する小型の消火器👍
【解答の手引き】
屋内消火栓設備は、第1種の消火設備
スプリンクラー設備は、第2種の消火設備
ハロゲン化物消火設備は、第3種の消火設備
大型の消火器は、第4種の消火設備
小型の消火器は、第5種の消火設備
第1種販売取扱所⛽
第1種販売取扱所の位置、構造及び設備の技術上の基準について、誤っているものはどれか。
1:建築物の1階に設置しなければならない。
2:危険物を配合する室の床面積は、6m2以上10m2以下としなければならない。
3:危険物を配合する室は、可燃性の蒸気又は可燃性の微粉を屋根上に排出する設備を設けなければならない。
4:第1種販売取扱所の用に供する部分には窓を設けてはならない。
5:見やすい箇所に、第1種販売取扱所である旨を表示した標識及び防火に関し必要な事項を掲示した掲示板を設けなければならない。
解答:4
第1種販売取扱所の用に供する部分の窓及び出入口には防火設備を設けなければならず、ガラスを用いる場合に網入ガラスとしなければならない。
【解答のポイント】
第1種:指定数量の倍数が15倍以下
建築物の1階に設置しなければならない。
危険物を配合する室の床面積は、6m2以上10m2以下としなければならない。
+危険物が浸透しない構造とするとともに適当な傾斜をつけ、かつ、貯留設備を設けること。
危険物を配合する室は、可燃性の蒸気又は可燃性の微粉を屋根上に排出する設備を設けなければならない。
見やすい箇所に、第1種販売取扱所である旨を表示した標識及び防火に関し必要な事項を掲示した掲示板を設けなければならない。
✅第2種販売取扱所との比較は、要注意!
すべてに共通する技術上の基準🔍
製造所等における危険物の貯蔵及び取扱いのすべてに共通する技術上の基準について、"誤っているもの"はどれか。
1:危険物が残存している設備、機械器具又は容器等を修理する場合は、危険物保安監督者の立会いのもとに行わなければならない。
2:危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合には、危険物が漏れ、あふれ又は飛散しないように必要な措置を講じなければならない。
3:危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物又は設備は、危険物の性質に応じ、遮光又は換気を行わなければならない。
4:危険物は、温度計、湿度計等を監視して、危険物の性質に応じた適正な温度又は湿度を保つように貯蔵し、又は取り扱わなければならない。
5:可燃性の液体及び可燃性の蒸気等が漏れ又は滞留するおそれのある場所では電線と電気工具とを完全に接続し、かつ火花を発する工具等を使用してはならない。
解答:1 ❌危険物が残存している設備、機械器具又は容器等を修理する場合は、危険物保安監督者の立会いのもとに行わなければならない。
⇒危険物を完全に除去した後で行うこと、かつ、危険物保安監督者の立会いについては規定されていない。
危険物が残存している設備、機械器具又は容器等を修理する場合は、安全な場所において、危険物を完全に除去した後に行わなければならない。
なお、危険物保安監督者の立会いについては規定されていない。
危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合には、危険物が漏れ、あふれ又は飛散しないように必要な措置を講じなければならない。
危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物又は設備は、危険物の性質に応じ、遮光又は換気を行わなければならない。
危険物は、温度計、湿度計等を監視して、危険物の性質に応じた適正な温度又は湿度を保つように貯蔵し、又は取り扱わなければならない。
可燃性の液体及び可燃性の蒸気等が漏れ又は滞留するおそれのある場所では電線と電気工具とを完全に接続し、かつ火花を発する工具等を使用してはならない。
ぜひ今後、乙4の試験にチャレンジされる方は
過去問演習を徹底的に取り組んでくださいね💖
【筆者作成:各消化器&消化剤の効果】
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【筆者作成:製造所等の義務】
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【筆者作成:各類危険物の性質】
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危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。
<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問
合格率からみる難易度
試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
お気軽にコメント、スキ&記事の共有
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いただけると大変嬉しく思います✨