【市場は動揺💦】日銀の動向を巡り神経質になる世界の金融市場:日経新聞解説🌟 2023/07/31
日本経済新聞の記事で
注目したい内容がありましたので
記事にしたいと思います💖
長いですが、目次をご活用いただきまして
どうぞ最後までご覧ください!
円安・物価高、日銀動かす 植田総裁「後手なら副作用拡大」――不意突かれた市場動揺 長期金利9年ぶり高水準 円相場乱高下
記事に対するコメント📝
日銀は28日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正に踏み切った件について考察します
長期金利の上限の0.5%は「めど」とし
1%を事実上の上限となりました
植田和男総裁は決定会合後の記者会見で
「金融緩和の持続性を高めるため」と目的を
説明していますね📝
ただし、金融政策のスタンスとしては
長期金利を強引に抑え込まず緩やかな上昇を
容認する一方で、粘り強く緩和を続ける姿勢を貫いていくとのことです
このスタンスを取るという日銀の背中を押したのは、国民生活を圧迫している物価高と円安であると思います
27日まで円相場は1㌦=140円台で推移し、日銀が2022年12月に長期金利の上限を引き上げる前の1㌦=137円台より円安になっていました
円安は輸入物価の上昇を通じ、物価高を長引かせる要因になると考えられています
私たちも近年の情勢を振り返ってみれば
「140円台の円安は明らかに行き過ぎ」ではないでしょうか?
これまで金利上昇につながる政策修正は家計・中小企業への打撃となり、政権への逆風になると言われていました
金融引き締めをしたいと国会で述べるという
政治家がいたとしたら、おそらく
その方が金融緩和派の政治家にほぼ選挙に勝つことはできません😢
日銀が動かないことが米欧との金利差を広げ、円安や物価高に拍車をかける構図が強まるということは変わらないので、政治家もこのような経済状勢を踏まえながら、国民の思いを汲み取るということが肝心なように思いますね
本来、長期金利の水準は実質経済成長率や
物価上昇率などを反映して決まるとされ
「経済の体温計」と言われます
すなわち、金利は経済の強さ、経済の実力なのです
物価が上昇する局面では、理論的には金利も上昇する関係、というメカニズムをしっかりご理解いただいているででしょうか??
この経済理論を抑えておけば、きっと日経新聞記事への理解を進むことでしょう
マガジンのご紹介🔔
こちらのマガジンにて
エッセンシャル経済学理論集、ならびに
【国際経済学🌏】の基礎理論をまとめています
今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参ります
またこちらに24卒としての私の就職活動体験記をまとめたマガジンをご紹介させていただきます👍
様々な観点から就職活動について考察していますので、ご一読いただけますと幸いです
改めて、就職活動は
本当に「ご縁」だと感じました🍀
だからこそ、ご縁を大切に
そして、選んだ道を正解にできるよう
これからも努力していきたいなと思います🔥
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご愛読いただき誠に有難うございます!
あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏
この投稿をみてくださった方が
ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!
などなど、プラスの収穫があったのであれば
大変嬉しく思いますし、投稿作成の冥利に尽きます!!
お気軽にコメント、いいね「スキ」💖
そして、お差し支えなければ
フォロー&シェアをお願いしたいです👍
今後とも何卒よろしくお願いいたします!