【金融政策動向💫】消費者物価の上振れを注視する姿勢を強める日銀の思惑とは
今日の英語ニュース📢
BOJ Increasingly Wary of Risk of Persistent Inflation
英語トピックス👍
increasingly ますます、より一層
be wary of ~を警戒する
persistently 一貫性のある
widespread 広がる、波及する
raw material 原材料
in response to ~に対して
skepticism 懐疑的な
smoldering とどこおっている
speculation 推測、憶測
note that S V SがVすることを強調する
commodity コモディティ
depreciation 減価
normalize 正常化させること
この記事に対するコメント💚
日銀が消費者物価の上振れを注視する姿勢を強めています
ロシアウクライナ紛争によるエネルギー
や物資の供給網のコストが上がったことや
アメリカ経済の金利が上がり
為替レートが円安トレンドにあったことで
輸入価格が高騰したことが要因となり
原材料高を反映した価格転嫁や、人手不足に対応した賃上げの広がりが背景にあると考えられますね
今年度半ばから物価の伸びが鈍化する
との日銀の想定するシナリオについて
市場では懐疑的な見方も浮上しています
よって、大規模な金融緩和策の修正観測が
くすぶっているのです💦
ただ、足下の経済状況を見ると
「海外発のインフレはすでに終了し
輸入物価はマイナスに転じている」
とのことです
植田和男日銀総裁は16日の記者会見で
これまでの資源高や円安による物価押し上げ
圧力は今後縮小すると指摘しています
消費者物価の上昇率は「先行きは下がり
2%を切ってくる」と語り、緩和の正常化を
急がない考えを改めて示したのです🙄
インフレ退治にてこずる欧米はさらなる利上げに踏み切る可能性もありますので、、、
内外金利差拡大から一段と円安が進めば
食料品など生活必需品の値上がりに
再び拍車が掛かりかねないのです
このメカニズムや理論については
以下のマガジンで解説しております
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