言葉が好きだ。 noteを書き始めてから、より一層、そう思うようになった。 いや、ちがう。好きだった事に気づけた。 今思えば、 高校の頃、なんとなくRADWIMPSが好きだったのも、野田洋次郎の言葉遊びに魅了されていたから。 なんとなく英語を勉強するようになったのも、日本語にはない英語の表現方法が好きだったから。 誰かと話す時も、一つ一つの言葉に気をつけていた。 そのせいで、誰かの言葉に過剰に反応してモヤモヤしたり、傷ついたりする事もあった。 言葉が好き
お久しぶりのnote投稿。2ヶ月ぶり? サボってる2ヶ月の間に髪をブリーチ3回して、 その1ヶ月後に黒染めして髪が絶賛死亡中ですが 元気に生きてます。 まず少し近況報告。 1月4日からデンマークにあるノーヒュンスフォルケホイスコーレという学校に通っています。 (全寮制) フォルケホイスコーレってなに??って方は 是非こちらのnoteを。 今回は、そのフォルケホイスコーレでの生活の中で感じた事について。 (長くてめんどくさいのでフォルケに以下省略) 「おもしろき事
皆さんお疲れ様です。 日本の物価の3倍といわれているオーストラリアで1ヶ月半の食費を2万円に抑えて絶賛ドヤ顔中の草場です。 やっぱり自炊が大事なんですね。 金銭面的に余裕があって毎日外食してた自分をぶん殴ってやりたい気分です。 まぁそんなことはさておき 今日はオーストラリアにあるみんな大好きWoolworths(ウールワース)というスーパーの話。 Woolworthsはオーストラリアにある大手スーパー。 そんなWoolworthsでよく見かけるのがこれ。 「Free
何かを食べて「まずい」と言う人がたまにいる。 「しょっぱすぎ」「薄すぎ」「濃すぎ」 「甘すぎ」「くさい」 もまずいのレパートリーの中の1つだと思う。 僕は昔から、「まずい」って言う人が苦手だった。 「思う」のは人それぞれだから別にいいんだけど、 それをわざわざ「言う」のはどうかなと思う。 そもそも、なんで「まずい」なんて言える自信があるんだろうと常々思う。 その人にとっては、しょっぱかったり、薄かったり、甘すぎたり、くさかったりするかもしれないけど、そんなの人の好みだ。
今日はシドニーにあるMuseum of Contemporary Art (シドニー現代美術館)に行ってきた。 このnoteを読んでくださった方はご存知かと思うが、 足と腰に爆弾を抱え、この1ヶ月まともに歩けなかったので久々のお出かけ。 ちなみに、足と腰の怪我にプラスして2日前に携帯が一切ネットに接続できないという不具合も起きた。 Appleストアで初期化してもらい何とか直ったが、店員さんも壊れた原因は分からなかった。 携帯が壊れる前夜、翌日誕生日を迎える男友達に 「
「何事にもこだわりを持ちなよ」 僕が働いていたパン屋 「麦の木」のオーナーに言われた言葉。 「こだわりを10年、20年持ち続けた人と、”なんとなく” “なんでもいいや”で10年、20年生きてきた人とでは大人になった時に、すごい差が出るよ」 と教えてくれた。 僕はまだ18歳だったから、実際にどう差が出るかなんて分からなかったし100%納得することはできなかった。 だけど、きっと何十年も「自分なりのこだわり」を持ち続けてきた人の言葉だったから、とても説得力があった。 そ
「まぁ、人それぞれだからね」 最近、この言葉を聞く事が増えたように感じるのは僕だけではないと思う。 現に、僕もよく使っていた。 この言葉は便利だ。他者と意見が合わなくても衝突せずに、ゆるく繋がっていられる。 そして一見、自分とは相容れない人の事も認める良い言葉のように聞こえるが、果たして本当にそうなのだろうか。 僕は、実際は 「拒絶」に近いような寂しい言葉なのではないかと思う。 「人それぞれだから」 この言葉は、 自分とは意見が合わない人であったり、 理解が出来
皆さんは、何気ないひと言に、傷ついたり、救われたりしたことありますか? 相手に悪気が無いのは分かってるんだけど、 傷ついちゃった経験あると思います。 (悪口、陰口、誹謗中傷なんてものは論外) 昔言われた、何気ないひと言 「笑わない方がかっこいい」 高校3年生の頃、 クラスの仲良かった女子に言われた言葉。 特にその人に対して怒りの感情とかが ある訳でもないんだけど、 鏡を見た時とかに、 この言葉は今でも思い出す。 多分その人からしたら、ほんとになんの意味もない言葉
みなさんは、最後にハグしたのはいつでしょうか。 全然してないなーって人も少なくないと思います。 今回はそんな人に是非読んで頂きたいnoteです。 「ハグ」について語ります。 「ハグって偉大だ。」 海外に来てこれを強く感じた。 もしかしたら、 僕の1番好きな海外の文化かもしれない。 3ヶ月間、働いたホテルを出る日のこと。 3ヶ月一緒に働いた同僚達は皆、出発時間がバラバラだったから、各々が出発前にみんなの部屋を周り 別れの挨拶をした。 僕が1番ホテルを出るのが遅か
10日前の出来事。 8年ぶりくらいに派手にコケて足を怪我した。 数日が経ち、やっと足が治ったと思ったら、 その痛みが、なんと腰にきた。 足を庇うために変な歩き方をしていたからだ。 足と腰のダブル攻撃で10日間 まともに歩けなかった。 すこぶるついてない。 けどこーゆーのって 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」 だよね。 お腹が痛い時は、お腹痛くない時ってどんなに幸せな事だったんだろうって思うけど、 治ったらそんな事は一瞬で忘れる。 ほんとに一瞬で。 歯が痛い時も、 腰
「なんかピクルスの中にいるみたい」 母いわく、5歳の僕がデパ地下で放った一言。 すごいピクルスの匂いがしたから そう言ったらしい。 そんなディズニー映画みたいな、ジブリみたいな表現の仕方、今はもうできない。 思いつきもしない。 そんな事を考えてた時にふと思った事がある。 昔は出来ていたのに、大人になったら 出来なくなった事ってよく考えたら多いなーと。 例えば、昔は 虫が好きだった。 分からない事があればすぐに聞いていた。 失敗しても言い訳なんてせずに悔しがって
前回のnoteでフォルケホイスコーレについて書いて、またフォルケについて詳しく書こうと思ってたけど、少しだけ寄り道します。 今回はギャップイヤーについて。 ギャップイヤーって?? ギャップイヤーとは、ヨーロッパを中心とした国で広く浸透している制度で、高校卒業後、大学卒業前に1年間休暇をとり、留学、インターン、ボランティア等を通して自分のやりたい事を見つけ、実現させる期間の事をいいます。 いちおネットに書いてあるような事は書かなきゃと思って、少し堅苦しく書いたけど、 実
2023年の1月からデンマークにある ノーフュンスホイスコーレという学校に行くことになったので、今回はフォルケホイスコーレの紹介。 フォルケホイスコーレとは フォルケホイスホイスコーレとは、デンマーク発祥の北欧独自の教育機関である。 民衆の(フォルケ)高等学校(ホイスコーレ)という名前の通り、教育格差の激しかった1800年代前半のデンマークで「全ての人に教育を」というコンセプトで生まれた。 そして現在は、デンマーク以外にもノルウェー・フィンランドなどで展開されている。
1.今日の朝の出来事 朝の7時、目が覚めて眠い目をこすり、 携帯に手を伸ばした。一通のメールがきていた。 今住んでいる家のオーナーからだ。 内容は、オーナーの娘が部屋を使いたいから、出ていって欲しいとの事だった。 僕は、驚き一気に目が覚めた。 「なんでだよ」 「そんな事、契約の時言ってなかったやん」 「メールじゃなくて直接言ってよ」 「優しくないなー」「冷たいなー」 こんな事を思いかけて、ハッと我に返った。 危ない危ない。ちがうちがう。 良くない考え方してることに気
「Ken,Are you happy to be here?」 ホテルで働いていた頃、コロンビア人のシェフに聞かれた。 少し戸惑った。そんなこと考えた事なかった。 僕は少し迷って、幸せだよって答えた。 これを聞かれた時に、日本と違う所だなって感じた。 日本にいた時、自分が幸せかどうかなんてあまり考えた事無かった。 多分だけど、これは僕だけじゃないと思う。ほとんどの日本人が今、自分は幸せかなんて考えてないと思う。ましてや言葉にして聞いたりしないと思う。 だけどこっちの
今日は少しだけ日本にいた頃の事を書いてみる。 僕は大学1年生の頃、福岡の「麦の木」というパン屋さんで働いていた。 今回は、僕が尊敬する「麦の木」のオーナーさんとの話。 そこのパン屋で働いていたのは一年ほど前の事で、なんで急に思い出したのかというと、オーストラリアに来て5ヶ月が経ち、あと残り5ヶ月という半分の節目で振り返りをしていたからだ。 僕が、自分の行動を振り返る時に大事にしている事は、「麦の木」のオーナーから教えてもらった。 「麦の木」で働いていたある日、小さい