それ、自意識過剰です。 / 自己標的バイアス
こんばんは!
最近、男も美容にお金をかける時代なのか。
と感じてきている健太です!
今日もノートを開いてくださり
ありがとうございます。
今回は【自己標的バイアス】について紹介していきます。
では、早速いきましょう!
自己標的バイアスとは?
自己標的バイアスとは、
心理学者のアラン・フェニングスタインが提唱した
自分が実際よりも過剰に周囲から注目を集めていると感じる傾向
のことで、
一般的には、自意識過剰と考えられるものです。
フェニングスタインは
この自意識過剰を明らかにする実験で
教師がテストを返却する際に、
「この中で1人だけ成績が悪かった生徒がいた。」と告げてもらいました。
すると、50人の生徒のうち、なんと10人以上の生徒が自分のことだと感じていたと言うことが分かったのです。
このように、人は
自分が過剰に批判や注目を浴びていると感じる傾向があるのです。
自己標的バイアスの怖さ
過去を振り返ってみて、
僕がこの自己標的バイアスを
最も感じていたと思う時は、
中学生の頃の散髪に行った次の日でした。笑
少し長めの髪型が好きだったのですが、
うまく伝えられず、美容師さんに
予想より短く切られてしまった時など、
学校に行くと
「うわ〜、髪切りすぎた〜!!
絶対変やと思われてる〜〜!!」
って感じて、気が気じゃなかったです。笑
ニキビとかできた時も同様でした。笑
こういった経験、多くの方に覚えがあると思います。
なので、経験として皆さんおわかりいただけると思うのですが、
この自己標的バイアスにかかってしまうと、
なんだか自分に自信が持てなかったり、
気になることで頭がいっぱいになって、他のことに手がつかない
というような問題が起こります。
また、これがひどくなってくると、
職場でおしゃべりをしながら笑っている人を見て、
「自分の悪口を言われているのかな、、、」
と思ってしまったり、
ほんの些細なミスにも関わらず、
「きっと、みんな自分が仕事をできないやつと思っているに違いない。。」
と感じてしまったりするのです。
そして、こういった、
「自分に対する否定的な認知」は
最終的には、
うつ病や、精神疾患などの病気につながる
危険性をはらんでいるのです。
伝えたいこと。
この自己標的バイアス、
自己意識の高さが原因だと言われています。
つまり、
冒頭で話した自意識過剰ですね。
ですが、これまで説明した通り、
人は自分が注目を浴びていると過剰に思っているだけで、
周囲の人は、自分のことをほとんど気にしていないのです。
実際に、心理学のことをこの記事で書いていて一番感じることは
人は本当に適当!!ってことです。
・長い話は聞けないし、
・覚えられないし、
・すぐ忘れるし、
・集中力ないし、
・自分のことばかりだし笑
人は本当に、思っているより他人に興味がないのです。
それなのに、
「見られているのかもしれない、、、。」
と勘違いして、私たちは変にストレスを溜め込んでしまう。笑
これってかなり、もったいなくないですか?
今の時代、一人一人の個性や自分らしさといったものが大切になってきているように感じます。
他人の目を気にしていて、楽しく生きていけるのでしょうか??
もう一度言います。
人は思っているより、
あなたに興味がありません!!笑
まとめ
自己標的バイアスとは、
自分が実際よりも過剰に周囲から注目を集めていると感じる傾向
人は誰でも自分のことを特別な存在と考えますが、
周囲はそれほど気にしていません。
それなのに、
他人の目を気にして生きていくのは、
もったいないことではないでしょうか?
人生一度きりです。楽しんでいきましょう!!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!😊