ひとりぼっちのアイドルグループ~産声~【日向坂46ストーリー①】
こんばんは。けんぼーいです。
”日向坂46”
いま、”最も勢いがあるアイドルグループ”といっても過言ではないです。
今回から4回に渡って”彼女たちの始まり”から書いていきたいと思います。
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今回から紹介する本は、日向坂46の「日向坂46ストーリー」です。
日向坂46といえば、秋元康さんプロデュースのアイドルグループで、2019年に「キュン」という楽曲でデビューしました。
最近ではアイドル活動にとどまらず、”バラエティー番組”でも見る機会が多くなったのではないかと思います。
そんな順風満帆に見える日向坂46ですが、実はデビューに漕ぎつけるまでに”様々な紆余曲折”がありました。
そんな”彼女たちが歩んできたストーリー”をご覧ください。
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○ ひとりぼっちのアイドルグループ
後に「日向坂46」としてデビューするグループが歩んできた、数奇で、濃密なストーリーは、まず、”長濱ねる”という一人の少女からはじまった。
長濱ねるは、欅坂46としてデビューするメンバーを決める最終オーディションに参加する予定だった。
しかし、母親に反対され、最終審査目前でオーディションを辞退した。
母親にとっては”なんとか46”もわからないため、そんなところに娘を行かせるなんて、と不安になっていた。
オーディションを辞退し、実家に帰り、欅坂46の合格者がテレビに映っている彼女たちを見て、母親は「取り返しのつかないことをしてしまった」とパニックになり、それを見た父親が、運営スタッフに電話をした。
そこで運営スタッフの方が、
「一度、お母さんたちを含めてぼくたちのライブにきてください。そこで僕たちがつくっているものがどういう世界なのかわかっていただけると思います。」
その後に観劇し、両親が納得、そこから長濱ねるは晴れて”アイドルとしての一歩”を踏み出した。
しかし、長濱ねるさんをそのまま欅坂46に入れるのは他のメンバーに申し訳ないということから、”欅坂46というグループの中に新たなチームを作る”ことになった。
それが”けやき坂46(通称・ひらがなけやき)”だった。
こうして、けやき坂46、後の”日向坂46”は、長濱ねるという一人の少女の”個人的な事情”から物語が始まった。
続く....
2021年6月15日 けんぼーい
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