詩 : 遮断機
「遮断機」
目の前に
警戒音を鳴らしながら
点滅と棒が降りてくる
生きていて
そんなこと何度もあった
目の前を電車等が
行く手を遮りながら
流れ過ぎていく
いつも
注意の棒が鳴った時
ざわつく胸の鼓動が
いろんな想いを掻き立てる
閉め終える前に行けるか?
早くジャンプして抜けようか?
無理して突っ込みすぎて
挟まってしまいはないかと
不安が横切る
私の生きていく道で
そっと手を差し伸べ
引き留めてくれる瞬間の間を
求めていたのかもしれない
遮断機が上がった後
ハタと我に返り
自分が 今ここに居て
生きていることに感謝している
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