詩 : 残しておく歴史
「残しておく歴史」
置かれた環境や条件で
人は揺れ動く
あの人は正しい
あの人は間違っていると
どこかで境界線を引きたがるか
他人事にしてしまう
ただ
全く違った場所で
その問題に対し
言い始めて良かったのか
疑問だけが残る
間違いでないと言い切れなく
かと言って
全てが全て判っていたかと
問われたら
本人さえ判らない事もある
人によって分かれてしまう
人によって
閉ざし
閉ざされる心と人との繋がり
見栄え良くは続かせる事は
何時も軋みの音を伴い
歪んだ見栄えの良さだけを
繕ってしまう
記憶に残るのは何時も
言われた方が
言った方より覚えていること
慮る過去を記録として
何を残すかだ
誰かが言っていた
今からのあり方を
ありのまま
ありのまま
残された者と
此から続くであろう
未来への思いを馳せ
想像出来るのは
残したいと思う人の
偏らせない思いと
過ちを起こさない為の
心の広さの様に思える
※沢山の方から、スキを頂き、感謝申し上げます。
新旧作品の見直しの作業は終わり、ひと段落と思っておりましたが誤って2回出していたことに今気づきました。申し訳ありません。
代わりにあと一作出しておきます。首を傾げた方もいらっしゃるのでは?と申し訳ない気持ちです。本当に失礼いたしました。
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