WEBマーケティングの力で物事を良しにしよう(一)|WEBマーケティングの種類とは?
皆様、こんにちは!日本滞在歴11年、約200社ぐらい中国進出の実績を持つ日中越境ビジネスの架け橋_Kelvinです。
前節には、新卒後の初仕事、展示会の諸々についてまとめて送りいたしましたが、いかがでしたか?本節に関しては、WEBマーケティングの種類について紹介していこうかと思います。
WEBマーケティングの種類
現在、WEBマーケティングの手法も様々あるものの、皆さんが普段よく携わるものは以下のようなものではないかと思います。
Webマーケティングで活用される主な施策や手法は大別すると、集客・接客(販売)・リピーター促進の3つの目的があります。
1.SEO&MEO対策
SEO対策は『検索エンジンの最適化』と呼ばれています。GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した際、自社のWebサイトが上位に掲載されるようにコンテンツを最適化することを指す言葉です。
一方で、MEO対策は『マップエンジンの最適化』と呼ばれています。GoogleやYahooなどのマップ検索した際に、自社の店舗ページが上位に掲載できるように最適化することを指しています。特に、飲食店、美容院のような店舗ビジネスを展開されている企業様に適合しているWebマーケティングの施策の一つです。例として、Google my businessやYahooロコがそちらに当てはまるサービスとなります。
2.デジタル広告施策
Webを媒体とした広告はインターネット広告と呼ばれ、運用の種類は、「リスティング広告」「アドネットワーク広告」「アフィリエイト広告」「リターゲティング広告」「SNS広告」などが挙げられます。
3.オウンドメディア
オウンドメディアは企業または、商品&サービスのブランディング戦略を展開にあたって、最も重視すべき存在だと言っても過言ではございません。
特に、膨大なマーケティング予算がない中小企業にとっては、コツコツと自社サイトにてコンテンツマーケティングの施策を実施していければ、ゆくゆく自社サイトの露出がだんだん拡大し、結果的により多くの潜在顧客にリーチすることができる最も効果的な施策です。
中小企業が実施できる施策としては、経営者のブログ記事、社員のインタビュー記事、サービスの導入事例、お客様の声、リリース情報、人材採用、上場企業のIR情報など、様々な手法で狙いたいキーワードを埋め込むことで、オーガニック検索の上位表示に有効です。
4.E-Mail
メールマガジンは、自社で過去サービスを利用した顧客、またはやり取りをしたが、実際サービス導入までしなかったユーザーに対し、メールを送る手法です。メールマーケティングとも呼ばれています。
メールを活用したマーケティングとは、一斉にメールを送る方法だけではありません。ユーザー属性、狙いたいターゲットにあわせてメールの内容を変化させる、事前のシナリオに沿って複数回配信するなどのマーケティング手法があります。例えば、まだサービスを利用しなかったユーザーに対して、特典付のメールキャンペーンを実施することで、新規顧客のリード獲得を狙うための施策の一つです。さらに、A/Bテストを行い、実際どのタイトルにしたら、メルマガの開封が多いのか、ユーザーに響くのかを検証してみることも今後改善策のPDCAに繋がりますので、おすすめです。
5.ソーシャルメディア
WEB社会がますます発達し、ソーシャルメディアで情報を得る人もかなり増えてきております。その中、Facebook、Twitter、Instagram、Youtubeなど影響力が高いSNSはかなり人気です。近年、検索エンジンではなく、SNSから直接検索する若者がかなり多いです。
そうすると、SNSに自社または自社ブランドの公式アカウントを作成し、webユーザーとの「つながり」やコミュニケーションを保つために、自社webサイトへのアクセスを促進する企業もますます増えてきています。SNSを使って情報発信を行うことで、自社商品やサービスの認知度を高められ、販売促進やサイトへの集客などの効果が期待されます。また、ファンと頻繁にコミュニケーションを交えることで、ブランドロイヤルティへの貢献効果もかなり高いです。
6.動画&ライブ配信
SNSも近年よく利用されている中、エンゲージメントがなかなか上がらない、フォロワー数が増えないというクライアントの声をよく耳にしております。ただ、写真やテキストだけでは、商品やサービスのポイントを伝えるのに至難の業ですと頭を抱えた担当者がかなり多いでしょう。
YouTubeをはじめとする動画プラットフォームの出現は、商品サービスPRの不足点をカバーし、エンゲージメント率の上昇やフォロワー数の増加などの課題解決に繋がりました。
また、動画だけではなく、リアルタイムの様子を視聴者に伝わるには、ライブ配信が最も有効です。例えば、Eスポーツのゲーマーがゲームを遊ぶと同時に、ライブで配信を行うとしよう。ゲーマーの活躍によって、チーム全体の勝利にかなり大きく貢献し、ファンの人たちがライブ配信を見て、自分が好きなゲーマーにボーナス&賞金のプレゼントを差し上げる行為がよく見かけます。企業の場合、外部のKOLさんとうまく連動し、販売拡大の施策として、人気KOLさんにライブで商品を紹介してもらうのもごく一般的なやり方です。
7.アプリ
せっかく獲得できたファンは、どう活用するかがDXを推進することにあたってかなり重要です。コアファンまで育成するには、アプリの利用が最も効果的です。
例えば、プッシュ通知でアプリ限定キャンペーン、アプリ内にてファンとのコミュニケーション、アンケート、CRMの管理など様々な機能をうまく掛け合わせることで、ユーザーとの信頼関係も高めることができるし、会員管理もしやすくなります。
まとめ
上記、WEBマーケティングの種類について、紹介させていただきました。今後も、それぞれの分野にて関連記事、成功事例をどんどん創出し、紹介していければと思います。
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