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最近森林伐採に加担しているのは、牛、カカオ、そして、、、

私たちが日々買っている商品が森林伐採を引き起こしてしまっていることは少なくありません。

この記事では、最近森林伐採にあまり加担していない商品と被害を拡大させてしまってる商品について書きたいと思います。

今までの森林伐採

これまで、牛、パーム油、大豆が森林伐採のトップ3でした。

↓2001年〜2015年までの森林伐採

牛や大豆による森林伐採は中南米で行われており、東南アジアがパーム油による被害を受けていることは有名です。

森林伐採が減っている!

しかし、ここ最近のデータを見ると大豆とパーム油による森林伐採が減っているのです。

↓大豆による森林伐採

↓パーム油による森林伐採

国が行った森林伐採を抑制する政策が功を奏したのと、大豆とパーム油の価格が下落したことによって森林伐採が減ったのだとか。

とりあえず、環境破壊が減っててよかった^_^

今、問題の森林伐採

大豆とパーム油による森林伐採は減ってきているのですが、牛による森林伐採はまだ続いています。牛が出すメタンガスよりも圧倒的に森林伐採による環境負荷の方が大きいので、どうにかして解決しなければなりません。

↓牛による森林伐採

特に問題となっているのはブラジルです。生産された牛の1/4しか海外に輸出していないなので、大豆やパーム油と違って外からの圧力をかけにくいそう。

先進国の人が牛を食べなくなっても問題解決には繋がらないということですね。この問題を解決したいと思ってヴィーガンになっている私にとっては少し聞きたくなかった情報でしたが、、、しっかり現実を受け止めます。

もちろん、森林伐採が続いているのは牛だけではなく、カカオとコーヒーを生産するためにも森林伐採が続いています。

カカオについては、皆さんご存知のガーナで問題となっており、ガーナでの森林伐採の3番目に大きな要因がカカオなんだとか。

カカオとコーヒーによる森林伐採は衛星から確認しづらいというのも問題解決を妨げているそうです。


これらの問題に対して私たちにできることは、輸出用に生産されているコーヒーとカカオの消費量を減らすことですね。

最近、バレンタインでチョコをあげたりもらったりした方も多いと思います。少しチョコを控えてみてはどうでしょうか?

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