けーちゃん

海外や国内の有機農家を駆け回っていた学生時代。 今は、働きながら、自分の納得のいく暮らし、生き方を模索中。

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海外や国内の有機農家を駆け回っていた学生時代。 今は、働きながら、自分の納得のいく暮らし、生き方を模索中。

マガジン

  • 食と環境問題

    普段の食生活に関わってくる環境問題について書いています。 環境負荷の少ない食生活とは?

最近の記事

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僕はどんな「社会課題」をどう解決していきたいのか

今日はボーダレスジャパンのスズケンさんと面談する機会をいただけた。 「自分は何に課題を感じているのか」 「それに対してどんなアプローチをしたいのか」あまりアウトプットできていないと痛感したので、時間をとって考えてみようと思う。 社会課題とは?今まで環境問題や国際協力にアンテナを張ってきたが、「社会課題ってそもそも何や?」って思うほど、僕にとっては聞き慣れないワードだった。 スズケンさんに聞いてみると、 SDGs(持続可能な開発目標)でも、誰一人取り残さないと言われているよ

    • 自己紹介。

      はじめまして、けーちゃんです😊 大学4年生で、広島大学に通っています。 基本情報は、、、 大学では、以前も書きましたが、まとめると、、 こんな感じで、色んな分野に関わってきた中でそろそろ何かに落ち着きたいな〜と思っているところです。 落ち着けるかな…笑

      • 【2018年新設】広島大学国際共創学科(IGS)の実際

        2018年に広島大学総合科学部国際共創学科の理系一般入試で、広島大学に入学しました。 友達のらっこが国際共創学科について書いていたので、僕も違った視点で記事を書いてみようと思います。 国際共創学科(IGS)とは?国際共創学科は英語ではIntegrated Global Studies (IGS)です。大学では、みんな“IGS”と言っています。※以下、IGSと書きます。 分業や専門化が進んでいて専門外のことを学んだり、違う分野どうしを繋げる機会が少ない中で、「学問を横断的に学

        • 来年、どんな卒業式を迎えたいか ~友だちを見送って考えたこと~

          4年前、一緒に大学に入った仲間は卒業式を迎えた。僕は1年休学しているため、あと1年大学にいることになる。久しぶりに出会う友達に、「みんなおめでとう!」と言いながら、 来年どんな卒業式を迎えたいか? これから一年どう生きていこうか? とダラダラと考えていた。 心から「ありがとう」を言い合いたい一年後の自分を想像したときに、友だち100人できるかな~♪のようなノリで、「100人にありがとうメッセージを送りたい」という思いがなぜか湧いてきた。今年の卒業式では、大学の友達4人、高校

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        僕はどんな「社会課題」をどう解決していきたいのか

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        • 食と環境問題
          11本

        記事

          カーボンフットプリント表示で持続可能な食生活へ

          先日、green innovator academyで最終発表を終えました!写真はグループメンバー5人で食べに行った2foodsのヴィーガン食です。美味しかった~😊 僕たちのグループはパブリックコースの需要の行動変容というテーマで議論を進め、どのような政策提言をすれば持続可能な食生活が広がるのか?について考えてきました。 持続可能な食生活とは?そもそも持続可能な食生活とは何なのでしょうか? まずは、食の環境負荷の現状から見てくと、、、 日本人の食生活によるCO2排出量は1

          カーボンフットプリント表示で持続可能な食生活へ

          意外と忘れがちな気候変動の「適応」の話

          気候変動の話が出てくると、「脱炭素」「再エネ・電気自動車」などの排出される二酸化炭素をできるだけ減らす「気候変動の緩和」に関することが多いように思う。 ただ、それだけでは気候変動に立ち向かうことはできない。なぜなら、今までに排出された温室効果ガスは大気中に(数年〜数千年)残り続け、2050年には1.5度以上上昇してしまうからだ。 気候変動への「適応」そこで、重要になってくるのが、この避けられない温度上昇に「適応」しなければならないことだ。適応の話は、SDGsのゴール13にも

          意外と忘れがちな気候変動の「適応」の話

          今も昔も変わらぬ環境問題。それでも、希望を思い描いて。

          近頃はよく「なぜ環境問題に興味を持ったんですか?」と聞かれる。その度に、素直に世界を見ていた10数年前の自分を思い出してしまう。 小学生の僕が見た世界小学生の頃から環境問題には興味があった。低学年の時からなぜか、「節電、節電」と言っていた(考えられる理由としては、お兄ちゃんが電気無駄遣いして怒られていたから笑)し、5年生の時には国語の教科書に載っていた再生可能エネルギーの話にワクワクしたのを覚えている。 卒業文集には、父がエンジニアだったこともあり、「将来の夢は環境エンジニ

          今も昔も変わらぬ環境問題。それでも、希望を思い描いて。

          意外と知られていない食肉による環境負荷

          現在、Green Innovator Academyの一期生として、代替肉を増やすことで食肉による環境負荷を減らす政策提言を考えている。 ※代替肉とは、植物などの素材を肉のように加工したもの。例えば、「大豆ミート」や「プラントベースミート」などがあり、肉よりも環境負荷がかなり低いたんぱく源として注目されている。 プロジェクトを進めていく中で、肉の環境負荷や肉生産の現状が知られてないと痛感したので、noteにまとめておこうと思う。 家畜が食べているもの家畜が何を食べていて、

          意外と知られていない食肉による環境負荷

          【広島】オーガニック&ロックンロール!夜明けのジョニー農園

          もう一年程前になるが、ジョニーさんに「人生は自由なんだよ」と言われたことが、今でも忘れられない。僕は、この出会いを機に、大学を休学し、全国の農家を巡ることになる。 有機農業との出会い当時の僕は、環境問題について考えまくっており、ヴィーガン食を普段から取り入れ、オンラインで環境活動をしていた。就活もオンラインでパソコンとばかり向き合う日々。コロナ禍でオンラインでの活動が盛んになったことで、広島の地方住みという地理的制限がなくなった一方で、自由に動き回ることもできず、大学、スー

          【広島】オーガニック&ロックンロール!夜明けのジョニー農園

          環境問題を考え続けてたどり着いた家庭菜園

          先日のnote(こちら)で「生産者の見える食生活」が大切だと書きました。 もちろん、家庭菜園だと自分で食べ物を作るので、理想の食を実現できますよね。少し形が悪い野菜でも捨てないし、残飯も畑の栄養にできるので、家庭菜園は一番環境にいい食生活ではないかと思っています! 近くに耕作放棄地を発見!カッコイイ農家さんにも出会い、農業に興味が出始めていたころ、「マッキンゼーが読み解く食と農の未来」という本を読んでいました。 この本に出てきた「農地の窓口」という民間の農地マッチングサ

          環境問題を考え続けてたどり着いた家庭菜園

          僕がプラントベースダイエットをやめたワケ

          今まで2ヶ月ほどヴィーガンに挑戦してみたのですが、ヴィーガンは地球環境にとって最善の選択肢ではないと思い、今は野菜中心の食生活を送っています。 ヴィーガンだと輸入品が多くなりがち?ヴィーガンにとっての主なタンパク源は豆類やナッツ類になります。 大豆の食料時給率を見てみると7%とかなり低く、他のひよこ豆やカシューナッツなども殆どを輸入に頼っているのが現状です。 また、日本でヴィーガン食があまり浸透しておらず、食のバリエーションを増やそうとするとどうしても輸入食品に頼ってし

          僕がプラントベースダイエットをやめたワケ

          旬のものを食べる意外なメリット

          今は季節を問わず、どんな野菜でもスーパーで手に入るようになっています。このような状況下で、旬のものを食べることにどのようなメリットがあるのか考えてみたいと思います。 旬のものは安く、美味しい旬の野菜は基本的に安くなります。 トマトの旬は7月から8月で、6月から9月にかけて美味しいトマトが出回っているといわれています。 価格に関しては、8月トマトの価格が1キロあたり527円だったのに対し、10月のトマトはなんと831円(農水省調べ)! 季節によって、300円も違うものなん

          旬のものを食べる意外なメリット

          ヴィーガンの視点から考えた持続可能な食生活

          ヴィーガンを目指すようになってから、食品の裏に表示されている材料を常に見るようになりました。 普段、何気なく食べているものに大量に含まれている動物性食品、、、人類はこんなにも動物性食品を大量生産しているのか〜とつくづく思います。 何にでも潜む肉や魚多くの加工食品には、鶏エキスや鰹節エキスが入っているため、ヴィーガンが日本で食べられる食品はかなり限られています。 例えば、 最初は、買い物するのにもかなり時間がかかり、材料表示を見てはガッカリ、次の食品を見ても、ガッカリ、

          ヴィーガンの視点から考えた持続可能な食生活

          最近森林伐採に加担しているのは、牛、カカオ、そして、、、

          私たちが日々買っている商品が森林伐採を引き起こしてしまっていることは少なくありません。 この記事では、最近森林伐採にあまり加担していない商品と被害を拡大させてしまってる商品について書きたいと思います。 今までの森林伐採これまで、牛、パーム油、大豆が森林伐採のトップ3でした。 ↓2001年〜2015年までの森林伐採 牛や大豆による森林伐採は中南米で行われており、東南アジアがパーム油による被害を受けていることは有名です。 森林伐採が減っている!しかし、ここ最近のデータを

          最近森林伐採に加担しているのは、牛、カカオ、そして、、、

          検索するだけで環境投資!もうGoogleはいらない。

          10年前にドイツで作られたECOSIAという検索エンジン。なんとここで得られた広告収入の80%が環境投資に使われているのです。 検索して植林!広告収入の80%が環境投資に使われていると書きましたが、その多くが植林に使われています。 先程確認すると1億2000万本以上も植林されている!? この検索エンジンは10年前にできたので、1日で約3万3000本。これはすごい数ですね。 砂漠化してしまったアフリカの国々や南米への植林事業への資金提供をされてるらしい。 検索に使う電力

          検索するだけで環境投資!もうGoogleはいらない。

          【読了】RANGE知識の幅が最強の武器になる

          今年で4冊目。ビル・ゲイツお薦めの本。460ページを読み終えました。自分の学部は総合科学部で専門性が高くないと批判されることもあったし、それで劣等感を感じたことは多かったのですが、この本は「大丈夫だよ」と言ってくれて少し安心できました。 1万時間の法則は成り立たない「天才!」という本で有名になった一万時間の法則。大抵の物事は、一万時間かけて取り組めば、マスターできるというもの。 確かに、このルールはスポーツやチェスなどの決まった環境の中では成り立つことが多い。しかし、そん

          【読了】RANGE知識の幅が最強の武器になる